マンバ2023/11/02マンガ酒場【8杯目】酔うと大胆になる美人四姉妹の長女◎ゆうきまさみ『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』 マンガの中で登場人物たちがうまそうに酒を飲むシーンを見て、「一緒に飲みたい!」と思ったことのある人は少なくないだろう。酒そのものがテーマだったり酒場が舞台となった作品はもちろん、酒を酌み交わすことで絆を深めたり、酔っぱらって大失敗、酔った勢いで告白など、ドラマの小道具としても酒が果たす役割は大きい。 そんな酒とマンガのおいしい関係を読み解く連載。8杯目は、北海道の牧場を舞台にした大河青春... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=25316) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/31『鋼の錬金術師』と樹村みのり『彼らの犯罪』 ジャンルについて(2)【夏目房之介のマンガ与太話 その23】【図1】荒川弘『鋼の錬金術師』1巻(スクエア・エニックス2002年) 前回ゴトウユキコ『天国 ゴトウユキコ短編集』を参照して、ジャンルへの期待と裏切りについて書いた。ジャンルへの期待について、今回はまず荒川弘『鋼の錬金術師』を参照してみたい。ゴトウユキコのような裏切りはなく、見事にジャンルへの期待に沿った作品だからだ。私が読者として『ハガレン』にはまったのは、まさにそこだった。第1巻P... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=25301) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/27実は相当むずかしい?「島耕作」役職並び替えクイズ|川島・山内のマンガ沼web麒麟・川島とかまいたち・山内が「面白いマンガ」に沼のようにハマって楽しむマンガバラエティ『川島・山内のマンガ沼』。今回は、前回放送の「マンガ表紙王決定戦」より「『島耕作』役職並び替えクイズ」の模様をお送りします(放送を見逃した方はTVerもご覧ください)。 反グレ 島耕作!? 川島 川島VS山内マンガ表紙王決定戦、第2ステージはこちらです。『島耕作』役職並べ替えクイズ! 山内 何それ? 川... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=25362) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/26青山広美インタビュー 後編 麻雀漫画史に残る大傑作『バード』、驚きの創作秘話!前編はこちら 【『バード』創作秘話と『格闘太陽伝ガチ』】 ——『ダイヤモンド』が終わってから、麻雀漫画史に残る大傑作『バード-砂漠の勝負師-』ですが、企画が始まったのはどのようなきっかけだったのでしょうか。 『バード-砂漠の勝負師-』 青山 『ダイヤモンド』の終わりぐらいに「こういうの描きたい」と思って、簡単な企画書みたいなの書いたら、割とすぐに「やりましょう」と。 ——本作最大のネタで... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=25266) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/25迫力満点のイラストが子供にとって大きな魅力だったグラビア。『週刊少年マガジン』昭和43年50号「世界大終末」「日本の妖怪総探検」つい最近手に入れた『週刊少年マガジン』昭和43年50号。 昭和41年から43年の前半までは特撮やテレビ番組の特集グラビアが大きな魅力のマガジンですが、イラストによる特集も多く企画されてます。 翌年の44年からは読者層の成長に合わせたのか、グラビアも掲載漫画も少し大人びた内容に変わっていきます。 何か所かページの下部が欠けている為安価だった事もあり、43年終盤の号ですがグラビアが魅力で入手しま... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=25273) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/23ポケベルとベル友 青山剛昌『名探偵コナン』 今回の「昭和のアレ」はポケットベル(以下ポケベル)である。固定電話から小型の受信機に呼び出し信号を送る仕組みで、受信機には返信する機能がついていなかった。だから、ポケベルで呼び出されたら、どこかで公衆電話を見つけるか、電話を借りなくてはならない、なかなか面倒な通信手段だった。 初期は発信音だけ。のちに、数字や簡単な文字も送れるようになるが、短いコメントがやっとで、スマートフォンに比べると... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=25177) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/20マンガ酒場【7杯目】酒豪女子と下戸男子のグルメラブコメ◎二宮ゆうこ『げこの酒道』 マンガの中で登場人物たちがうまそうに酒を飲むシーンを見て、「一緒に飲みたい!」と思ったことのある人は少なくないだろう。酒そのものがテーマだったり酒場が舞台となった作品はもちろん、酒を酌み交わすことで絆を深めたり、酔っぱらって大失敗、酔った勢いで告白など、ドラマの小道具としても酒が果たす役割は大きい。 そんな酒とマンガのおいしい関係を読み解く連載。7杯目は、酒豪女子と下戸男子のグルメラブコ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=25111) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/19青山広美インタビュー前編 ギャグに始まり少女漫画、SF麻雀漫画まで多様な漫画家生活初期 青山広美。麻雀漫画をある程度以上読んでいる人であれば、ほとんどがこの名前を知っていることでしょう……という青山氏についての説明は、インタビューに併せて書いた特集記事をお読みください。デビューしてから40年、数多の傑作もものしてきたというのに、インタビューは『ダイヤモンド』連載当初に小学館のウェブサイト上で小さいものがあったのみというわけで行ってきた次第。 現在お住まいである仙台の喫茶店に... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=25201) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/18画業40年! ギャンブル漫画の鬼才にして少女漫画や格闘漫画まで変幻自在な青山広美の世界 青山広美。麻雀漫画をある程度以上読んでいる人であれば、ほとんどがこの名前を知っていることでしょう。イカサマあり麻雀漫画の最高傑作『バード-砂漠の勝負師-』、SF麻雀漫画『トーキョーゲーム』といった作品は麻雀漫画の歴史に燦然と輝きます。麻雀以外でも、秋田書店系の雑誌を読んできた人なら、『週刊少年チャンピオン』で長期連載された『GAMBLE FISH』、『チャンピオンRED』で現在連載中の『ス... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=25104) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/17「もっとも麻雀をしていない麻雀漫画」という矛盾に挑む『あ、それポンです!』はじめましての方もそうではない方も、こんにちは、いのけんと申します。こちらのマンバ通信さんでは『黄昏流星群』の記事とかいろいろ好きに書かせてもらっていますが、私はもともと「近代麻雀漫画生活」というブログを更新していまして、その名の通りに近代麻雀や麻雀漫画の感想などを日々書き連ねていました。そんなわけで、私の本来得意とするジャンルは「麻雀漫画」でして、今回はそんな麻雀漫画という深いようで意外と... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=25234) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/13巻数がまだ3巻以内の新作おすすめマンガ|川島・山内のマンガ沼web麒麟・川島とかまいたち・山内が「面白いマンガ」に沼のようにハマって楽しむマンガバラエティ『川島・山内のマンガ沼』。今回は、前回放送の「川島・山内のおすすめマンガ」の模様をお送りします(放送を見逃した方はTVerもご覧ください)。 魚豊の後継者?人体解剖をめぐるマンガ 川島 今日のテーマは「川島・山内のおすすめマンガ」。久々です。 山内 おすすめがいっぱいあり過ぎて。ここで紹介するために、めち... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=25173) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/102.5次元舞台ファンって何をやってるの?『私の鬱を治したのは2.5次元の推しゴト』急速に市場が拡大している、漫画やアニメ、ゲームを舞台化した2.5次元舞台。生身の役者がそれぞれの解釈で2次元のキャラクターを演じることで生まれるパワーは多くの人を引きつけています。『私の鬱を治したのは2.5次元の推しゴト』の作者、プル子さんもその一人。なんと仕事が原因のうつ病から生活を立て直し、仕事をしながら推しゴトもできるようになったほど。『私の鬱を治したのは2.5次元の推しゴト』はそんな... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=25098) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/09手打式パチンコ台 牛次郎/原作、ビッグ錠/マンガ『釘師サブやん』全8巻 いつの間にか姿を消した「昭和のアレ」をマンガの中に探すシリーズ。今回は探すまでもなく、全編にアレが登場するマンガだ。アレとは、レバーを指で弾いて玉を飛ばす手打式パチンコ台。マンガは、『週刊少年マガジン』で1971年9(2月28日)号〜72年51(12月3日)号に連載された牛次郎/原作、ビッグ錠/マンガの『釘師サブやん』だ。 『釘師サブやん』 主人公は大阪から東京に出てきた天涯孤独の釘師... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=24983) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/05マンガ酒場【6杯目】酒場経営の神髄に迫る◎原作:久部緑郎・漫画:トリバタケハルノブ『三十歳バツイチ無職、酒場はじめます。』 マンガの中で登場人物たちがうまそうに酒を飲むシーンを見て、「一緒に飲みたい!」と思ったことのある人は少なくないだろう。酒そのものがテーマだったり酒場が舞台となった作品はもちろん、酒を酌み交わすことで絆を深めたり、酔っぱらって大失敗、酔った勢いで告白など、ドラマの小道具としても酒が果たす役割は大きい。 そんな酒とマンガのおいしい関係を読み解く連載。6杯目は、酒場経営の神髄に迫る『三十歳バツ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=24863) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/04『信長GO』とかやってる人は本作も読んで散歩をより楽しもう—スマ見『散歩する女の子』 当方は最近、スマホゲーで新たにリリースされた『信長の野望 出陣』を始めました。通常のソシャゲはデレステとウマ娘だけで正直手一杯ですが、これは『ポケモンGO』的位置情報ゲームなので可処分時間を食い合わないですし、健康のために散歩でも増やそうと思ってたからちょうどよかったというところです。位置情報ゲームだと『駅メモ』もやってますが、これは鉄道乗ってる時がメインですし、『信長』は「委任」というモ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=24967) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/03二ノ宮知子『のだめカンタービレ』で描かれる千秋がムカっとするほどの難曲。ショパン練習曲作品10-4、10-2、10-5番昨年9月、新装版全13巻が完結した『のだめカンタービレ』。 『のだめカンタービレ 新装版』(二ノ宮知子/講談社) それまでに描かれた番外編に加え、各巻に描き下ろしのエピソードが掲載されてます。 なんと二ノ宮さんがツイッター(現X)に描いた物まで収録されるという贅沢なセットです。 8月26日には作品内で使用された楽曲をふんだんに演奏する、配信コンサートが行われました。 更に10月にはTVドラマ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=24930) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/10/02人生に無駄な経験など皆無!仕事への姿勢が参考になりすぎるマンガ『珍獣のお医者さん』いきなり私事で恐縮ですが、先日、恩師のお通夜のお手伝いをしました。葬祭に参列するのも久しぶり、かつお手伝い側で参加するのも初めてとあって、段取りもよく分からずちょっと緊張していたのですが、最近読んだとあるマンガの主人公を思い出して、無事にやり遂げることができました。 その主人公とは、二宮香乃先生の『珍獣のお医者さん』に登場する神無望(かんな・のぞみ)です! 『珍獣のお医者さん』 少しも知... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=25009) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/09/29マンガ界激震の話題作『サンダー3』作者の池田祐輝はいったい何者? ネットのウワサ徹底追及!|川島・山内のマンガ沼web麒麟・川島とかまいたち・山内が「面白いマンガ」に沼のようにハマって楽しむマンガバラエティ『川島・山内のマンガ沼』。今回は、前回放送の「マンガ家ガチアンケート・池田祐輝編」の模様をお送りします(放送を見逃した方はTVerもご覧ください)。 『サンダー3』池田祐輝に関する3つの説 川島 今回のテーマはマンガ家ガチアンケート! 今回は山内さんのリクエストです。 山内 僕が以前お薦めしたマンガ、『サ... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=25032) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/09/29『天国 ゴトウユキコ短編集』双葉社 2023年 ジャンルについて(1)【夏目房之介のマンガ与太話 その22】 今回は『天国 ゴトウユキコ短編集』【図1】を取り上げてみたい。すでに活躍している作家で、ちょっと怖い作品や人の闇を扱うような作品も描いているようだ。が、申し訳ないが、私はこの本で初めて読ませていただく。版元から送ってもらったのだ。 『天国 ゴトウユキコ短編集』 表紙を飾る少女の絵が、この作家の資質を示している。ピュアな少女の表情をサラッと描いているように見える。しかし、どこを見ている... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=24997) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/09/27漫画で奏でられる音楽。ショパン練習曲・作品10-12番手塚治虫『虹のプレリュード』『週刊少女コミック』1975年41号(10月5日号)。 『週刊少女コミック』1975年41号 つい先日入手しました。 手塚治虫さんの『虹のプレリュード』、新連載で巻頭カラーという貴重な号です。 『週刊少女コミック』1975年41号 調べたところ手塚さんの少女雑誌での最後の連載作品は『ユニコ』ですが、そのひとつ前にあたる作品なんですね。 『ブッダ』や『ブラックジャック』や『三つ目がとおる』の連... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=24782) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/09/20マンガ酒場【5杯目】クラフトビールと人生の苦みを味わう◎敦森蘭(監修:藤原ヒロユキ)『よりみちエール』 マンガの中で登場人物たちがうまそうに酒を飲むシーンを見て、「一緒に飲みたい!」と思ったことのある人は少なくないだろう。酒そのものがテーマだったり酒場が舞台となった作品はもちろん、酒を酌み交わすことで絆を深めたり、酔っぱらって大失敗、酔った勢いで告白など、ドラマの小道具としても酒が果たす役割は大きい。 そんな酒とマンガのおいしい関係を読み解く連載。5杯目は、クラフトビールと人生の苦みを掛け... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=24854) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/09/19漫画史上最悪レベルで褒めるところがない主人公の活躍を見よ—梶原一騎+中野喜雄『人間兇器』 後編 『人間兇器』の紹介、後編です(前編はこちら)。 アメリカに続きメキシコにもいられなくなった美影、腐敗した独裁国家ならなんとかなるやろ……と思って今度はバティスタ政権下のキューバに密入国するも、折悪しくカストロ&ゲバラによる革命闘争が始まり、さくっと革命軍に捕まります。共産思想とかにはこれっぽっちも興味がないが我が身は可愛い美影、同じ檻に入れられていた奴らが看守を買収して脱走を図っている... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=24847) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/09/18トイレのし尿汲取口 山上たつひこ『主婦の生活』 いつの間にか姿を消した「昭和のアレ」をマンガの中に探すシリーズ。今回のアレは、かつてはほとんどの家にあった「し尿汲取口」である。昭和の一般的なトイレは、いわゆる「ポッチャン便器」で、便器の下の便槽に溜まったし尿はバキュームカーで定期的に汲み取ってもらう必要があった。というわけで、トイレの横には汲取口の鉄の蓋と、てっぺんにカラカラ回る脱臭装置がついた煙突がセットになっていた。 ポッチャンが... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=24902) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信
マンバ2023/09/14『黄昏流星群』は本当に「ジジイがベンチで死ぬエンド」が多いのか検証してみた『黄昏流星群』 みなさん、黄昏てますか? あ、慣れない言葉を使ってしまいましたね。今のは「みなさん、いずれ自分も中高年になることに備えて、ちゃんと黄昏流星群を読んでいますか?」という意味の挨拶です。『僕の心のヤバイやつ』とかのラブコメマンガを読んで悶絶しているみなさん、実年齢はおいくつですか? 山田や市川よりも、その親御さんの方が年齢が近かったりしちゃうんじゃないですか?(私は山田ママと同い... [続きはこちら](https://magazine.manba.co.jp?p=24749) 記事の感想はコメント欄にどうぞ!マンバ通信