こめつぶ1年以上前カヤくんの中学生設定にはビビるw令和の中学生大人すぎるよおおおおwwという感じ笑 読みながらアラサーの私は中学生にやられているのか、、、すごいな。と唖然ですw とはいえ、中学生の子供の繊細さ、壊れやすさも描かれていてカヤ君の心の葛藤はリアルに思えた。 嵐ちゃんとのやりとりで甘々だけではなくシュールに笑えるシーンもあって、冷静に対応する嵐ちゃんめっちゃ好き笑 キュンキュンドキドキが止まらんです。春の嵐とモンスター令和の中学生、恐ろしや!!!2わかる
こめつぶ1年以上前パパ、小学生のお兄ちゃん、2歳の赤ちゃん。ママのいない3人家族のお話。 子供の気持ち、パパの気持ち、どちらも痛いほ伝わります。 あらすじを読むだけで泣けたので、育児が落ち着いたら読みたい。とストックしていた作品。 全然育児落ち着いてないですが読みました。 家族の大切さ、子供への愛情、子供からの無償の愛を感じられて、自分に振り返って1日1日を大切に生きようって思えました。 改めて家族の大切さを感じられる作品。 泣かないで読むは絶対無理です。赤ちゃんと僕育児真っただ中の今読んで良かったって思います。2わかる
干し芋1年以上前ふわふわとした浮遊感漂う作品。 PGT社の星旅人登録ナンバー303が、『まどろみの星』(住民のほとんどが眠った星)の文化保尊任務を行うために、宇宙空間を移動して、色んな星でなくなってしまったものを記憶、保存していく。 それぞれの場所で、出会った人々の残してほしいものを聞いたり、亡くなった人の記憶が宿るトビアスの木の赤い実に情報をもらったりしながら仕事をこなしていく。 赤い実は、毒があってそこに住んでいる人々はあまり近づかないけど、303は、その毒に対して無反応な体を持っている。 きっと、何かまだ明かされていない謎が潜んでいるはず。 私が、いいなぁと思ったのは、書いた文字が1時間後にキラキラ光る砂になるペン。文字は、全部消えてしまうけど、それを思い出として取っておくことができる。 1巻読了星旅少年宇宙の不思議なお話。4わかる
干し芋1年以上前死なないこと、死ねない事がこんなに苦しい事とは・・・。 元気なまま、年齢を重ねて人に迷惑かけることなくポックリと死にたい。 私は、そう思っています。 が、死なない事って今まで考えたこともなかったのです。 死ねないだけでなく、成長もしない。 どうやって生きていったらいのか路頭に迷います。 地球外の星で生活している人間を知らない、ラップ大好きな姉のπ(パイ)と読書好きな弟マッキと母は、3人家族。 この三人には、寿命がない。 母親に、命あるものを飼ってはいけないと言われているが、寿命があるものに興味を持ち、自分たちにはない命の儚さを体験する。 そうして、人間を探す旅にでたところ、赤ちゃんの生まれる瞬間に立ち会い、母には、秘密でその子を二人で育てることにする。 スケールが大きな作品で、生まれたことへの感謝、生きている事へのありがたさ、死んでいくことの必要性、死へのカウントダウンは、日々行われている。 その、日々を大切にしなければ、と改めて考えさせられた。銀河の死なない子供たちへ紙の本として、手元に置いておきたい一冊。5わかる
干し芋1年以上前大きい犬って、カバーを見たときに大きいなと思っていたが、ページをめくってみた時のインパクトが大きくて笑ってしまった。 すっぽり家と家の間に挟まれている。 本当に巨大な犬なのにずっとそこにいることで風景や目印になってしまっている。 そして、高田君と犬語で喋って意思の疎通ができる。 表情と佇まいと性格が可愛い。 気持ちがトロトロした。 全編、不思議な空間に連れて行ってもらえる素敵な作品の数々。 心が穏やかになる💓大きい犬優しい作品集🎵5わかる
六文銭1年以上前タイトル『その時の彼女が今の妻です』とあるように、妻となる女性との最初の出会い描いた作品。 全体通してすばらしく、そしてなんともいえずリアリティがあってよかった。 ドラマチックな出会いもあるんですけど、特に何気ないやりとりのなかでちょっと他の人とは違う引っかかりがあって、そのまま結婚に至る感じ。 他人が聞いたら、 え?そこ? みたいなツッコミをしたくなるようなレベルの出会い方なんですけど、それが何パターンも表現されてても、どれも違和感ないのがすごい。 二人にとっては、特別な瞬間なんだというのが伝わってくる感じ。 時々、メインに描かれていた人物とは無関係な人(モブみたいな人)の出会いも描いているので、そのヌケ感もいい。 鼻の奥ツンとなるような、好きになったその瞬間の甘酸っぱい出会いをご堪能ください。その時の彼女が今の妻ですラブストーリーは突然に4わかる
六文銭1年以上前レスだとか、女性目線の不妊系はエッセイ中心によく見ますが、男性目線のは珍しく読んでみました。 本作にもありましたが、不妊の原因は女性側のみで41%。 男性側のみで24%。 男女双方に原因があるのは24%。(原因不明11%) つまり男性に原因があるのは48%にのぼるというのは目からウロコ。 結構、多いんだなと。 男性の不妊の原因やそのための治療(処置?)の仕方、よくある問題(特に夫婦間の妊活に対する温度差)とその考え方なども描いているのが個人的に良かったです。 病院で男性が精子をとる採精室のシーンは心理描写など生々しかったです。 また、ちょっと演出が過剰気味で読んでいて違和感覚える部分もあるのですが、上記のようにきちんと学べる部分がアクセントになって、総じて読み応えがありました。 この夫婦が、不妊とどう乗り越えていくのか見守っていきたいです。不妊男子男性目線の不妊症漫画3わかる
野愛1年以上前いい作品だとは思う。 みんないつの間に大人になったの?大人ってどうやってなるの?大人ってつまんなくね?という割り切れない感情。 とは言え、働かなければ飯は食えないしゴムつけなかったら子どもはできる。そんなことはわかっているけどわかりたくない。 こんな気持ち、俺の親友のあっちゃんならわかってくれるだろう?もうずっと会ってないけれど、かっこよくて面白い男・あっちゃんなら。 大人になりきれない主人公の成長物語、なんて表現はしたくない。 責任を放棄したいだけの身勝手な男が現実を突きつけられる物語だ。成長なんてまるでしていない。 理解しようとしないものは理解されるわけがない。受け入れられないなら立ち去るしかない。 おそらく元ネタであろう太宰治のグッド・バイの主人公も大概だけど、この主人公にはああいう魅力もないしスケールも小さい。リアルクズ。だからこそ面白い作品になっているのかもしれない。グッドバイ子どもだって責任は果たすけどね4わかる
Nano1年以上前少し前に映画化されていて、その前からタイトルだけ知っていてずっと気になっていたまま読めずにいたんですが…良いですね…。最初キスだけだったはずなのに描写がえっちでたまらん。 今ヶ瀬と恭一の2人が纏う雰囲気が何とも言えず尊い。こういうの好き。今ヶ瀬くんの愛が深くてしんどい。泣きそう。本当の恋、運命の人…色々考えさせられる。窮鼠はチーズの夢を見る オールインワンエディションずっと気になってた作品5わかる
兎来栄寿1年以上前古くは島本和彦さんの『ガレキの翔』から、最近では『となりのフィギュア原型師』など実は良作が多い造形ジャンルのマンガ。 本日発売したこの『ガレキ!-造形乙女の放課後-』も、そこに名を連ねるべき名作です。フィギュアとガレージキット、何が違うのか判らない。そんな人こそ、このマンガを読むと楽しめることでしょう。知らない世界を知ることは楽しいものです。 本作の主人公である、うどん屋の娘の真白もフィギュアのことなどまったく知らなかったのですが、ガレージキットを自作しワンフェスに出展しているクラスメイトの雛瑚と出逢ったことで、未知の世界へと入門していきます。 真白の性格がとても良く、ややもすれば否定的になられてもおかしくない雛瑚の趣味に対して、優しく積極的な理解を示す姿勢を見せてくれます。何なら創作元のアニメも一晩で観てくれるなど、雛瑚にとっては神対応の真白。しかし、ガレキの道は1日にしてならず。何なら有毒ガスの出る作業や危険の伴う工程もあり、文字通り命を削って作られている側面もあって素人には厳しい道ですが、真白は果敢に挑戦していきます。そうなったらもう、雛瑚との距離は縮まっていかざるを得ません。優しい世界がそこには広がっています。 読者としては、何も知識がなくとも真白と同じ目線で少しずついろいろなことを知りながら楽しく物語を追っていけますし、詳しい人はあるあると共感しながら真白の成長・沼へと脚を沈めていく様を笑顔で眺めていく楽しみ方もあろうと思います。 「無いなら自分で作る」 という、ガレキや引いては二次創作の究極的な部分も非常に気持ちよく描かれていて、好感触です。 令和的な感覚ですが、世間的にはこうした趣味も20〜30年前より格段に受け入れられ易くなっているのだろうと思います。アニメを観るのは普通のことになり、フィギュアもより身近なものになりました。真白のように、自分で積極的に手にしたことはなくても、それを創っている人に対して尊敬を持ち、好意的になる若い世代の子は増えていることでしょう。そう考えると、ある意味では良い時代になってきているなと。 気が早いですが、この作品がアニメ化されて人気が出たらそこから原型師になる人も出てくるでしょう。長く続いていって欲しいです。 ガレキ!-造形乙女の放課後-ガレキとは文字通り命を削って創るもの #1巻応援5わかる
兎来栄寿1年以上前「第3回百合文芸小説コンテスト」百合姫賞作品が原作ということですが、そんな雰囲気をひしひしと感じる良きお点前の現代的な百合でした。 売れない声優でコンビニバイトをしながら配信で小銭を得ているゆにまる。が、ある日「インスタやってそうなキラキラ女」こと大企業に勤めるOLのさやかから「自分の遺書を読んで欲しい」という依頼を受けるところから、二人の関係性と物語の歯車が回り始めます。 猥雑なカオスに満たされたTwitterランドを居心地の良い安息の地とする人にとっては、InstagramやFacebookの意識の高いキラキラ感は眩し過ぎて直視できない違う世界の住人であるように思うことがあるのではないでしょうか(というか、私自身がそうなのですが)。本作の主人公ゆにまる。も、最初の内はまったく属性の違うはずのさやかに対して警戒心を抱きます。 やたらと羽振りも気前も良く、金払いが良いのは生活的にはありがたいにしても、普段たんぱく質を卵と豆腐でしか摂っていないような自分と全然違うさやか。金銭感覚を含めた差異に、苛立ちすら募らせます。しかし、こんなに側から見たら恵まれていそうな人間が、何故死を希求してそこに向かっていくのか。色々な感情が綯い交ぜになりながらもこの物語における最大のミステリーに少しずつ近付き、同時に二人の距離感も徐々に縮まっていくそのスピード感が絶妙でした。 以前はミヤハラミヤコ名義で『一度だけでも、後悔してます。』や『ものつく~手作り生活、はじめました。~』などを描かれていた宮原都さんの美しい絵も、本作にはピッタリとハマっていて良かったです。 英語におけるlemonの「不良品」や「役立たず」という果物とは別の意味を思いながら、そういったものに宿る価値を見出してこそ人生も輝くというものです。 今日は一段と冷え込みが厳しい冬の日でしたが、読んでいる間は夏の香を感じられました。レモネードでも飲みながら読みたい上質な1冊完結の百合です。夏とレモンとオーバーレイ絶妙なスピード感のレモン香る一夏の百合 #1巻応援5わかる