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【「保健室の死神」藍本松先生のWJ初連載作品!】キメラ(合成動物)学者のクレイは、偶然人型のキメラの合成に成功。そのキメラの名を「マディ」と名付け育てることに。好奇心旺盛なマディの知識と見聞を広めるため、クレイは生みの親として2人で旅へ出る! 学者の「親」と土人間の「子」の冒険譚、第1巻! 【同時収録】特別読切「MUDDY」
【「保健室の死神」藍本松先生のWJ初連載作品!】キメラ(合成動物)学者のクレイは、偶然人型のキメラの合成に成功。そのキメラの名を「マディ」と名付け育てることに。好奇心旺盛なマディの知識と見聞を広めるため、クレイは生みの親として2人で旅へ出る! 学者の「親」と土人間の「子」の冒険譚、第1巻! 【同時収録】特別読切「MUDDY」
「怪物事変」藍本松先生のデビュー作(2007年ジャンプ) 土を食べる“キメラ人間”マディと、科学者グレイのハートフル活劇。何も知らず生まれたばかりの子ども同然のマディに対して、クレイが生きていく為に大切なことを教えながら、互いに影響を受け合い、成長していきます。 特に大きな盛り上がりを見せることもなく、ごく自然に2巻で打ち切りとなりました。 バトル漫画主体のジャンプにあって、バトル行くのか、またはコメディ路線なのか、ハートフルで行くのか、方向性で迷われた部分はあったように感じます。 変幻自在のマディの能力を持ってすれば、バトル漫画に全振りすることも出来たはずです。けれどそうしなかったのは、マディとクレイの二人をあるがままに描きたかったのではないでしょうか。 マディがマディのままであり続けた結果、打ち切りでも悲壮感は無く、またどこかで会えるような気持ちにさえなっていました。 藍本先生のキャラクターをどこまでも大切にする姿勢は、その後の作品にも多分に受け継がれていると思うのです。