ホンダ・スーパーカブ全世界総生産、1億台突破記念作品! 両親も友達も趣味もない、何もない日々を送る女の子・小熊は、中古のスーパーカブを手に入れる。それは小熊の世界を輝かせる小さくて大きな変化だった。
いつかの時代の、どこかの場所に「かわず屋」はあります。大きな体にニコニコ顔のカエル店長とアルバイトの女子高生ゆうの、うららかなる日常風景をのぞいてみませんか☆
でかくて優しいカエル店長とアルバイトの女子高生ゆうの日常のお話。 レトロな駄菓子屋「かわず屋」を舞台に、穏やかで優しい日々が描かれています。 大きな事件は起こらないし、悪い人も出てきません。 アイス落とした子に新しいやつあげたり、変な形の野菜見て笑ったり、店長をこっそり観察したり……とにかく優しくて平和です。癒されます。 ゆうが店長にほんのり憧れてる感じもまたかわいい。でかくて優しくて安心感あるもんね、すてきだよね……!
両親なし、友達なし、趣味なし。何もない日々を過ごす女の子・小熊が、中古のスーパーカブと出会い世界を広げていくお話。 ちょっと遠出をしてみたり、バイトをはじめたり、同じカブ乗りの礼子と仲良くなったり、ささやかではあるけれど小熊の日常が変化していきます。 母親がいなくなっても学校にいてもご飯を食べてもポーカーフェイスだった小熊が、目を輝かせてカブに乗っている姿がとても眩しいです。 クールな子かと思ったら意外に気が強くて負けず嫌いで、読み進めていけばいくほど小熊がかっこよく見えてきます。 適度な疾走感と爽快感。少しずつ世界が変わっていくのがとても気持ちいい作品でした。
でかくて優しいカエル店長とアルバイトの女子高生ゆうの日常のお話。 レトロな駄菓子屋「かわず屋」を舞台に、穏やかで優しい日々が描かれています。 大きな事件は起こらないし、悪い人も出てきません。 アイス落とした子に新しいやつあげたり、変な形の野菜見て笑ったり、店長をこっそり観察したり……とにかく優しくて平和です。癒されます。 ゆうが店長にほんのり憧れてる感じもまたかわいい。でかくて優しくて安心感あるもんね、すてきだよね……!