そうそう、こういうの鬼ゴロシ 河部真道さいろく最近ヤクザ漫画にハマっている私としてはこういうのに出会えるのが非常に嬉しかった。 独特だけど絵も上手いし、迫力もある線と描写でマンガ的にもGOODではないか。 ストーリーがどうなっていくのかもかなり気になる1巻。 この後ジジイたちが手を組んで御前様をぶっ潰しに行くみたいな話だとワクワクするなー!ちょっと心温まる(極端に泣けるとは言わん)ショート・ショート集大きい犬 スケラッコさいろくこういう単行本こそ単体での価値を高く評価したい。 ほっこりするショート・ショートがいっぱい入っていてとても好き。 最初の数話(タイトルの「大きい犬」も含めて)は好みがわかれるかなと思ってたが、全部読んだ頃にはスケラッコ先生のファンになれる。 「クリスマス幸子」や「梅・桃・桜」ではショート・ショートとしてのレベルも上がったように感じる。 単に私が好きな感じなだけかもしれないけど。 あと犬を描くのが下手でかわいいwさいろく1年以上前『ねむようこ』をフォローをしましたさいろく1年以上前『青野春秋』をフォローをしましたさいろく1年以上前『ゴトウユキコ』をフォローをしました命より真実の追求を取った者チ。―地球の運動について― 魚豊さいろく地動説・天動説というのがある。 これは地動説を考え、研究し、唱えた者たちの物語(たぶん) 宇宙の中心は地球である、何故なら全てが地球の中心に向かって引っ張られている(重力の解釈が間違ってる頃なんだなと推察)し、最も低い地点にあるのが地球だからである。 というのが当時は宗教上の教えだったものの、真実は異なるのではないか?と研究した者たちは異端思想として罰せられる世の中だった。 実際にそういった時代があったと聞くし、どのぐらい真実に基づいているかわからないけど(この登場人物達は実在しないと思うけど)とにかく異端思想への処罰が酷い。 拷問からの処刑までほぼ確定で、全て捨てると誓えば一度だけ見逃してもらえる(2度目は火炙り)という恐ろしい世で、本作も拷問のシーンから始まる。 最初から痛々しすぎて見てられん!というとこもちょっとあるけど、表紙の彼は一体どのような人間で、どういった話を見せてくれるのか。 読んだらわかるんですが、良かったです。ネタバレしないのが難しいw 続きが気になる作品でした。クソゲーマスターの鳥仮面が神ゲーを本気でやってみたシャングリラ・フロンティア 不二涼介 硬梨菜さいろくクソゲーをマスターした俺なら良ゲーなんか簡単だぜ!みたいな時代ではなく、現代のVRどころじゃなく没入感MAXなバーチャル・リアリティゲームが台頭している羨ましい世界。 クソゲーですらVRでオープンワールドでとんでもない自由度を誇っている(ように見える)が、そんな世界で神ゲーと言われている「シャングリラ・フロンティア」に挑むことになったクソゲーマスター"サンラク"が主人公。 まだ2巻しか出ていないけど、展開はベタベタかと思いきやなんか自分はこの鳥の仮面のおかげで非常に読みやすく感じました! この手のジャンルは主人公含めみんなイケメンばっかりだぜーみたいな無個性な作画と感じてしまうような作品が多い気がするんだ…でもこれは違う(見た目だけではないですが) 物語は割とどういう展開になっていくかが読めないけど、彼が強くなっていく工程もライバル(?)たちも世界の設定や他ゲームとの兼ね合い(リアル世界の方も)割としっかり描かれていて読んでいて飽きない。 メインヒロインそれかよって感じでまたそこも良い。 なさそうだけどオフ会で会うシーンも見てみたいなぁいいじゃん…!怪獣8号 松本直也さいろく1巻読み終わり、「いいじゃん…」と口に出てしまう感じでした。 市川くんもいいけど、キコルちゃんも見た目のまんまのよくある所謂お嬢様ツインテ嫌なキャラと違って誇り高く強くて人間味がある。そこもよかった。 そしておっさんの活躍がもっと見たいぜ、がんばれおっさん! ありがとう怪獣さん! 絵のクオリティやテンポも非常によく、ワールドトリガーに似た感じの空気もあるけどちゃんと地球っぽいし、「鬼滅」も終わって「地獄楽」もなんとなく終焉に近づいてる感してるし、「呪術廻戦」はまだ大丈夫そうな気がするけど、そんなジャンプ作品の中でこうして素直に先を楽しみにできる作品が出てくるのは本当にさすがジャンプ、さすが集英社だなぁ闇の住人の明るい宇宙生活大ダーク 林田球さいろくさすが林田球先生、期待を裏切らない。 死ま田=デスのファンがチキューを制覇する日もそう遠くない! 宇宙という事もあって世界は結構ボーダーランズ(ゲーム)っぽい感じで、ボダランファンとしても超楽しく読めるのでオススメ。 第1話の開幕から「ニーモツ」の時点でネーミングが相変わらず良いなぁと感心したし、描きたいもの描いてる感じなのかな、楽しみだなって気持ちで終わるまで死ねないぜって思いました。(長生きはしたい)深くて浅いいとやんごとなき 小松翔太さいろく光る基準がウブでツラい。 くだらなすぎると思ってたけど本当にくだらなくて、つい2巻まで読み切ってしまった。(褒めてる) 頭空っぽで読むのに最適。美しい作品トイ・ドール 多田由美さいろく美しい少年と美しい娼婦の間に子供が出来た。 ただそれだけ、ただそれだけなのにこんなに美しい世界。 ぶっ飛んだヤツが存在する社会で、超お人好しの雑貨屋の店員は最後まで世話を焼きっぱなしだけど、この世界はこの親子3人を中心に回っている事を感じると安心できる。 多田由美先生の作品はしつこいけど美しく、本作はフィーヤンらしさもレトロな雰囲気も相まってちょっとノスタルジックな気持ちになれる。 米国の田舎なんかは本当にまだこんな感じだと思うけど。クマー!逃げる男 オノ・ナツメさいろく定期的にオノ・ナツメを摂取しないと死ぬ私は今回は少し古いのに手を出しました(読んでなかったので) 単巻できれいにまとまっているというのも好印象。オノ・ナツメは短いのが多いですが、1冊だとリストランテ・パラディーゾとDanzaぐらいしか持ってなかったのでした。 そしてこちらではクマが出てきます。釣られてたまるかという気持ちと共に釣られる喜びもまた楽しめるのがマンガのいいところですね。 最初の2話ぐらいでどういう話なのか理解しきれず、後半の展開で「おおっ」という気持ちになって清々しい気持ちで読了。 オノ・ナツメ最高です。 « First ‹ Prev … 92 93 94 95 96 97 98 99 100 … Next › Last » もっとみる
そうそう、こういうの鬼ゴロシ 河部真道さいろく最近ヤクザ漫画にハマっている私としてはこういうのに出会えるのが非常に嬉しかった。 独特だけど絵も上手いし、迫力もある線と描写でマンガ的にもGOODではないか。 ストーリーがどうなっていくのかもかなり気になる1巻。 この後ジジイたちが手を組んで御前様をぶっ潰しに行くみたいな話だとワクワクするなー!ちょっと心温まる(極端に泣けるとは言わん)ショート・ショート集大きい犬 スケラッコさいろくこういう単行本こそ単体での価値を高く評価したい。 ほっこりするショート・ショートがいっぱい入っていてとても好き。 最初の数話(タイトルの「大きい犬」も含めて)は好みがわかれるかなと思ってたが、全部読んだ頃にはスケラッコ先生のファンになれる。 「クリスマス幸子」や「梅・桃・桜」ではショート・ショートとしてのレベルも上がったように感じる。 単に私が好きな感じなだけかもしれないけど。 あと犬を描くのが下手でかわいいwさいろく1年以上前『ねむようこ』をフォローをしましたさいろく1年以上前『青野春秋』をフォローをしましたさいろく1年以上前『ゴトウユキコ』をフォローをしました命より真実の追求を取った者チ。―地球の運動について― 魚豊さいろく地動説・天動説というのがある。 これは地動説を考え、研究し、唱えた者たちの物語(たぶん) 宇宙の中心は地球である、何故なら全てが地球の中心に向かって引っ張られている(重力の解釈が間違ってる頃なんだなと推察)し、最も低い地点にあるのが地球だからである。 というのが当時は宗教上の教えだったものの、真実は異なるのではないか?と研究した者たちは異端思想として罰せられる世の中だった。 実際にそういった時代があったと聞くし、どのぐらい真実に基づいているかわからないけど(この登場人物達は実在しないと思うけど)とにかく異端思想への処罰が酷い。 拷問からの処刑までほぼ確定で、全て捨てると誓えば一度だけ見逃してもらえる(2度目は火炙り)という恐ろしい世で、本作も拷問のシーンから始まる。 最初から痛々しすぎて見てられん!というとこもちょっとあるけど、表紙の彼は一体どのような人間で、どういった話を見せてくれるのか。 読んだらわかるんですが、良かったです。ネタバレしないのが難しいw 続きが気になる作品でした。クソゲーマスターの鳥仮面が神ゲーを本気でやってみたシャングリラ・フロンティア 不二涼介 硬梨菜さいろくクソゲーをマスターした俺なら良ゲーなんか簡単だぜ!みたいな時代ではなく、現代のVRどころじゃなく没入感MAXなバーチャル・リアリティゲームが台頭している羨ましい世界。 クソゲーですらVRでオープンワールドでとんでもない自由度を誇っている(ように見える)が、そんな世界で神ゲーと言われている「シャングリラ・フロンティア」に挑むことになったクソゲーマスター"サンラク"が主人公。 まだ2巻しか出ていないけど、展開はベタベタかと思いきやなんか自分はこの鳥の仮面のおかげで非常に読みやすく感じました! この手のジャンルは主人公含めみんなイケメンばっかりだぜーみたいな無個性な作画と感じてしまうような作品が多い気がするんだ…でもこれは違う(見た目だけではないですが) 物語は割とどういう展開になっていくかが読めないけど、彼が強くなっていく工程もライバル(?)たちも世界の設定や他ゲームとの兼ね合い(リアル世界の方も)割としっかり描かれていて読んでいて飽きない。 メインヒロインそれかよって感じでまたそこも良い。 なさそうだけどオフ会で会うシーンも見てみたいなぁいいじゃん…!怪獣8号 松本直也さいろく1巻読み終わり、「いいじゃん…」と口に出てしまう感じでした。 市川くんもいいけど、キコルちゃんも見た目のまんまのよくある所謂お嬢様ツインテ嫌なキャラと違って誇り高く強くて人間味がある。そこもよかった。 そしておっさんの活躍がもっと見たいぜ、がんばれおっさん! ありがとう怪獣さん! 絵のクオリティやテンポも非常によく、ワールドトリガーに似た感じの空気もあるけどちゃんと地球っぽいし、「鬼滅」も終わって「地獄楽」もなんとなく終焉に近づいてる感してるし、「呪術廻戦」はまだ大丈夫そうな気がするけど、そんなジャンプ作品の中でこうして素直に先を楽しみにできる作品が出てくるのは本当にさすがジャンプ、さすが集英社だなぁ闇の住人の明るい宇宙生活大ダーク 林田球さいろくさすが林田球先生、期待を裏切らない。 死ま田=デスのファンがチキューを制覇する日もそう遠くない! 宇宙という事もあって世界は結構ボーダーランズ(ゲーム)っぽい感じで、ボダランファンとしても超楽しく読めるのでオススメ。 第1話の開幕から「ニーモツ」の時点でネーミングが相変わらず良いなぁと感心したし、描きたいもの描いてる感じなのかな、楽しみだなって気持ちで終わるまで死ねないぜって思いました。(長生きはしたい)深くて浅いいとやんごとなき 小松翔太さいろく光る基準がウブでツラい。 くだらなすぎると思ってたけど本当にくだらなくて、つい2巻まで読み切ってしまった。(褒めてる) 頭空っぽで読むのに最適。美しい作品トイ・ドール 多田由美さいろく美しい少年と美しい娼婦の間に子供が出来た。 ただそれだけ、ただそれだけなのにこんなに美しい世界。 ぶっ飛んだヤツが存在する社会で、超お人好しの雑貨屋の店員は最後まで世話を焼きっぱなしだけど、この世界はこの親子3人を中心に回っている事を感じると安心できる。 多田由美先生の作品はしつこいけど美しく、本作はフィーヤンらしさもレトロな雰囲気も相まってちょっとノスタルジックな気持ちになれる。 米国の田舎なんかは本当にまだこんな感じだと思うけど。クマー!逃げる男 オノ・ナツメさいろく定期的にオノ・ナツメを摂取しないと死ぬ私は今回は少し古いのに手を出しました(読んでなかったので) 単巻できれいにまとまっているというのも好印象。オノ・ナツメは短いのが多いですが、1冊だとリストランテ・パラディーゾとDanzaぐらいしか持ってなかったのでした。 そしてこちらではクマが出てきます。釣られてたまるかという気持ちと共に釣られる喜びもまた楽しめるのがマンガのいいところですね。 最初の2話ぐらいでどういう話なのか理解しきれず、後半の展開で「おおっ」という気持ちになって清々しい気持ちで読了。 オノ・ナツメ最高です。
最近ヤクザ漫画にハマっている私としてはこういうのに出会えるのが非常に嬉しかった。 独特だけど絵も上手いし、迫力もある線と描写でマンガ的にもGOODではないか。 ストーリーがどうなっていくのかもかなり気になる1巻。 この後ジジイたちが手を組んで御前様をぶっ潰しに行くみたいな話だとワクワクするなー!