nyae2022/06/10とにかくイケメンに会いたい それだけ韓国アイドル好きの作者と、若手俳優オタクの担当編集が、ただ「イケメンに会う」ために都内に繰り出すというドキュメント。これが描かれたのはほんの10年前くらいだけど、こんな”イケメン”を連呼してる漫画今だったらギリアウトだろうなと思いながら読んでました。アイドルや俳優に会えるイベントに足を運ぶ回もありますが、ただ闇雲に街へ出て「イケメンいないかな」と彷徨う回もあります。そんな計画性もなければイケメンにも会えない回もあるのがドキュメント感が強くて好きですね。 ただ一点、作者と一緒にいる編集さんが三浦春馬がめちゃくちゃ好きで、けっこうな頻度で漫画にも出してくるので名前を見るたびにその編集さんの気持ちを思うと悲しくなります。 漫画そのものはたくさんのひとに薦めたくなるほどおもしろいかと言われるとそうでもないんですけど、このテーマでシリーズ化してると知り、このふたりが次はどんなイケメンを見つけるのか気になりすぎて最新巻まで買ってしまいましたね。ブラブラ珍所~イケメンに会いたくて~竹内佐千子1わかる
nyae2022/06/09ネタバレ「神様にも奪えないものがある」 #読切応援作者の名前どっかで…と思ったら「みかづきマーチ」の方でしたか! 久々にこんなに短い中にアツいものが凝縮されてる読切を読みました。作中で出てくる「神様にも奪えないものがある」という言葉がとても強く心に残りました。からだの自由は奪われても、気持ちを奪うことはできない。最初は気が強くて思いやりがなさそうな主人公をあまり応援する気持ちになれませんでしたが、もともと持ってる図太い精神があそこまでのし上がらせたんだろうと思うとグッと来るラストでした。衝動山田はまち4わかる
nyae2022/06/05とにかく“腹”が良い漫画 #1巻応援自分は不幸だと思いながら生きる現代人が異常に増えてしまったせいで、エネルギーを摂りすぎてそこそこふくよかなボディになってしまった厄病神のアラクシュミは、このままでは死ぬぞと宣告されてから本来の仕事とは真逆の“善行”によってダイエット!という話。 アラクシュミが痩せられるかどうかというより、エネルギーの出入りによって腹のぽよぽよ具合に変化が起きる、それを楽しむ漫画かなと思って読んでます。なかなかこのくらい良い腹を持つ主人公居ないですよね。いい意味で自分の見た目を気にしてない所も良いなと思いました。美醜は関係なくとにかく「死なないため」に痩せるという。かといって死に物狂いで頑張ったりもしない。笑 妹分?のラクシュミちゃんの重すぎる愛も見どころです。同担拒否ってワードが普通に出てくるの面白すぎる。新キャラも出てくるのでこれからどんどん賑やかになる予感。厄いよ!アラクシュミツナミノユウ5わかる
nyae2022/05/29恋と事業とインボイス個人事業主ではない立場としてはインボイスとはなんぞやとずっとなんとなく思っていたのでこの漫画によってその正体の輪郭がすこし見えてきた気がします。それにしてもふたりが一体なんの事業をしてるのかめちゃくちゃ気になりますけど続かないらしいのでそっちの真相は謎のままです。恋はインボイス服部昇大
nyae2022/05/22ネタバレ妻を亡くしたステンドグラス作家のもとに孫の「あかり」が訪ねてきて…コミプレで連載中の本作、連載開始したときから読もう読もうと思っていたのに気づけば4話まで公開されていました。いまのところ4話まで無料で読めて大変ありがたい… で、最新話まで一気読みしましたが、1話の時点ですでに超☆名作の予感がビシビシします。2、3話でステンドグラスの魅力を知り、4話で急展開。もしかしたら全1巻くらいの長さかも知れませんが、コミックス化したら絶対に買います。 こういう、ある程度年がいった主人公が子供かそれ以上年が離れた若者と恋愛要素なく心を通わせる物語ってだいたい面白いですよね。あかり小日向まるこ5わかる
nyae2022/05/181989年に同人誌として出版された漫画電子で配信されたときに表紙だけ見てなんとなくいいな〜と思って買った漫画。結果良かったです。古そうだなとは思っていたけど約30年前に同人誌として描かれたものだったとは。 たぶん読んだ方のほとんどが「風の谷のナウシカ」を思い浮かべる、そんな漫画です。実際に影響を受けているのかどうかは定かではないですが、年代的にドンピシャではありますよね。だからかわかりませんが、これのアニメが見たい…と思ってしまった。この世界に色と動きと音が加わったら夢みたいな作品ができそう。もし自分が二十歳くらいのときにこの漫画に出会っていたらめちゃくちゃ影響受けていただろうなと思います。パピリオおがわさとし3わかる
nyae2022/05/17知らない町をただただ歩く=たのしいただただおしゃべりしながら歩くのって楽しいですよね。それを始めて訪れた町でやるのは、もっと楽しそう。この漫画ではせっかく三崎港に来てもグルメを楽しむでもなくただただ商店街や普通の住宅街を、ひたすら歩く。なにか大きな発見があるわけでもなく、めちゃくちゃにいいことが起きるわけでもないけど、意外とこういう旅のほうが心が充実したりしますよね。三崎港二人旅中村一般2わかる
nyae2022/05/17おきらくボーイさんはすごい! #読切応援少年サンデー本誌で「はじめラブコメ オガベベ」を連載中の作家さんがサンデールーキー王者決定戦のために描き下ろした?読切。初めてオガベベを読んだときは新人なのか違うのかわからないくらい上手くてびっくりしましたけど、やはりルーキーはルーキーなんですね。それにしても安定感がすごい。世界観や舞台設定は違うものの、基本的なノリはオガベベと一緒。でもそれがいい。それがおきらくボーイさんの魅力です。 本誌連載中でもこうしてたまに読切を書いてもらえるとファンとしてはとても嬉しいですね。ポンさんと僕おきらくボーイ1わかる
nyae2022/05/111話感想WEBで読んだ1話の感想。 「イケメンとセックスしたい」ただそれだけの気持ちでほぼ無計画に台湾から日本へやってきた女子大生T子の珍道中。とにかく欲望の赴くまま生きてる人っているんだな〜という感想。日本と台湾は距離感でいうとほぼ国内旅行みたいなものだけど、言葉を知らなかったり予備知識がなかったら、はっきし言って無謀な旅ですよね。本文にも書いてありますけど本当に強運なんだと思います。個人的には何かあったら…と心配になって楽しく読めない。 「※決して真似しないでください」という注意書きもほしいところw https://feelweb.jp/episode/3269754496870080022T子の一発旅行穀子1わかる
nyae2022/05/10とってもライトなじじいBL #推しを3行で推す・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ じじい同士のBLか…と少し身構えつつ興味津々に読み始めたら、とてもライトに読めてコメディとして面白いマンガでした。 ・特に好きなところは? 関西弁の会話劇のテンポがよく終始ボケとツッコミが冴え渡っています。恋愛感情あるなしに関わらず、この年齢になっても何気ない会話をずっとしていられる関係ってなかなかないと思うので、単純にそこが「いいなあ」と思いながら読んでいました。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 主に片方からの愛はちょっと重めだけど、読み心地は至ってライト。それでいてキャラクターそれぞれのひととなりをちゃんと描いている感じがするので想像していたよりも幅広い層におすすめできる一作。じじいの恋黒江S介1わかる
nyae2022/05/09朝日新聞ウェブサイトの人気連載がコミカライズタイトル見ただけでは全く気づかなかったですが、読み始めてハッとしました。この連載、すごく好きで一時期めちゃくちゃ読んでました。普通の一般の方の台所と、その方に人生とか生活にまつわる取材をして記事にするというものなんですけど、これが本当に面白いんですよ。まさかその連載が漫画になるとは思わなかった。web記事では取材を受ける方の顔は出てこないので読み手の想像力が広がるんですが、漫画では登場人物のキャラクター性が強く出るので、web記事の楽しみ方とはまた違いますね。これを機にweb連載自体もまだ続いてることが知れたので、また読もうと思いました。 https://www.asahi.com/and/serialstory/tokyo-daidokoro2/東京の台所大平一枝 信吉2わかる
nyae2022/05/06ヴィーガンじゃないけど、おもしろい! #1巻応援ヴィーガンの人向けの漫画ではないし、ヴィーガンを広めようという意志が全面に出てるわけでもないので、ヴィーガンじゃない私が読んでも面白いグルメ漫画だな!という感想です。クセの強い女性店主が切り盛りする定食屋さんに様々な境遇の人がやってきて、そこでの出会いとか、ヴィーガン料理の魅力を始めとした「食べる喜び」に気づき、後ろ向きだった気持ちが前向きになっていくという人情グルメ漫画です。巻末にレシピが載ってるんですが、率直に食べてみたい!と思えたので地味に助かるおまけでした。2巻も楽しみ。美願食堂よねまる 東環妃 庄司いずみ4わかる
nyae2022/05/06元カレと同じ声を持つ人が現れたら…!?なんの前触れもなく音信不通になるという、酷いフラレ方をした綿野さんは、未練を断ち切ることが出来ずに録音していた元カレの声をひたすら聞き続ける日々。そのうち、聞き流すことができるようになり、やっと吹っ切れたと思った矢先、元カレと全く同じ声を持つ男性・高梨が新人として入社してくるという運命のいたずら。教育係として彼と接していくうちに、吹っ切れたはずの元カレへの思いがぶり返してしまい、「元カレの声欲しさ」に高梨くんに交際を申し込んでしまう…!という1話です。主人公の拗らせ具合がもう最高です。すずめくんの声路田行4わかる
nyae2022/05/06なぜか冒頭だけ読んだことがある漫画先日、ひょんなことからこの作者が気になってなにか読んでみようかと思ってこの「おりんちゃん」を試し読みしたら、冒頭の数ページだけ読んだことがあったという、超偶然。よく見たら単行本の表紙にも見覚えがありました。ただ、何年前に読んだか、なぜ読んだか(冒頭しか読んでないことから単行本を買ったわけではなさそう)がまっっったく思い出せません。 それもあり今回全2巻読んでみました。正直感想が難しい。赤ちゃんが喋り、その母親が全く喋らないというシュールな設定のコメディですが、思い切りギャグに振ってるわけでもなく、独特な世界観です。でも確かにこの漫画の単行本が出た頃、こういうシュールな設定の漫画を好んで読んでいた時期があったんですよね。なので少し懐かしい気持ちにはなりました。 人情的な要素もあるので、いまとても孤独を感じている人が読むと、泣いちゃうかも、しれない、し、泣かないかも知れない。そんな感じ。おりんちゃん川島よしお1わかる
nyae2022/05/01人生、大丈夫じゃないを大丈夫にする作業 #1巻応援「大丈夫」って、他人に言われても時と場合によっては逆効果だったりして決して魔法の言葉ではないと思ってるんですが、この漫画では人に大丈夫と言い聞かせるのではなく「あらゆる方法で大丈夫になるようにする」というスタンスなので、前向きの押し付けをしてくることもなく万が一その辺の心配がある人は、安心してください。ある意味、「大丈夫」をここまで深掘りする漫画って今までなかったかもしれません。新鮮でした。 個人的には主人公に感情移入するというより、あくまでも大丈夫じゃない→大丈夫になってく様子を観察する感じです。物語全体を通して徐々に大丈夫になってくのではなく、とにかくずっとそれを繰り返してます。感情移入はしないと書きましたが、なんとなく今まで生きてきて、意外と自分もその繰り返ししてきたことに気づきました。 その他、少しSFファンタジーな要素もあるのがまた惹きつけられます。レベルファイブって子供向けゲームのイメージが強いですが、この漫画は普段青年マンガしか読まない人でも楽しめます。大丈夫倶楽部井上まい
nyae2022/04/29妊娠、出産、バグすぎる! #1巻応援アラサーちゃんでおなじみ、峰なゆか氏の妊娠〜出産のエッセイ漫画。 2巻以降、育児編もあるのかわかりませんが、1巻だけでも読み応えがすごいです。 こういうテーマのエッセイ漫画って、妊娠を望んでる夫婦とか、妊娠中の人とか、もしくはそのパートナーとか、または妊娠出産経験者とか、そのへんの人がメインターゲットになるかと思うのですが、自分はそのどれにも当てはまらない読者で、そんなわたしでも面白い!と思えました。(笑える!という意味の面白い!とは違いますけど、作風を知ってる方にはわかると思いますが笑える面白さもあります。) クチコミタイトルにも書いたように、人間の体において、妊娠と出産はバグである。なぜこんなにも母子ともに死と隣り合わせなんだろう。なのに世間は妊婦に優しくない。シンプルに、怖いです。まあ、あらすじにあるように、リアルを知るという意味ではバイブルになるんだろうと思います。 妊娠出産育児エッセイ漫画が数ある中、この峰なゆか氏のエッセイにしかないものでいうと、なゆか氏のパートナー"チャラヒゲ"さんの存在です。この方、まさにファンタジーといっても過言ではないほどの理想的な存在です。妊娠中の描写はリアルだが、チャラヒゲ氏はファンタジー。どうやって生きてきたらそんな考え方・立ちふるまいができるんだろうか。巻末にチャラヒゲは架空と書いてますがなゆか氏のInstagram等を見る限り、チャラヒゲ氏は確かに"居ます"。わが子ちゃん峰なゆか1わかる
nyae2022/04/24恋じゃねえのよ… #1巻応援もしかしたら1巻読んだだけではこの「恋じゃねえから」と言うタイトルがピンとこない人もいるかもしれませんが、これ以上内容を簡潔かつ的確にあらわすタイトルはないかも、と思います。 こういう、世間一般に根付いてる「○○ってそういうものだから」という思い込みやバイアスによって世の中から見えづらくなっているものを掘り起こして提示するって、もの凄く精神的なしんどさがあるけど、個人的にはこうして漫画として存在してることにとても意味を感じます。本作には、創作物でよくある「教師と生徒の恋愛」を、エンタメとして消費する前に知るべきことが描いてあるはずです。 主人公が40歳なのも、先に書いた“見えづらさ”を描くのに適していると思う。歳を取れば取るほど過去を振り返るのに体力がいるから。 読むのがしんどいという感想が多いかもしれないし自分も同様の思いはあるけど、主人公たちが立ち上がってどこまで行けるのか見届けたい気持ちがなによりも強い。恋じゃねえから渡辺ペコ4わかる
nyae2022/04/13とても良かったですこれといってなにか大きな出来事が起こるわけじゃないんだけど、読み終わったあとに「読んでよかったな〜」と思える読切りでした。学生時代の狭い世界で考えていたことが、社会に出てから全く変わることって普通にあるけど、それでも「大人になるって、なんなんだ…」と考えてしまった。サウダージにくちづけて渡部大羊
nyae2022/04/08笑った〜おもしろかった〜 ジェットコースターの逆さまになったときにスポッと抜けて落ちるのは誰もが想像する最悪の悪夢なので読んでて鳥肌立ったけど、あの猫はなぜ無事だったんだろう。猫だから無事だったのか? あとこれほぼシリーズ連載化してるのでネオキャット2巻も期待してしまいますね。Death Rabbit青化1わかる
nyae2022/04/06マコちゃんはすごいよ! #完結応援2巻が出たときにこの漫画の存在を知って読んでみた。連載じたいはかなり前に終わってたのに2巻だけ出てなかったみたいですね。 いわゆる「こじらせ女子」的な子が主人公の話と言ってしまっていいと思うんですけど、その一言では片付けられない奥深さがあります。基本的にいつも自分がやることなすこと上手くいかなくて自己肯定感が低いマコちゃん。その心の穴をいつも男で埋めようとするのは全く共感できないですけど、この漫画の面白さは共感できるかできないかではないのかなと読んでくうちに感じてきました。あらすじにあるように、まさに彼女の"旅"を記録したドキュメンタリーです。 自分の幸せってなんなのかを模索する話ってたくさんありますけど、マコちゃんのそれは頭で考えるよりも先に口や体が出てしまう感じで、常に体当たりなのがすごいんです。深く考えず飛び込むから失敗する。その様子にイラッとしないといったら嘘になりますけど、そういうやり方でしか得られないものってあるし、それをマコちゃんが体を張って証明してくれるのが気持ちいいです。というか本人は失敗失敗いうけど、こっちからしたら常人には出来ないことをいくつも成してるように見えます。なのにいつも軸がブレブレ。そこも人間らしくていい。 2巻の終わりの方にマコちゃんがお母さんに突っ走って失敗することを指摘されて「突っ走らないとチャンスが逃げちゃうことだってあるもん」と反論するところすごく刺さりました。マコちゃんだからこそ言えるセリフだなあと。 この漫画が世間にどんなふうに評価されてるのか知りませんが、2巻が出たことによって多くの人に読まれてほしい一作です。マコちゃん、さたまいずみ1わかる
nyae2022/04/03アウトかセーフか、その目で確かめてほしいギリギリアウトなのか微笑ましいのか自分の中で処理しきれないまま2巻読了。みんなどんな気持ちでこれ読んでるんだろう。Twitterで見たことある人ならわかると思うけどあのおじさんのキモさは容赦がない。なので純粋なほのぼの漫画として人におすすめすることはできない。 と、いろいろ言いましたが自分はこの漫画好きです。 ただ、そういう意図があるかどうかは分かりませんが、ショタくんの家族の気配が全くない(居ないわけじゃないと思うけど居ると確信できる描写もない)のがめちゃくちゃ恐ろしくてホラーを感じます。 2巻で終わりかと思いきや3巻が出る可能性もあるとのことで楽しみに待ってます。ショタくんとおじさんtunral
nyae2022/03/30 tunralさん何でも描けるんだな途中までは面白さがよくわかんなかったですけど最後まで読めば、あ〜!となる読切。tunralさんの可愛らしい日常ものしか読んだことがないから、バトルファンタジー系の作画もいけるんだとびっくりします。最終的にこの漫画が伝えたいことは、わかるようで、わからないようで、まあわかる。という感じ。勇者はHP1で生き残るパカチャン tunral
nyae2022/03/29これはいい年の差マンガだ #1巻応援ショタくんとおじさんでおなじみtunralさんの新作。これまたかわいいショタボーイ・くじらくんと、髪の毛が真っ白な青年・シロくんの日常を描いてます。シロくんは最初、外界との接触を拒む引きこもりかと思ったのですが、家族とのやりとりや突然現れた幼児への対応力などを見て、あ違うんんだとすぐに気づきます。今のところはただの無職らしい。 普通は家にいきなり元気100倍の幼児が来たらてんやわんやの生活が始まりそうなところですが、くじらくんとシロくんの相性が抜群なのか、ずっと続いてほしいと思える平和な光景が続きます。世話をするというか、年の差がある友達って感じです。ただくじらくんは前に通っていた幼稚園で起こった問題?によって転園を余儀なくされて急遽シロくんの家へ来たっぽい。 見え隠れする色んな要素に注目すれば、キャラクターそれぞれに平坦ではなかった過去があるんだろうと想像できますし、それによって物語が上っ面だけじゃないものなってると感じました。 こういうテンションのマンガって多分他にもあるけど、いくらでもあってくれと思えるくらい好きですね。いくらでもあってほしいし、永遠に続いてほしい。シロとくじらtunral
nyae2022/03/24短いけど壮大で、残酷だけど深い愛を感じるマンバ通信の記事きっかけで読みました。記事内でまあまあなネタバレをしてたので楽しめるか不安もありましたが、全く問題なかったです。久々に一瞬で読んでしまったなと感じました。実際そんなにページ数も多くないので短くて面白い漫画が読みたい!という人におすすめしたい。 マンガ沼で話されていた、最後のマッキの判断が作者にとっても想定外だったというのを踏まえて読むと痺れます。更にそれをπが予想よりすんなり受け入れるところも3人の間に確かにある揺るぎない愛を感じたというか、これでいいんだなという納得を得られました。 命に限りがある中、なんとなく適当に生きるのも死ぬ気で生きるのも自由だけど、幸福な時間を積み上げるという意識を持つことって大事だなと思えます。間違いなく名作だと思います。銀河の死なない子供たちへ施川ユウキ6わかる