名無し1年以上前ダークファンタジーに相応しい綺麗な画風とは裏腹にシュールなギャグが入っていて結構面白かったです(ニッコリ) 主人公のボウスケくんの姿に「ワンパンマンのサイタマ」もしくは「マッシュルのマッシュ・バーンデッド」を想起してしまいます 本当に連載化したら、「ボウスケの家族の秘密」が描かれるミステリー要素が加わるんだろうな…ヘルタスク-ボースケのおつかい-「ダークファンタジー巨編」の皮を被ったシュールコメディ・アクション漫画 #読切応援9わかる
るる1年以上前自分が非処女であること(嘘だけどw)に嫉妬している涼、だから涼も非処女になろうとしてる、青葉の思考回路がアホ過ぎて、どうしてそうなる😆ってなるわ。青葉くんのシークレット・バージン[コミックス版]アホだwww(←好き😂)3わかる
名無し1年以上前黒田硫黄自身のほのぼのエッセイの漫画、西遊記の漫画、火星の自転車屋さんの漫画が代わりばんこに出てくる。相互に関わりはないんだけど、『自転車』というワンテーマで共通しているというやや凝った構成のオムニバス長編 一般の漫画雑誌でなく自転車の専門誌『サイクルスポーツ』での連載だったからややマニアックな描写が多いものの、知識がなくとも黒田のほとばしる自転車愛がそれを補って不思議に読ませる 周りのキャラクターや背景が筆書きなのに、火星人の幽霊の子だけペン描きというのは新しい描写だなと思った その火星人の幽霊の女の子が自転車のタイヤとよく似た成分の植物(!?)に全身をまきつけられているところを主人公に発見された時に「にゃーん」と呟くシーンがなんだか好きです。 自転車を捨ててしまって久しいけれど、健康の為、また乗ってみようかなと思いましたころぶところがる自転車版の『茄子』といった趣のオムニバス長編3わかる
djsouchou1年以上前上述の経緯から、自分が持ってる単行本のカバー下はターンテーブリストのサイン帳となってます。 まずは一枚目。 左︰A-Trak 右︰DJ SWAMPPico★Picoクラブカルチャーへの傾倒と早過ぎたポータブリズム5わかる
djsouchou1年以上前吉祥寺に『Shop33』ってクラブカルチャー専門の服屋が昔あったんです。 自分もクラブ遊びを覚えたての時分はよく通ってTシャツやらテクノのCDやら買ってました。 (現在は『next33』というオンラインショップを運営しています) http://next33.com/ 本作はその頃…イギリスで『セカンド・サマー・オブ・ラブ』と、日本人なら多分皆大好きドイツの二人組テクノユニットHARDFLOORの楽曲を発端とした『アシッド・リバイバル』が勃興し、 https://spotify.link/d4ZkQgQG5Cb クラバーがエビアンホルダーを首からぶら下げて踊ってた時期(理由は当時流行ってたMDMAを摂取すると薬効で無限に踊れてしまう結果、水分補給を怠って死ぬのと酒が飲めなくなるため。余談ですが、日本に形骸化して伝わって来たのを当時『電気グルーヴのオールナイトニッポン』放送中に石野卓球氏が皮肉ってたのを覚えてます)に描かれた作品ですが、その要素は主人公のメガの服装(TARとか懐かしいですね)と物語後半に出て来る『テクノ教』の施設にサウンドシステムが置いてある程度です。 衛藤先生の諸作品には最初期やドラクエ4コマ等を除き基本『ジュブナイル(+ナンセンスギャグ)』と『音楽(特にクラブ・ミュージック)』要素は不可分な物となっており(あと、隠し味としてダダイスムとポスト構造主義も)、本作と『がじぇっと(当時、レディオヘッドの“KID A”をヘビロテされてたみたいです)』はどちらかと云えば音楽に寄った作品となっています。 閑話休題。 物語の後半でメガがテクノ教で転職し桃儀に「駅弁屋さんみたい」と揶揄された『呪文DJセット・ビギナー用』。当時は「小学生に12.5kg(DJ用ターンテーブルの定番Technics SL-1200mk3の重量)の物を腰だめで運ばせるなんて」とか思いつつ、遺跡から拾ったレコードをスクラッチして攻撃手段となるアイデアは当時読んでてブチ上がった記憶があります。 その『呪文』スクラッチネタとして頻出する”Ah yeah”はRUN-DMC『Here we go』 https://youtu.be/vLiHBn4G6qg が元ネタで、 Beside『Change The Beat』 https://youtu.be/ZqauvQkC6VQ と並ぶ定番ネタです。 この辺り、衛藤先生の当時の音楽的興味がテクノからヒップホップに移行した事が窺えます。 ところで近年、『ポータリズム』というムーブメントがあるのはご存知でしょうか? 発端は、海外のターンテーブリストが今は無き日本の音響機器メーカーVestaxのポータブルレコードプレーヤー『handy trax』に、 https://www.otaiweb.com/shop-item-fidp2889.html 『フリスクフェーダー』と呼ばれる小型のクロスフェーダーを取り付けどこでもスクラッチが出来るようにしたのがきっかけです。 https://www.stokyo.jp/?pid=173543616 以降、カスタマイズ等のノウハウが蓄積され、Numarkから『PT01 Scratch』 http://numark.jp/pt01-scratch/ という、スクラッチに特化したポータブルレコードプレーヤーが発売されて以降その動きは加速度を増し、色んなメーカーからスクラッチ特化の製品が発売されるようになりました。 (自分はReloop SPINを持ってます) https://dirigent.jp/reloop/spin そして、DJの世界大会DMCに於いても『ポータブリスト』部門が設立するに至ります。 (一回エントリーしようかな?) https://youtube.com/playlist?list=PL12_YZ5jNZMSEnZH5GQ6O796KdE7CIB0w&si=kwHFUYUn8vXwtv_f 然るに、本作は『ポータブリスト』の登場を無意識的に予見していた作品であるともいえるでしょう。 あと、メガと対象的な男一代もゴツめのアクセントがあるいいキャラですね。まさか神性だったとは思いませんでしたが…。 ともあれ、衛藤先生並びにスクウェア・エニックス様におかれましては地方都市で起こるターンテーブリズムとジュブナイルを程良く織り交ぜた名作『ムジナトラックス』の電書化をお願いしたい次第です。 マジで。Pico★Picoクラブカルチャーへの傾倒と早過ぎたポータブリズム11わかる