命の足あとII~遺品整理人のダイアリー~
森内ひとみは、遠縁の親戚の孤独死現場の処理を遺品整理業社の「ヒューマンズ」に依頼したことをきっかけにその仕事に興味を持ち、やがて自ら入社する。依頼人だった時の経験から仕事の内容はわかっていたつもりだったが、死亡現場、故人が死に至った経緯、生前の生活…目の当たりにする光景は想像を遥かに超えるものだった――。死を通して生を考える、あたたかくも切ない珠玉のヒューマンストーリー、第二シーズン!
海ガールは大海獣の夢を見たい! 【BLUE HUNTER】
2040年、時は大海洋開発時代。未知の生物を探し求める者たちを、人々はブルーハンターと呼んだ。「あたし、日下部真夏!海が大好きな高校2年生です!あたしにはどうしても叶えたい夢があって、それは伝説の海洋生物・シーザウルスを見つけること!… あたし!!ブルーハンターになります!!!!」真夏と仲間達がつむぐ「海洋×青春ファンタジー」が、今はじまる。
生贄花嫁が愛される理由【タテヨミ】
「その顔が見たかったんだ!その絶望に染まった顔が!」呪われた子として虐げられてきたブランシュ。彼女の支えは兄・レインフォルトだけだった。しかし『悪魔公爵』の元へ嫁ぐ日の朝、兄から衝撃の事実を告げられ── 生贄として捧げられた花嫁は、本当の愛を知ることが出来るのだろうか。
禁断の花魁 ~愛から生まれた復讐~
時は大正時代―――。幼くして孤児となり物乞いで暮らしていた幸(ゆき)。明日をもしれぬ生活の中で、その姿はガリガリに痩せ死にかけていたが、遊郭の女衒である滝岡(たきおか)に拾われ、そのまま幻桜楼に売られた。しかしそこで幸は、花魁の明里(あけさと)に気に入られ、禿(かむろ※遊女候補)となり、「ゆきじ」として暮らすことに。つかの間の幸せな日々を送っていたが―――。数年後、母代わりであり、姉のようにも慕っていた明里花魁が、何者かに殺害される。衝撃のあまり茫然自失となるほどの精神的ダメージを負ったゆきじだったが、花魁となって、明里の仇(あだ)を打つことを誓うのだった―――。※第13~16話を収録
キラー・ゴールドフィッシュ【タテヨミ】
エリート組の甘ちゃん刑事と、“超常現象対策係”の大胆不敵な女刑事が凸凹バディを組み、金魚の呪いと噂される、不可解な連続殺人事件の真相に迫る。手がかりとなる金魚を追っていくうちに、事件の背後には、超能力集団が暗躍していることが明らかに…。真相を暴くための戦いに挑むサスペンス刑事ドラマ。
コータロー君は嘘つき【タテヨミ】
“千年に一度の美少年”と謳われ話題となったテレパス少年・コータローくんはある日TVの生放送で伝説の放送事故を起こす。あれから10年、池田みのりはテレパス少年・コータローと出会う。優しくカッコいいコータローに惹かれていくみのりは、ひとつの大きな謎に気づいていなくて――? 彼にココロを読まれてしまう!? もやキュンラブコメディ!
うっかり婚~目覚めたら、ワケあり上司の妻でした 葛西 国広編~【合本版】
<9話~12話収録の合本版3巻>【おひとりさま女 vs ワケあり上司の交際0日結婚生活!?】ひとりの自由も仕事も楽しい!どちらも謳歌して、結婚しなくても十分幸せだと思っているおひとりさま満喫中の彩花。学生時代から憧れていた会社で働きながら超有能&いつだって誰よりスマートな葛西常務の姿に刺激を受けながら、やりたいことに夢中な日々を過ごしていた。しかし、そんな彩花の気持ちを理解してくれない田舎の両親や職場の上司に事あるごとに「結婚しないのか」と迫られて辟易。油断すると突然ぶつけられる「結婚しないのか」攻撃にぐったりしながら酔ってしまったある日、目の前に記入済みの婚姻届を差し出され、優しく囁かれて…!? その相手は――まさかの葛西常務!? うっかりからはじまるオトナ同士の契約婚!オトナ女子のための胸キュン充電アプリ「100シーンの恋+」にて絶賛配信中の人気作、コミカライズ!
悪魔だった君たちへ【フルカラーリマスター版】【タテヨミ】
高校からの仲良し同級生6人組、信、美穂、雄介、俊夫、花奈、倫太郎。彼らには、あるクラスメイトに凄惨ないじめを行った過去があった。美穂との結婚式を控えた信に送信元不明のメールが届く。そこには、美穂のパパ活用アカウントがリンクされていた。「あの美穂がパパ活…?」。高校時代から知る婚約者の知らない一面。一方、美穂にも信のマッチングアプリ登録を暴露するメールが送られていた。疑心暗鬼になるふたり。「誰かが俺たちの中を引き裂こうとしている…まさかアイツ?」。ネットを駆使した手口で、次々と巻き起こる不幸の連続。いじめたクラスメイトからの復讐なのか!? 息をつかせぬ怒涛の展開で魅せる新時代のサイコホラー開幕!※本作品は「悪魔だった君たちへ【フルカラー】」を再構成した作品となっております。購入の際はお気を付けください
【連載版】都合のいい関係【タテヨミ】
「俺、他の女とはできないから」 「え…?」 「つまり、お前にも少しは責任があるってこと」 純粋だった幼いあの頃… 真凛は、丈に初めてを捧げ、泡のように消えていった。そして8年後。予想外の再会は、彼女の予想のように、美しくはなかった。「こんなところで会うとはな。まともに暮らしてるみたいだな」「あなたは、相変わらずね」 「何が?」 愛のない関係。愛し合っていない関係。白川真凛が人生の全てだった青葉丈は消えた。彼女が彼を捨てた、その日から。