血だるま剣法・おのれらに告ぐ
遂に復刊成る! 1962年夏、大阪日の丸文庫から貸本店向け描き下しマンガ単行本として発行された「血だるま剣法」は、なぜ40年以上に渡り封印され続けたのか? マンガ史のみならず戦後の出版史を考えるうえで避けることのできない本作の意味を再検証。リメイク版「おのれらに告ぐ」併録。監修及び解説:呉智英。
遂に復刊成る! 1962年夏、大阪日の丸文庫から貸本店向け描き下しマンガ単行本として発行された「血だるま剣法」は、なぜ40年以上に渡り封印され続けたのか? マンガ史のみならず戦後の出版史を考えるうえで避けることのできない本作の意味を再検証。リメイク版「おのれらに告ぐ」併録。監修及び解説:呉智英。
感動の直木賞受賞作を漫画化 やさしい涙がとまらない かつて炭鉱の町として栄えたが、今はさびれたローカル線の終点となった幌舞(ほろまい)駅。駅長の乙松(おとまつ)は、幼子を亡くした日も、妻と死別した夜も、独り駅を守り続けた。定年と廃線を間近に、実直な老鉄道員に起きる愛と感動の奇蹟! 涙なしには読めない浅田次郎の直木賞受賞短編2作を、名匠ながやす巧が完全漫画化。 完成された劇画版「鉄道員」「ラブ・レター」は、まさしく圧巻であった。作品を拝見して、私の芸術観が覆った。冒頭にある幌舞駅の夜の情景。神ですらこれほど美しい風景は容易に造れぬであろう。 ――浅田次郎 小説「鉄道員」「ラブ・レター」。このふたつの作品から伝わってくる感動こそ、長い間僕が漫画で描きたいと求め続けてきたテーマだったのです。漫画化出来た事は、生涯の記念になりました。 ――ながやす巧
『全く新しい』――。使い古されたこの言葉が、これほど新鮮に聞こえる作品が今まであっただろうか。激戦の異世界モノに新しい風が吹き荒れる、ルール無用! まさに無双!! 不条理ギャグの代名詞・和田ラヂヲが、漫画家人生30年の節目におくる、筋書きのない異世界物語――!
会社の救世主がぐ~たらOLだったら!?経営不振の会社に採用されたOLの志咲笑子。座敷わらし的な力があると期待されるが…実態はトンデモなサボリ魔だった!?笑顔になれるサボリ術満載!!描き下ろし『番外編緑風商事社員旅行へ』収録。
少年の心を持つ大人・カラスヤサトシが、アレな場所にGO!「カラスヤさんの漫画ってヤマとオチがないですよね」と言い放つ、目つきの悪い編集(30代・ゴスロリ)と、地上最大級の秘境に挑む取材漫画!!
現代文の教科書にも使われる名作をデジタルコミカライズ!33歳で夭折した天才作家・中島敦。デビュー作であり、代表作の一つである「山月記」は、時を経た今もその輝きは失われていない。現代文の教科書にも使用されたこともあるため、誰もが一度は触れたことのある作品だ。その名作を、ブラックユーモアの巨匠である二階堂正宏がコミカライズ。原稿を描き上げて約10年あたため続けてきた珠玉の作品。満を持してボーンデジタルコミックとしてリリース。二階堂流に描かれる『山月記』は一見の価値あり。
【頭突き大好き、パッキー登場!】あらゆる時代の古生物が奇妙な進化を遂げて生存する楽園「ロストワールド」からやってきた、パキケファロサウルスのパッキーが、ひょんなことから工作大好き小学生のタケルと暮らすことに! 次々と現れる古生物たちと、いろんなところで大暴れ&頭突きまくりの毎日が始まる!! 新世代頭突き恐竜ギャグ、第1巻!
森で道に迷ったヒロカズが辿り着いたのは、半人半鳥のトリビト姉妹・リンとスズが営む喫茶店「とりきっさ」だった…。潰れた店を引き継いで、立派な喫茶店を目指し奮闘する二人の姿を見たヒロカズは、姉妹の手助けを決意をする!! 読者投票型新人発掘企画「登龍門4」において、過去最大票数を獲得して見事第一位に輝き、本誌連載権を獲得した新鋭が贈る入魂作!! 冴えないサラリーマンと可愛いトリビト姉妹が喫茶店を舞台に繰り広げるほのぼの4コマ!
2020年東京、そこには目指すべきものがあった! スポーツとは無縁に生きてきた漫画家が、東京オリンピックに何とかいっちょかみしようともがき続けた日々の記録。オリンピックにイマイチ乗り切れない方にも読んでほしい、ちょっとだけスポーツした気になれるエッセイです。
史上初!! 「シナリオ」「作画」の分業体制で制作された優れたコミック作品を評価する賞として、2018年より創設された「さいとう・たかを賞」。これまで受賞作品が何であるかを知ることはあっても、実際の選考模様がどういったかたちかを知ることはまずありませんでした。本書では、審査員による「さいとう・たかを賞」の選考過程を記事として収録し、最終候補作品の第1話(+α)を収録しました。「さいとう・たかを賞」創設のコンセプトと、受賞作品が決まるまでの模様をお楽しみください。「第1回さいとう・たかを賞」最終候補3作品を収録/『EX-ARM エクスアーム』(原作:HiRock 漫画:古味慎也)『アブラカダブラ ~猟奇犯罪特捜室~』(原作:リチャード・ウー 漫画:芳崎せいむ)『蛍火の灯る頃に』(原作:竜騎士07 作画:小池ノクト)』
地球の危機も“うやむや”のうちにゆる~く解決!したりしなかったり!!緊張感とはとことん無縁のお気楽“のほほんSF”☆※『ベントラーベントラー』とは……「地球外より侵入した生物及び漂着物に対する処遇を在地球外生物に仰げ」という意味の、首都圏民営警察外星生物警備課における隠語(ジャーゴン)である――。
「ともだちが、ほしい!!」………家庭の事情で高校にも進学せず、大阪・淀川べりの小さなあげ工場で働く瀬川かよ、16歳。大人たちに囲まれ、黙々と仕事するかよの職場にある日、那子という美少女がパートタイマーとして働くことになり…?ひとりぼっちのかよの小さな願い……同世代の親友を作ることはかなうのか?思春期の少女たちが抱える痛みと、喜び。一生に一度、かけがえのない16歳の青春が今、始まる!!
【電子初配信!】日本近代文学史上の名作を遺し、24歳の若さで亡くなった天才女流作家・樋口一葉。文壇での輝くばかりの評価とは裏腹な樋口一葉自身の闇に迫る、渾身の読み切り作品!「ブラッディチャイナタウン」「ファンタジウム」人の心の光と闇を描写する杉本亜未が描く偉人譚。
黄金の80年代。あの日、あの時代、あの頃の僕ら。何もかも初めてだった少年時代。その輝かしくも残酷な日々がノスタルジック&リアルに蘇る!!
■『ねことじいちゃん』 ■『まめねこ』 ■『トラとミケ』など、ベストセラー漫画家・ねこまき(ミューズワーク)による初の完全プロデュース作! 日本の伝統的な街並みが残る倉敷の街。ちいさなギャラリーカフェに集う個性豊かな面々[&ときどき猫]とのやわらかい日々にほっこり…… ……から一転―――――― 泣ける!!! ともえおばあちゃんの出生にまつわる「秘密」とは……? 原作に《感動のスペシャリスト》志賀内泰弘、漫画に《いま注目の漫画家》八朔を迎えた挑戦作! 【著者プロフィール】 企画・プロデュース:ねこまき(ミューズワーク) 2002年より、名古屋を拠点にイラストレーターとして活躍中。コミックエッセイをはじめ、犬猫のマンガ、広告イラスト、アニメなども手がけている。著書に、『ねことじいちゃん』(KADOKAWA)、『まめねこ』(さくら舎)、『トラとミケ』(小学館)、『ケンちゃんと猫。ときどきアヒル』(幻冬舎)などがある。原作:志賀内 泰弘(しがない やすひろ) 作家・小説家。「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」運動代表。「思いやり」でいっぱいの世の中をつくろうと、思わず人に話したくなる感動的な「いい話」を探して東奔西走中。その数は数千におよぶ。著書に、「京都祇園もも吉庵のあまから帖」シリーズ、「5分で涙があふれて止まらないお話 七転び八起きの人びと」(共にPHP研究所)など30冊余。新聞・雑誌・WEB等でほぼ毎日「いい話」を連載中。https://giveandgive.com/shiganaiprofile/ 漫画:八朔(はっさく) ミューズワークスタッフ歴10年。岡山県在住。油絵と漫画も描くイラストレーター。趣味は色んなお茶葉集め。