マンバ2024/04/16ついにあのマツケンが二次元に!?『マツケンクエスト』が異世界ものに新たな風を吹かせている!!マツケン旋風が止まりません! コンセプトカフェをオープンさせれば連日満員! あのパルコの初売り「グランバザール」もマツケンとコラボし大盛況! さらには水族館までマツケン色に染まり、イルカがサンバで舞う事態に!!(心の底から楽しかったです!←行った) <撮影:ウエハラアズサ> <撮影:ウエハラアズサ> とんでもない盛り上がりを見せるマツケンですが、ついに…… 異世界に転生しました〜! ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26910) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/04/15女性の欲望を掘り起こした「ティーンズラブコミック」の歴史『不適切にもほどがある!』が話題ですが、80年代の性のモラルを振り返ってみると、セクハラ・無神経・女性蔑視の嵐で、とんでもないネタばかりでしたね。 女性向けマンガの変遷を振り返って見ても、女性の性に対する考えかたも劇的に変わってきたなと感じます。 女の求めるエロティシズムとはなんでしょうか。どんな歴史を経て、現在に行き着いたのでしょうか。 電子書籍・TL誌売上ランキング12年連続第1位という... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26871) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/04/11ビジネス&マネーの世界がわかるマンガ|テーマ別に読む[本当に面白いマンガ]第10回 2025年春卒業の大学生の就活が本格的に始まった。いや、実態としてはもうとっくに動き始めているらしいが、一応建前上は3月1日から説明会開始ということになっている。筆者の頃に比べて格段に早くなっていて、今の学生は大変だなと思う。 とはいえ、現代社会で生きていくためにはお金が必要、お金を稼ぐためには何らかの仕事をしなければならない。「老後2000万円問題」なんて話もあるし、どうせならたくさん... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26834) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/04/09嶺岸信明インタビュー(後編):『天牌』黒沢の帽子にはあの漫画家のイメージがあった!? 前編はこちら なお、あまりに長期連載である『天牌』については展開のネタバレが幾つかありますので、その点のみご注意ください。 狩撫麻礼氏と『オールド・ボーイ』 ——『麻雀時代』とかは雑誌が潰れて、『てっぺん』『幻に賭けろ』と90年代前半まではずっと麻雀が多かったですよね。同時に、日本文芸社の方でも『はぐれT.C.』とか『さわがせ屋』とか色々やられてますね。 嶺岸 『さわがせ屋』とか久... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26776) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/04/08かわぐちかいじ+四角丸『理尽の不思議な野球』 続きが読みたいあのマンガ その6 連載が始まって「これは面白い」と思ったのに、たった2ヶ月で中断してしまったらかなりショックだ。そこから12年近く待たされたらなお辛い。今回取り上げる四角丸/原作、かわぎちかいじ/マンガ『理尽の不思議な野球』は、そんなマンガなのだ。 『理尽の不思議な野球』 日本文芸社の『週刊漫画ゴラク』で連載がスタートしたのは、2012年7月6日号。同誌にかわぐちかいじが連載するのは、元全日本ミドル級チ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26761) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/04/05マンガ酒場【18杯目】不思議なビールをめぐる苦くて甘い物語◎コナリミサト『恋する二日酔い』 マンガの中で登場人物たちがうまそうに酒を飲むシーンを見て、「一緒に飲みたい!」と思ったことのある人は少なくないだろう。酒そのものがテーマだったり酒場が舞台となった作品はもちろん、酒を酌み交わすことで絆を深めたり、酔っぱらって大失敗、酔った勢いで告白など、ドラマの小道具としても酒が果たす役割は大きい。 そんな酒とマンガのおいしい関係を読み解く連載。18杯目は、とあるビールをキーアイテムとし... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26679) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/04/04嶺岸信明インタビュー(前編):麻雀漫画単行本冊数日本一になる漫画家の麻雀原体験 デビューしてから約40年。麻雀漫画史上空前の大河連載作品『天牌』を筆頭とした、麻雀漫画単行本冊数日本一(当然世界一でもあります)の漫画家であり、麻雀以外でも、カンヌ国際映画祭グランプリ受賞映画の原作にしてアイズナー賞も受賞した『オールド・ボーイ ルーズ戦記』(原作:土屋ガロン(狩撫麻礼))など数多くの作品を発表してきた嶺岸信明氏。青柳裕介氏のアシスタント時代から 『週刊漫画ゴラク』で現在連... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26771) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/04/03ビートルズ来日直前、『週刊少年サンデー』だって特集してます。昭和41年26号「ビートルズ」と「エレキ大学」昭和42年の『週刊少年サンデー』新年合併号について以前に書きましたが今回はその1年前、昭和41年26号を紹介しましょう。 次号予告からこの号の発売は6月17日だと思われます。 ビートルズの武道館での第1回公演が6月30日。 直前です。 音楽や芸能関係の雑誌でのビートルズ来日特集は、古書の世界では割とよく目にします。 と言っても来日特集の物は人気が高く、すぐ売れるんですよね。 古書店の従業員時... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26734) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/03/29鳥山明さんのいなくなった日【夏目房之介のマンガ与太話 その28】『DRAGON BALL』 2024年3月8日、NHKBSからの取材依頼メールで、初めて鳥山明さんの訃報を知った。3月1日、68歳での逝去。ショックでしばらく頭が真っ白になった。昨年来戦後漫画の巨星が立て続けに鬼籍に入ったが、彼らについては私も割と冷静だった(みなもと太郎さんを除けば、だが)。私の中で鳥山さんは、いわば巨星たちが築き上げた戦後マンガ出版(紙)の最盛期を象徴する作家であり、し... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26753) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/03/26大人も読むべき! 令和の道徳の教科書『ちいかわ お友達との付き合い方』純粋無垢な小さな子供から、闇を抱えて生きる大人まで広く国民的な支持を得ている『ちいかわ』。SNSで最新話が投稿されると1分も経たない内に1万いいねが付く大人気ぶりです。 島編の衝撃も冷めやらぬ内に先日公開され話題になった、『HUNTER×HUNTER』で人間に対する狩りの愉悦を覚えたギョガンさながらのハチワレを描いた新エピソードには「流石『ちいかわ』……」と慄かずにはいられませんでした。 ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26694) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/03/25横山光輝のカーレースマンガ『グランプリ野郎』(「少年」完全版限定BOX全3分冊) 続きが読みたいあのマンガ その5 短期間に2度も打ち切りになるという不運なマンガがあった。横山光輝のカーレースマンガ『グランプリ野郎』である。 『「少年」完全版グランプリ野郎 限定版BOX』 光文社の月刊誌『少年』に連載された代表作『鉄人28号』が1966年5月号で完結したのを受けスタートしたのは同年10月号。元々自動車好きだった横山は、鉄人とは違った新しいマンガを生み出すべく、ホンダのF1マシンがメキシコグランプリ(... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26662) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/03/22たかたけし『住みにごり』の奇抜なエピソードは実際の体験だった!?|川島・山内のマンガ沼web麒麟・川島とかまいたち・山内が「面白いマンガ」に沼のようにハマって楽しむマンガバラエティ『川島・山内のマンガ沼』。今回は、先日放送された「マンガ家ガチアンケート・たかたけし編」の模様をお送りします(放送を見逃した方はTVerもご覧ください)。 地元のコンビニから東京のコンビニへ!? 川島 川島・山内のマンガ沼、今回のテーマはマンガ家ガチアンケート! 今回は私がリクエストした先生でございます... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26692) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/03/19マンガ酒場【17杯目】酒好き漫画家の執念に気が遠くなる◎梅吉『一杯では終われません』 マンガの中で登場人物たちがうまそうに酒を飲むシーンを見て、「一緒に飲みたい!」と思ったことのある人は少なくないだろう。酒そのものがテーマだったり酒場が舞台となった作品はもちろん、酒を酌み交わすことで絆を深めたり、酔っぱらって大失敗、酔った勢いで告白など、ドラマの小道具としても酒が果たす役割は大きい。 そんな酒とマンガのおいしい関係を読み解く連載。17杯目は、酒好きすぎる漫画家が日本全国の... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26615) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/03/13法月理栄さん第11回。みんなでワイワイが楽しい「おしげさん」の騎馬戦と即席楽団。『利平さんとこのおばあちゃん』「帰省」「ハレー彗星」『利平さんとこのおばあちゃん』の電子版未収録の話を紹介する記事も11回目です。 今回は「おしげさん」を交えて、みんなでワイワイする話を紹介しましょう。 まずは『ビッグコミック』昭和59年8月10日号掲載の「帰省」 『ビッグコミック』(小学館)昭和59年8月10日号 夏のある日。中学の同窓会がある為、続々と村へ帰ってくる若者たち。 30歳過ぎてますが、若者と表現してもいいでしょう。 おしげ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26524) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/03/12韓流アイドルそのものみたいな男子が登場、バンドブーム期の傑作『ダイヤモンド・パラダイス』細身で、中性的で美しい男子が好きな人はいますか……そんなみなさまは『ダイヤモンド・パラダイス』を読むといいと思います……。 『ダイヤモンド・パラダイス』 80年代後半、世の中はバンドブームでした。誰もがギターを欲しがり、親にねだって買ってもらったものです。そしてたいていの人はそのまま押し入れに眠らせました。当時の厨二病男子が夢見たのは、ファンタジーよりもロックスターです。好きな女の子の前でド... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26640) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/03/11大和田秀樹の政治大河コミック『疾風の勇人 所得倍増伝説』全7巻 続きが読みたいあのマンガ その4 今回取り上げるのは、大和田秀樹の政治大河コミック『疾風の勇人 所得倍増伝説』だ。講談社の青年誌『モーニング』で2016年9号から2017年20号に連載。単行本はKCモーニングから全7巻で完結している。 『疾風の勇人』 主人公は1960年7月19日から64年11月9日まで内閣総理大臣を努めた池田勇人。彼が生きた太平洋戦争後の復興から高度成長へと向かう動乱の時代を、第1章「日本独立編」、第... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26561) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/03/08「ノーベル殺人賞をもらった……世界でただひとりの女よ……」『木曜日のリカ』は皆が思ってそうな話とちょっと違う『木曜日のリカ』 以前に『スーパーくいしん坊』の記事でも書きましたが、ウェブ上には1コマだけ、1ページだけがミーム的に広まっている漫画というものがあります。今回紹介する小池一夫+松森正『木曜日のリカ』もそンな漫画の一つ。連載は71〜72年の『週刊少年キング』で、単行本は全5巻です。本作のタイトル聞いてピンとこないという方でも、次の1コマはTwitterあたり(あと、90年代の漫画関連本読ん... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26590) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/03/07日常と非日常の境目を軽やかに描く『七海さんのオバケ生活』突然ですがみなさん、陰陽師を初めて知ったのはいつでしょうか。私は中学生のころ、小説を読んで知り、風水や四神とは何て面白いのだと思い、加門七海先生の「大江戸魔方陣 徳川三百年を護った風水の謎」などにたどり着きました。加門先生は、怪談、エッセイなどを書く文筆家をされながら私たちが非日常と考える世界と日常的に接している人です。そうした加門先生の日常をエッセイで描いたのが、『七海さんのオバケ生活』(... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26579) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/03/06貸本時代の終焉に発刊された遊び心満載のアクション活劇は貸本として使用されずに残った。都島京弥『スパイは2度死ぬ』東京トップ社刊行昭和30年代、貸本という形態で生み出された多くの漫画作品は無数にあると言っていいくらいです。 貸本専門の出版社から出されたA5サイズの本は多くが現存していますが、全貌を掴むのは不可能に近いのではないでしょうか。 貸本漫画を多く描いて昭和40年代以降も漫画家として作品を発表された方の物は、令和の現在でも漫画専門店のガラスケースに高値で陳列されてます。 例えば「水木しげる」さんや「さいとうたかを... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26605) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/03/05マンガ酒場【16杯目】女性バーテンダーの仕事と人生◎早川パオ『まどろみバーメイド』 マンガの中で登場人物たちがうまそうに酒を飲むシーンを見て、「一緒に飲みたい!」と思ったことのある人は少なくないだろう。酒そのものがテーマだったり酒場が舞台となった作品はもちろん、酒を酌み交わすことで絆を深めたり、酔っぱらって大失敗、酔った勢いで告白など、ドラマの小道具としても酒が果たす役割は大きい。 そんな酒とマンガのおいしい関係を読み解く連載。16杯目は、女性バーテンダーたちの活躍を描... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26535) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/03/01第23回 1950年代のマレーシアの片田舎の生活を描く自伝的グラフィックノベル―ラット『カンポンボーイ』この連載では、これまで20作品以上の海外マンガを紹介してきた。こうなったらマンガで世界一周といきたいところだが、実はこれまで取り上げてきたマンガは、北米、西ヨーロッパ(特にフランス語圏)、東アジアに偏りがちで、南米、アフリカ、中東、東南アジアなど、紹介できずにいる地域はまだまだ多い。 そもそも南米にしろアフリカにしろ中東、東南アジアにしろ、これらの地域のマンガは邦訳が決して多くない。だからこ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26545) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/02/29模写によるマンガ批評へ 僕自身のマンガ批評史2【夏目房之介のマンガ与太話 その27】【図版1】『仙人の桃』 表紙、「二本の箒」P.108、「柳の人」P.141 南伸坊『仙人の桃』(中央公論社)が出た。マンガ史に残すべき名作なのに、あまり評価されていないのが私としては大変に不服だ。今回、過去に何冊か出ていた本を一冊にまとめてくれて凄く嬉しい。私自身も大好きな中国志怪伝奇物の、落ちも何もない、読者を放り出してしまうようなふわっとした話ばかりが、上品で余白の使い方の絶妙な漫画で... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26568) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/02/28農家向けの総合誌にも漫画は存在。付録には著名な方々も『家の光』『こども家の光』古書業界に携わる者ならば知っていて当たり前の雑誌ですが、世間的には農業関係者以外にあまり知られてない『家の光』という雑誌。 現在も発行され続けている雑誌です。 歴史は古く、今回調べて知りましたが大正時代の創刊です。 そして農協(JA)を通じて購入するという販売方法で、書店での流通はありません。 私の手元には昭和30年4月号が1冊だけあります。 御紹介する前に、何故書店での流通が無いのか。 昭... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26370) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2024/02/26ほったゆみ/原作のアイススケートマンガ『ユート』 続きが読みたいあのマンガ その3 今回取り上げる『ユート』は、ほったゆみの原作を河野慶がマンガにしたアイススケートマンガだ。ほったの原作で作画を小畑健が担当して大ヒットとなった囲碁マンガ『ヒカルの碁』の完結後、およそ1年半のブランクを挟んで、『週刊少年ジャンプ』2005年11号から連載がスタートしている。 『ユート』 主人公の瀬尾雄斗は小学5年生。北海道北見市のスケート少年団に所属し、「北見の瀬尾」として注目されるスピ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=26459) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信