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地味で目立たない主人公の柚。一生懸命仕事をして、社内で彼氏もでき順調な日々を過ごしていた。しかし、いつものように彼氏の部屋でくつろいでいると、同期の女性が押しかけてきて、自分が浮気相手だと部屋から追い出されてしまう。会社に出社すると、寝取ったと噂を流され周りからの印象は底辺まで落ちてしまい、異動を言い渡されてしまう。人生どん底状態で異動した先は、社内のイケメンばかりが所属するメンズコスメ企画部だった。イケメン王子、蓮。美人イケメン、晃。チャラいイケメン、和輝。ツンデレイケメン、世界。無口イケメン、辰巳。ナルシストイケメン、千春。そのクセ者イケメンたちをまとめるモサっとした上司、壮吾。噂を聞いたイケメンたちは、柚に対して印象最悪の状態から始まってしまう。化粧品会社を舞台に、仕事と恋愛の2つを不器用にも頑張っていく人生逆転ストーリー!
ルゥを従士として雇い、行動を共にするウィルは領内に現れた不死者への対応を、ルゥの初陣の場として選ぶ。そして“柱の塚”へと出向くと、そこには―― 「ようこそ、我が寓居へ。二年ぶりかね? 灯火の戦士よ」 不死神・スタグネイトの遣い〈ヘラルド〉が待ち受けていた。軽口をたたきつつ、巧みにウィルを誘惑せんとするヘラルド。だが、不死神の本当の用件は、近い将来訪れるであろうウィル自身の死を啓示することだった。竜の咆哮がこだまし、“獣の森”が、“灯火の河港”が、魔物たちの狂奔の渦に飲まれていく。自身の死と、邪竜の圧倒的な暴力のイメージにウィルは、膝を折ってしまい――。「小説家になろう」発、王道ハイファンタジー青年が“真の勇気”を知る第8巻!!