さいろく1年以上前うわぁめっちゃ読みたい…けどビッグコミックって電子版売ってないんですね。うーん、近所のコンビニにあるかなぁ永井豪版ばるぼらギャグ漫画かと思ったBTOOOM!の井上淳哉が描くマジの怪獣パニック怪獣自衛隊 井上淳哉 白土晴一さいろくタイトルは海上自衛隊をもじったものかな?怪獣自衛隊とな。 主人公は自衛官に成り立ての豪華遊覧船に乗っていた女性自衛官このえちゃん(多分)で、たまたま乗っていた富岳(船の名前)が尖閣諸島で確認された怪獣に襲われて…という展開。 この怪獣を見てまずビオランテを思い出した私はもう歳なのでアレですが、怪獣モノは大好きな世代でございます。 ただ、このマンガの怪獣と所謂特撮怪獣との違いとしてはしっかり人間を認識して捕食するところ。あ、クローバーフィールドに近いかな…とか思ってしまったのでもしかしたらこの後小さいのもいっぱい出てきて都市部が舞台になっていくのかも。 色々と先の展開が楽しみです。1巻が出たばかり(11/9)なのに1ヶ月後の12/9に2巻が出るらしい。売り方も早い展開でいいですね士郎正宗のオモロイとこを形にした作品紅殻のパンドラ 六道神士 士郎正宗さいろくギャグとかコメディとかの要素がアップルシードや攻殻機動隊の原作に近いノリで(少し詰めは甘い気がするし強引すぎるとこもあるけど)存分に詰め込まれたSFバトルギャグ漫画、という感じ。 ギャグというか同人的なノリが多いので諸兄らには読みやすいのではないだろうか。 電子版には士郎正宗の設定資料がカラーで数ページずつ載っており、これだけでも買う価値アリと言える。祝アニメ化!ヒロインの可愛さが特殊で面白いイジらないで、長瀞さん ナナシさいろく長瀞さんは非常にかわいい。 これは見た目じゃなくて中身なのでそこがわかるまではただのドSな後輩でしかないのだが…長瀞フレンズ含む周囲のキャラたちが頻繁に出てくるようになるとセンパイと長瀞さんが周囲からは公認の空気になってくるが、それに気づかない二人は初々しさというかウブさがずっと残っていて良い。 生意気な妹みたいな後輩、というと陳腐だけどこんな後輩がいたらいいのにと思いつつ、あの頃に戻りたい的な「若返り」たいなという叶わぬ願望が強くなるのでした。いいなぁ高校生…思い出は夢のごとくGU-GUガンモ 細野不二彦さいろくアニメ化もされて大人気だった、スニーカーを履いた謎のトリと飼い主の半平太くんを中心に繰り広げられる大江戸町(だっけ)のコメディ作品。 細野不二彦は割と大人向けな作品ばかりだと思っていたのでGU-GUガンモやさすがの猿飛が細野不二彦だと知ったのは大人になってからで、その時も驚いたというより信じられなくて改めて読み返して色々と思い出した。 1巻を開いてもこれだけの画力があることに素直に感心するし、それでもコメディを描く時代だったんだとしみじみ思う。マンガの門戸が劇画orコメディが入りやすかったのかな。 GU-GUガンモといえばコメディなのだけど、最終話が印象的であった。 内容は伏せるけど、何話か前からのわかりやすーい伏線をしっかり回収して衝撃的に弾けて飛んだあのコマの絵としての迫力(ショックもあるかもだけど)はインパクトがあった。最後の最後を引っ張らないのもまた時代かもしれない。 大人になった半平太たちを見てみたいものだなーと思った。 このコマは1巻の最初の方だけどリンダも姉ちゃんも可愛くて流石です。東京大空襲【厄災】が再来鸞鳳 高田裕三さいろくサザンアイズの高田裕三先生が東京(というか浅草)を舞台に時空の歪みをベースに自衛隊や政府、国全体を巻き込んだ戦争時空ファンタジー、みたいな感じの作品。 残念ながら3巻は出ないようで…このクオリティで2巻打ち切りって何がいけなかったのやら。 ただ、鬼灯仮面をかぶった主人公とヒロインの都、そして同様に時空を越えて【厄災】と戦うメンバー達の過去の話などはよく練ってあったのだろうなぁと思う。2巻で急に話がまとめて押し寄せてきて情報が整理出来なくなってきたなーと思ったらTo Be Continued...って終わっちゃうんだもん、残念としか言いようがない。 ここまでの展開を5巻ぐらいまでで、その後全10巻ぐらいな内容だとちょうどよかったのではないだろーかと妄想。打ち切り作品の先を妄想するのもまた読者の権利かもしれない。現実逃避しよう。さいろく1年以上前これもまた複雑な心境にさせられるやつですね〜やっぱすごいな真鍋昌平先生…1話面白かったです!自由広場ダークヒーローがかっこいい漫画を教えてくださいさいろく1年以上前これは知らなかった、読んでみます!自由広場ダークヒーローがかっこいい漫画を教えてください沖縄という外国沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる 空えぐみさいろくそう、それはまるで外国。 まずずっと暑い、ほんと暑い。12月まで長袖いらない。 そして現地人の考え方がユルい、全土にユルさが浸透してるので東京と本当に違って距離が少し近く感じられて勘違いさせられちゃうんじゃないかってぐらいユルい。仕事で行ってもユルさが感じられて若干心配になる。 そんな沖縄の良さとユルさが前面に出ている漫画。 方言は本島ではそこまでわからないけど爺さま婆さまと話すとマジでわからないので試してみるといいです。 試した結果マジでわからなかったなーというのを地でいってるのがこの漫画の推しドコロでもあります。高い画力とボケまくる古代中国妖怪譚千年狐 張六郎さいろく狐を主軸に展開される妖怪ファンタジー古代中国編。 小噺が詰まった本作はめちゃくちゃいっぱいモブが出てくるが、それぞれちゃんと特徴があるのでなんとか憶えられる。 絵も上手いが話もフザケてるとことシリアスなとこと書き分けがしっかりしていて意外な角度で繋がっていく物語が面白い。さいろく1年以上前たまらんなぁ(おじさん)モブ子の恋うまくいってほしいカップルBLかと思ってたら違ったおじさんと野獣 糸井のぞさいろく私はもう心が汚れているようでした。 この「おじさんと野獣」は所謂「美女と野獣」の美女がおじさんになったもの…と思えばいいだろう。 ただちょっと違うのはおじさんには美しい双子の娘達と無口だけどかわいい息子、そして義母に従順で無感情な妻と、美しい事で有名なタレントでもある義母というちゃんとした家族がいて、おじさんは婿養子で色々と情けないという事だ。 だけど、そんなおじさんはとても魅力的だった。 おじさんに感情移入してしまうところも多々あり、おじさんが周囲から受けるアドバイスが心に刺さり、おじさんのようになりたいと思った。 一方野獣は野獣だった。 本当に野獣で、意味がわからない。唐突だ。 なんでやねん、と言いたくなる展開だ。でも良いと思う、なぜなら全3巻を読み終わる頃にはきっと読者は彼のことが好きで、応援してしまうから。 « First ‹ Prev … 95 96 97 98 99 100 101 102 103 … Next › Last » もっとみる
さいろく1年以上前うわぁめっちゃ読みたい…けどビッグコミックって電子版売ってないんですね。うーん、近所のコンビニにあるかなぁ永井豪版ばるぼらギャグ漫画かと思ったBTOOOM!の井上淳哉が描くマジの怪獣パニック怪獣自衛隊 井上淳哉 白土晴一さいろくタイトルは海上自衛隊をもじったものかな?怪獣自衛隊とな。 主人公は自衛官に成り立ての豪華遊覧船に乗っていた女性自衛官このえちゃん(多分)で、たまたま乗っていた富岳(船の名前)が尖閣諸島で確認された怪獣に襲われて…という展開。 この怪獣を見てまずビオランテを思い出した私はもう歳なのでアレですが、怪獣モノは大好きな世代でございます。 ただ、このマンガの怪獣と所謂特撮怪獣との違いとしてはしっかり人間を認識して捕食するところ。あ、クローバーフィールドに近いかな…とか思ってしまったのでもしかしたらこの後小さいのもいっぱい出てきて都市部が舞台になっていくのかも。 色々と先の展開が楽しみです。1巻が出たばかり(11/9)なのに1ヶ月後の12/9に2巻が出るらしい。売り方も早い展開でいいですね士郎正宗のオモロイとこを形にした作品紅殻のパンドラ 六道神士 士郎正宗さいろくギャグとかコメディとかの要素がアップルシードや攻殻機動隊の原作に近いノリで(少し詰めは甘い気がするし強引すぎるとこもあるけど)存分に詰め込まれたSFバトルギャグ漫画、という感じ。 ギャグというか同人的なノリが多いので諸兄らには読みやすいのではないだろうか。 電子版には士郎正宗の設定資料がカラーで数ページずつ載っており、これだけでも買う価値アリと言える。祝アニメ化!ヒロインの可愛さが特殊で面白いイジらないで、長瀞さん ナナシさいろく長瀞さんは非常にかわいい。 これは見た目じゃなくて中身なのでそこがわかるまではただのドSな後輩でしかないのだが…長瀞フレンズ含む周囲のキャラたちが頻繁に出てくるようになるとセンパイと長瀞さんが周囲からは公認の空気になってくるが、それに気づかない二人は初々しさというかウブさがずっと残っていて良い。 生意気な妹みたいな後輩、というと陳腐だけどこんな後輩がいたらいいのにと思いつつ、あの頃に戻りたい的な「若返り」たいなという叶わぬ願望が強くなるのでした。いいなぁ高校生…思い出は夢のごとくGU-GUガンモ 細野不二彦さいろくアニメ化もされて大人気だった、スニーカーを履いた謎のトリと飼い主の半平太くんを中心に繰り広げられる大江戸町(だっけ)のコメディ作品。 細野不二彦は割と大人向けな作品ばかりだと思っていたのでGU-GUガンモやさすがの猿飛が細野不二彦だと知ったのは大人になってからで、その時も驚いたというより信じられなくて改めて読み返して色々と思い出した。 1巻を開いてもこれだけの画力があることに素直に感心するし、それでもコメディを描く時代だったんだとしみじみ思う。マンガの門戸が劇画orコメディが入りやすかったのかな。 GU-GUガンモといえばコメディなのだけど、最終話が印象的であった。 内容は伏せるけど、何話か前からのわかりやすーい伏線をしっかり回収して衝撃的に弾けて飛んだあのコマの絵としての迫力(ショックもあるかもだけど)はインパクトがあった。最後の最後を引っ張らないのもまた時代かもしれない。 大人になった半平太たちを見てみたいものだなーと思った。 このコマは1巻の最初の方だけどリンダも姉ちゃんも可愛くて流石です。東京大空襲【厄災】が再来鸞鳳 高田裕三さいろくサザンアイズの高田裕三先生が東京(というか浅草)を舞台に時空の歪みをベースに自衛隊や政府、国全体を巻き込んだ戦争時空ファンタジー、みたいな感じの作品。 残念ながら3巻は出ないようで…このクオリティで2巻打ち切りって何がいけなかったのやら。 ただ、鬼灯仮面をかぶった主人公とヒロインの都、そして同様に時空を越えて【厄災】と戦うメンバー達の過去の話などはよく練ってあったのだろうなぁと思う。2巻で急に話がまとめて押し寄せてきて情報が整理出来なくなってきたなーと思ったらTo Be Continued...って終わっちゃうんだもん、残念としか言いようがない。 ここまでの展開を5巻ぐらいまでで、その後全10巻ぐらいな内容だとちょうどよかったのではないだろーかと妄想。打ち切り作品の先を妄想するのもまた読者の権利かもしれない。現実逃避しよう。さいろく1年以上前これもまた複雑な心境にさせられるやつですね〜やっぱすごいな真鍋昌平先生…1話面白かったです!自由広場ダークヒーローがかっこいい漫画を教えてくださいさいろく1年以上前これは知らなかった、読んでみます!自由広場ダークヒーローがかっこいい漫画を教えてください沖縄という外国沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる 空えぐみさいろくそう、それはまるで外国。 まずずっと暑い、ほんと暑い。12月まで長袖いらない。 そして現地人の考え方がユルい、全土にユルさが浸透してるので東京と本当に違って距離が少し近く感じられて勘違いさせられちゃうんじゃないかってぐらいユルい。仕事で行ってもユルさが感じられて若干心配になる。 そんな沖縄の良さとユルさが前面に出ている漫画。 方言は本島ではそこまでわからないけど爺さま婆さまと話すとマジでわからないので試してみるといいです。 試した結果マジでわからなかったなーというのを地でいってるのがこの漫画の推しドコロでもあります。高い画力とボケまくる古代中国妖怪譚千年狐 張六郎さいろく狐を主軸に展開される妖怪ファンタジー古代中国編。 小噺が詰まった本作はめちゃくちゃいっぱいモブが出てくるが、それぞれちゃんと特徴があるのでなんとか憶えられる。 絵も上手いが話もフザケてるとことシリアスなとこと書き分けがしっかりしていて意外な角度で繋がっていく物語が面白い。さいろく1年以上前たまらんなぁ(おじさん)モブ子の恋うまくいってほしいカップルBLかと思ってたら違ったおじさんと野獣 糸井のぞさいろく私はもう心が汚れているようでした。 この「おじさんと野獣」は所謂「美女と野獣」の美女がおじさんになったもの…と思えばいいだろう。 ただちょっと違うのはおじさんには美しい双子の娘達と無口だけどかわいい息子、そして義母に従順で無感情な妻と、美しい事で有名なタレントでもある義母というちゃんとした家族がいて、おじさんは婿養子で色々と情けないという事だ。 だけど、そんなおじさんはとても魅力的だった。 おじさんに感情移入してしまうところも多々あり、おじさんが周囲から受けるアドバイスが心に刺さり、おじさんのようになりたいと思った。 一方野獣は野獣だった。 本当に野獣で、意味がわからない。唐突だ。 なんでやねん、と言いたくなる展開だ。でも良いと思う、なぜなら全3巻を読み終わる頃にはきっと読者は彼のことが好きで、応援してしまうから。