ポーの一族
ピカデリーサーカスのリージェント通りへ向かっていたエドガーとアランは、そこで殺人事件に遭遇した。訪ねて行った先のアパートで人が殺されていたのだ。そしてアパートの主ポリスター卿は行方不明になっていた。実はポリスター卿もまた、人々からバンパネラとして忌み嫌われるポーの一族の者。引き取って育てていたリリアを一族に迎え入れるために、今は場所がわからなくなったポーの村の場所と、一族の長老キングポーの行方を捜していたのだ。ポーツネル男爵夫妻を失ったためにポーの村に帰れなくなっていたエドガーは、彼からポーの村の入口を見つけたとの連絡を受けて、共に村へ帰るために訪ねてきたのだったが…。
企画アリ
▼第1話/ブラウン管から▼第2話/救出▼第3話/真相▼第4話/事故▼第5話/帝都崩壊▼第6話/麻里浜GD▼第7話/財前家の秘密▼第8話/明日への戦い▼番外編/幻のポスター●登場人物/不破雷蔵(フワライゾウ、ナミフクDMサービス社員、25歳。性格はいい加減。ひょんなことから、会社が自宅に引越してきて、自宅兼会社で暮らすはめになる)、氷山一角(ヒヤマイズミ・わけあって田舎から出てきた、ナミフクDMサービス新人見習いとなった15歳の女の子。不破と同居中)●あらすじ/バブル全盛期の東京、不破は広い部屋に引越をする。同時期に「ナミフク…」も会社を移転するが、なんと移転先は不破の新居の目の前。しかし、地震が起こり、会社の移転先となるはずのビルが傾いてしまう…(第1話)。▼応急措置として、とりあえず「ナミフク」は不破のアパートに間借りすることになった。せっかく引越したのに前より部屋は狭いは、プライベートはないわで、不破の怒りが爆発する。(第2話)。▼ただでさえ狭い「ナミフク」に新入がやってきた。その新人、氷山一角はなんと昭和50年生まれの15歳の少女だった(第3話)。●その他の登場キャラクター/兼森時子(第1、2、7、8、9、10、11、12話)、兼森万夫(第9、10、11、12話)