名無し1年以上前薩美佑さんヤンマガ新人賞の頃から好きで応援していたのですがこの侠飯でめちゃくちゃ絵がうまくなっててこのまま原作も担当の新連載を続けて欲しい… ラストはそんな強面の屋台いるかよって感じでしたが柳刃さんたち変わらずご飯作ってて安心しました。良太も立派な社会人になってご飯作ってるし本当またどこかで出会って欲しいなぁという気持ちに。 料理の作画もすごいですが個人的に色っぽい男性を描かせたらすごい武器になる方だと思っているので次作を楽しみに待ちます!侠飯食べることは生きること5わかる
sogor251年以上前その世界では、人間は死なない。正確には、死んだ瞬間に体が元通りになり生き返る。人間は寿命以外で死ぬことはなく、故にその世界には病院も薬局もない。だから例えば風邪をひいたらその治療法はピストルで頭を打ち抜き文字通り『生き返る』という方法。 そんな世界で、"人間が死ぬようになる"謎の感染症「復活不全症(RDS)」が発生したーーーという物語。 というSF設定盛り盛りでかなり難解な設定の作品で、しかも上記のような設定なので戦闘になったら血しぶきマシマシという感じなので、かなり人を選ぶ作品ではあるし、文字だけで魅力を伝えるのは難しいんだけど、何よりあのハルタで「乙嫁語り」「ヒナまつり」「ハクメイとミコチ」に次ぐ長期連載(休載や不定期連載を除く)を続けているというのがこの作品の面白さを証明してくれるのではないだろうか。 1~6巻までは「不死の猟犬」というタイトルで、RDSの感染源となる人間「ベクター」を匿う「逃がし屋」という存在と、RDSの根絶のために逃がし屋を追う警察との対決構造を中心に物語が展開しするのでガンアクションがメイン。そしてその抗争の中で徐々に明らかになるRDSの謎。最終6巻でRDSの正体が明らかになった瞬間には思わず鳥肌が立った。 そして現在はナンバリングを1巻からに戻し「不死の稜線」というタイトルで連載中。こちらは前巻までで明かした謎をそのまま明示しつつ新基軸の物語を展開し、主に登場人物の人間関係、心情描写にスポットを当てている印象。構図としては例えるなら「不死の猟犬」が『PSYCHO-PASS』テレビ本編で「不死の稜線」が今やってる映画3部作という感じ。 なので、本屋で「不死の稜線」を見かけて気になってる人がいたらまずは「不死の猟犬」1~6巻までを読んでみてほしい。そこまでしてくれたら「不死の稜線」は間違いなく面白いから。 「不死の猟犬」全6巻、「不死の稜線」2巻まで読了不死の猟犬「人が死なない」世界のガンアクションSF8わかる
名無し1年以上前美少女戦士が世間公認になってる世界のお話。特撮ものの裏側を見ている感じで面白い。 色々と周りの人が頑張ってるから自分が気持ちよくやれているという意外と見過ごしがちなことを気づかせてくれる漫画だった。美少女戦士だった人。zeroフィクションの中のリアリティ3わかる
名無し1年以上前たしかに…… 桃vs明石の殺シアムは、富樫が明石に銃を向けて切られるやつですよね。警察官が「渋い演技だなぁ」とか言ってたアレ。動物だったか、血袋だったか……記憶が曖昧だ魁!!男塾ジャンプ史上屈指のギャグ漫画2わかる
名無し1年以上前単なる不倫マンガかと思いきや超サスペンスだった。めっちゃ面白い。 流産をきっかけに仲が冷めていた夫婦。夫は新聞配達のバイトの女(17歳)と不倫して妊娠中絶させる。奇しくも妻に不倫がバレたことで夫婦の関係は回復し子供を授かる。しかし本気で惚れていた女が錯乱して、包丁を持って夫婦の家に襲いに来た!ようやく出来た子供を守るため夫婦は女を殺す…!そして二人の殺人共同生活が始まった。 ここからまた怒涛の展開。妊娠中絶をネタに脅迫してきた女の彼氏に殺人を勘づかれた為、男を気絶させ自宅に監禁することに…!この展開は想像してなかった! 今まで手に取らずにいたのが悔しくなりました。ただ離婚してないだけ共犯者になった夫婦15わかる
兎来栄寿1年以上前普段は冴えないけれど、一芸に秀でていてその瞬間だけ輝くというタイプの主人公の物語は枚挙に暇がありません。 しかし、本作は本当に何一つとして自分に自信が持てる要素がない29歳のヒロイン。それでも、やはり彼女も一人の人間として輝く光景に魅せられ自分も輝きたいと乞い願う瞬間が訪れます。ただ、それでもあっさり主人公が輝けるようにならないのがこの作品の真髄です。 群像劇として様々な人物との関係が生じる中でご都合主義的なイベントが無いわけではありません。が、それらも安易に主人公の幸せに直結はしないのです。そういう意味で極めてリアルな物語です。 この弱くひたむきな主人公の行く末はどうなるのか。自分に重ね合わせて読める人には特に非常に刺さる作品でしょう。君の大声を聞いたことがない現代社会で満足に生きられないアラサー女性のあまりに”リアル”な物語10わかる
なおなお1年以上前加藤家の家宅捜査の続きからのスタート。心があのカセットテープに注目した時は思わず歓声を挙げたくなったけど、未録音。踏み込まれることを想定しているかもしれない。見つかれば事件前でも逮捕が可能だったけど、残念。 お婆ちゃんは整体師。 集合写真は憎しみの象徴。 今後の展開にどう影響するかは分からない。 今回も佐野文吾の推理や勘は冴えていた。今回もこの人が主役だった。普段の言葉どおりの正義の人! 青酸カリは「すでに…家にある」説もさすが。 とりあえず謎のタイムカプセルが何なのかは早く知りたい。意外と佐野家のイベントだったりする可能性もあるけど。仮にそこで発見となれば佐野文吾は容疑者ではなくなる。そして家の外なので、トイレを借りに家の中に入った木村さつきはミスリードということになる。 佐野家の一時避難もうまくいって欲しい。 少なくとも今回は「音臼事件」を前に全く違う対応になった。もちろん成功失敗にかかわらず結果にも影響する。 そして後半、偶然ではあったけれどこの局面で明音の事件がまさか再び日の目を見るとは思ってなかった。金丸刑事があの時写真から何に気が付いたのか、また「素人の犯行」と言っていた根拠も知りたい。長谷川翼の行動は「余計なこと」、想定外の何かが含まれていたので、必ず何かのミスはあると思う。「メッセージ」だと言っていた「S」のキーホルダーのことも解いて欲しい。 今改めて見て思ったのは二人が横たわっている写真については、何せ青酸カリを飲んでもだえ死んだのだから、こんなきれいにまとまりのある姿になるだろうかという疑問はあるし、足跡も意味のある歩いた跡というよりは後から付けた感じがする。もちろんそれだけでは犯人に結びつかないけれど。でもやはり改めて注目する意義は青酸が使われた事件だったということが大きい。 今はとにかく決戦と言える時までにどれだけ把握し、追い込むことができるのか、テンションと密度が上がってきたストーリー展開を楽しみにしたい。テセウスの船殺人犯の息子が事件の真相を辿るクライムサスペンス 13わかる