その他の感想・レビュー3417件<<4950515253>>マウント、それはゆずれない戦い東京マウントガールズ~女たちのコロシアム~ 星野スミ六文銭自分が他人に誇れるポイント(マウントとれるポイント)を、カードにして、カードバトルのように展開される様は、コミカルなのですが、実際やっていることはエグい感じが読んでいて楽しい作品でした。 友達同士でそんな練習なぞしてたりしますが、 ホントに友達なのか?と思いたくなることもしばしば。 しかし、SNSみていると、誰と、そして何のためにそんなことやっているのか不明な人いますよね。 特にツイッターとか。 どこどこ大学出身(大体、偏差値高い) どこどこ住み(大体、東京23区の高級っぽいとこ) どこどこ業界勤務(大体、高給とりなとこ) そして、モテる、モテない などなど なんか、疲れないのかな~? ネットでそんなことしてないでマンガでも読もうぜ! と自分なんかは思っちゃうのですが、 この本を読んで、どうしてそんなことをするのかわかりました。 そう、皆、自分の心を守るために必死なんです。 そうでもしないとやってられない現実と、 自分のイヤな部分と向き合うために必死なんす。 本作はそんなことを教えてくれました。 まぁ、正直、現実でそういう会話には加わりたくはないですけどね。愛という名の業が深い、全アラフォーヲタ推奨作品マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~ 町田粥さいろくまず読もう。 全然わからん、というあなたはきっと日向を真っ直ぐ進む素敵な人生を歩んできたタイプ。 もしくは少しお若いのでしょう。 本作はツッコミどころが多いとか共感が多いとか、それだけでは語り尽くせない素晴らしいオタクマンガ。 まず読んで感じてほしい、あの頃のアレが今となってはこうだよねというシンパシーを。 あと、この歳になっても日々勉強だなと思わされる。ありがたすぎる。痛快!!新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。 荻野ケン Tea 岸馬きらく 萩野ケン名無しおっさん最強ものは見てて気持ちがいいですね! 安心して読めます、おすすめ! 地味にベターなギャグのノリで笑ってしまいましたかなり赤裸々刑務官が明かす刑務所の絶対言ってはいけない話 一之瀬はち名無し刑務所のことは今まで隠されてきたように思います。 それかわざわざ調べようとしなかったかもしれません。 漫画にしてあって非常にわかりやすかったです! いい悪いでなくしっかり刑務官の仕事について書かれていて知識として得ることができます! 重い話題ではありますが、隠されているものほど知りたくなるもの。 淡いフルカラーで描かれる静謐で豊沃な世界 #1巻応援風街のふたり カシワイ兎来栄寿『ひとりの夜にあなたと話したい10のこと』から2年。久々のカシワイさんの新刊です。 ………………沁みます。 美しい絵を眺めているだけでも、ここではないどこかへと旅立つことができて幸福を得られます。ただ、カシワイさんの作品は選ばれる言の葉もまた素敵なのが大きな魅力です。 「こんなにさ 美しいものが世界に既にあるのに描く意味って何だろうな しかも時間が流れればほとんど忘れ去られる」 といった問い掛けに対する描き方。 「雨音は 雨粒が地上で何かと出会ったときたてる音だ 雨音に耳を澄ませるとここにいる手触りがするんだ」 といった、世界の切り取り方。 凪のように静かに、極めて静かに紡がれる物語ですが、普段刺激されない心の奥底の部分にまで沁みてきて感情を揺り動かされます。 読んだ後には、読む前より今自分がいる世界が素敵でかけがえのないものであるとすら思わせてくれる、意義深い一冊です。大好きです。れもん、うむもん!――そして、ママになる――の感想 #推しを3行で推すれもん、うむもん!――そして、ママになる―― はるな檸檬starstarstarstarstarnyae・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 妊娠出産でしんどい思い、孤独を感じた全てのお母さんに配りたい! ・特に好きなところは? 「妊娠は病気じゃないのに…」とか言っちゃう人間に「アナタどうぞコレやってみなされ」と言いたくなる、というくだり ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 程度は人によって違うのは前提として、「楽なお産なんてない」ということがエッセイを通じて真っ直ぐに伝わってきます。妊娠出産はおめでたいことだけど、祝福ムードのなかしんどい思いをなかなか吐き出せずつらい思いをしたことがある人全員に読んで欲しい。シュガーローフの戦い 日米少年兵達の戦場の感想シュガーローフの戦い 日米少年兵達の戦場 しんざとけんしんマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと 相変わらず新里堅進の劇画は読むのに気合がいるな。沖縄決戦、水筒、白梅の碑と新里堅進の沖縄戦劇画を読んできたが本作が一番すごい。この凄さは俺の文章力では伝えきれない ・特に好きなところは? 童謡を歌いながらアメリカ兵を狙撃していく日本兵。セリフもなく淡々とこなしていく感じが恐ろしい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 多少陽気な部分もあるが全編を通して戦争の悲惨さを描いた劇画です。紙の本は最近プレミアがついてしまい値段が異常に上がっていますので電子書籍になった時に読むのがいいと思います。思想信条関係なく歴史的な出来事を描いた劇画として素晴らしいので機会があれば読んで欲しいですね あの「フィンランドで寿司職人になりたい人」のフィンランドでの過ごし方マイフィンランドルーティン100 週末北欧部chikaぺそTwitterでバズっていたエッセイを読み「なんて熱量とバイタリティに溢れた人なんだ」と尊敬していたchikaさん。 https://togetter.com/li/1861322 こちらの本はそんなchikaさんが12年以上通い続けているフィンランドでどのように過ごしているのかをまとめたコミックエッセイで物凄い読み応えがありました♫ 正直読む前はフィンランドにはあまり興味がなかったのですが、文化・食事・自然の今まで知らなかった魅力が事細かに熱く語られていてすごく面白かったですし、実際に行ってみたくなりました。湖を眺めながらロンケロ飲みたい!Jリーグ開幕30周年。あとがきだけでも読むべきJドリーム 塀内夏子名無し自分は2006年のドイツワールドカップ辺りからなんとなくサッカー観戦を続けていて、「日本代表が出場していないワールドカップ」を経験したことがない世代だ。なので、この作品で描かれるようなJリーグ開幕当時(1993年ごろ)の「ワールドカップなんて夢のまた夢」というような空気感が正直ピンとこないというか、本当にそんな感じだったのかな?と思うことがままある。 あったわけだが、「前作ではワールドカップを目指すなんてキャラクターに言わせることは出来なかった」という1巻の作者あとがきを読んで当時の雰囲気をズシンと感じた。 まだ読み始めたばかりで偉そうなことを言うのもあれだが、「今となっては」というのは未来からの視点であって、30年後にどうなるかなんて誰にもわからない状況(当たり前だが)で描かれたのが本作というところに重みがある。 自分が当時の空気感にピンときていなかったのは、裏を返せばこの30年間で日本のサッカーが「ワールドカップなんて夢」から「ワールドカップは出れて当然(そこで勝てるかどうか)」に急激に成長したことの証明でもあり、それはまさにドリームなんじゃないかなと、読み終わる前からすでに感動し始めている…というようなことをメモっておきたくて書きました。どの女の子もいい誰が文か ハミタ名無しなんとなしに読んでみました。 ちょっと変わった文通とその文通相手と疑わしき3人。 設定がすごく自分の半径5mくらいの出来事なのに面白いですね… 3人の女の子が変わっていて、しかもどれも普通の子でないのがいい ズバズバと斬り合うようなシスターフッド漫画「母親の娘たち」母親の娘たち 樹村みのりむらの専業主婦の上野舞子は、同居の実父母の分も含めた家事を一手に引き受け、忙殺される毎日です。 夫の高男との間にふたりの子どもにも恵まれ、幸せなはずなのに、どこかが、何かが、満たされない。 そんなある日、疎遠にしていた中学生時代の友人、水島麻子に連絡を取ったことから物語は動き始めます。 「好きな人、いるわよ。 男の人ではないけれど」 独身のイラストレーターである麻子の恋愛事情を問うと、返ってきたのはこんなカミングアウトでした。戸惑いながらもそれを受け入れる舞子と麻子は頻繁に会うようになります。 麻子の想いびとは舞子ではなく、ふたりの間に恋愛感情は生まれません。 けれど会うたびにふたりの会話は深いものになっていき、心をえぐるような言葉を投げかけ合う時さえあります。立場が違うからこその優越感、または相手への嫉妬心もあるようです。ここまでズケズケ言い合える友だちがいたら心強いような…いや、恐ろしいような。 そんな丁々発止とも言えるやり取りの中で、ふたりは自分の心の奥底に潜む知らない方が幸せだった真実に気づきます。舞子は、資産家の母に建ててもらった広い家に暮らす自分は、ひとりの自立した人間ではなく、「母親の娘」でしかないことに。そして麻子は、望むように愛してくれなかった母への想いから、女性を求めてしまうという自分の幼児性に。彼女もまた、母という存在に囚われたままの「母親の娘」だったのですね。 1984年連載の作品ですが、舞子と麻子の会話は「専業主婦VS独身キャリアウーマン」の典型のような、今でも十分に通じるものもあります。 昔から人の言うことに大した変化はないということなのか、樹村みのりさんがとても新しい目を持つひとなのか。 さて、舞子と麻子は「母親の娘」だけの自分から脱却できるのでしょうか。 この人間臭いふたりの結末を、是非見届けていただきたいと思います。 (正直、舞子の選ぶ道は共感できないのですが…)予想以上に良かった女性の死に方 あらいぴろよ 西尾元マンガトリツカレ男最初に女性が出て直後に死ぬ広告で「なにこれ」という感じで気になって読んだが予想以上に良かった。 タイトル通り毎回女性が亡くなるのだが、その死に至った経過/背景などが丁寧に描かれていて広告ではこのマンガの良さを表現しきれていない気もしている。 今気づいたがこれ「女性の死に方 ~解剖台から見えてくる「あなたの未来」~」というのコミカライズで、だからその女性の死に対して法医学者が説明する形式になっているのか。広告からは全くわからない情報だった 最初からクライマックスな料理マンガ味ラクルボーイ 寺島優 小島利明野愛料理人になるべく家出をした少年・香月慎吾がテレビの料理コンテストに乱入して余り物で料理を作り料理学校にスカウトされ頭角を現す…までが1話2話で済んじゃうくらい展開がはやい!! 一度食べたものは再現できるし、失敗しても柔軟な発想でリカバリーするし、大量の仕込みや厨房の掃除も手際よくさらりとこなします。どう考えてもめちゃくちゃ器用で天才なのに、応援したくなる未熟で不器用な主人公に見えるから不思議です。 少年から青年へ成長していく姿も描かれているので、より応援したくなるのかもしれません。 ずっとサビでハイテンションで気持ちよく進んでいくのであっという間に読み終わりました。楽しかった! 本編とは関係ないのにちょいちょい挟まる女生徒のシャワーシーンに笑った。時代だなあ。 不思議と繰り返し読みたくなる踊るミシン 2022Final 伊藤重夫かしこいつか読んでみたいな〜と思いつつ、2017年に復刊した青版でさえも古本屋で7500円になっているのを発見して絶望していましたが、私と同じような人がたくさんいたのか、めでたく再復刊!ようやく手に入りました。 ウワサの名作とあって期待値は爆上がりでしたが、いざ読み終えると頭の中が「?」になりました。率直に言うと「思ってたのと違う!」みたいな。でも誰が読んでも1回目はそういう気持ちになるんじゃないかな。 なんて言ったら適切なのか分からないけど、ストーリーの展開の仕方がすごく独特で、シーンの間に繋がりがなくて点を見せられてるような。しかも核心には絶対に触れないの。だから2回目からは点を線にしたくなるし、あえて描かれなかったことに思いを馳せちゃう。 ストーリーの分かりにくさと、ヒロイン・麗花の内面の複雑さがリンクしているのが、読後感をさらに高めますね。明るくポップで悲しい話でした。死に方についての漫画だけど生きることについても考えられる女性の死に方 あらいぴろよ 西尾元Pom 正直、目を逸らしたくなる所もあったくらいリアルに描かれてると思う。 死に向かって歩いてるんだなぁとヒシヒシと感じて、より毎日を楽しく大事に生きたいと思ったり。 この漫画を読むことで、今の自分の人生、身体、心と向き合うこともできる様な、そんな素晴らしい漫画だと思います。育児は大変だオレなんかが親になって大丈夫か? カラスヤサトシかしこ育児系webサイトで連載されていた漫画。連載時に書き込まれた匿名コメントが単行本にもちょいちょい載ってるんだけど、自分も何気なく読んでスルーしちゃったことが叩かれてたりして育児は大変だと思いました。あとはカラスヤ先生がお子さんと買い物中に声をかけてきた怪しい若夫婦の話が印象に残りました。育児に疲れた人をああいう風に勧誘するのかな…怖ッ! 悩む百合作品がお好きなあなたへ「海辺のカイン」(百合の日2022応援)海辺のカイン 樹村みのりむらの母との関係が上手くいっていない展子が新しい街で出会ったのは、おひとりさま女性デザイナーの佐野さん。年上の女性への憧れのような淡い気持ちが、いつしか… 打ち寄せては引いていく波のように、静かにこころを寄せていくふたりの女性の様子が淡々と描かれます。 百合作品に何を求めるか、は読者によって様々だと思います。私が求めるのはズバリ「悩む女性」。 女だからこその生きづらさを抱え、茨の道と知っても自分と同じ身体を持つ女性を愛してしまう。その懊悩に胸を熱くさせているひとりです。 お互いのこと、親のこと、仕事のこと。展子も佐野さんも悩みます(いや、佐野さんも悩んだんだと思うんですよ…)。だから私はこの作品をとても上質な百合作品だと感じていますが、百合が主題ではなく、ジェンダーに悩む少女が自分を受け入れていく話なので、いつの時代でも「刺さる」ひとはいるのでは? ふたりの結末は苦いもので、男性も多少話に絡んできます。 けれど、読後感は海風のように爽やか。(人によって違うかも…) 奥付を確認してみたら、発表年は1980年! これを40年以上前に描いた樹村みのりさんは凄すぎる! 展子が自分と自分の身体を愛せるようになっていれば良いな、と心から願います。謎めいた美女と秘密を共有ヒミツの花園さん 野中かをる野愛中途採用で入社した美女・花園さん。 ほのかな香水の香りも、艶やかな長い黒髪も、マスクの下の素顔も謎めいています。 謎めいた美女は煙草がよく似合いますね。 マスクの下の素顔も喫煙所に行けば見れちゃう。読者も見れちゃう。 別にドラマチックな秘密を抱えているわけではないけど、花園さんのミステリアスな魅力と相まってドキドキしちゃいます。 マスクしても煙草吸っても落ちない赤リップは何使ってるんでしょう。花園さんの口紅のブランド教えてほしい。実家のような安心感月が導く異世界道中 木野コトラ あずみ圭mampuku内容については普通の異世界召喚モノですが、(原作については未読なのでわかりませんが)コミック版はノリや絵柄が昔懐かしい感じがします。今このノリに触れると結構キツいものがあるのは事実ですが、一昔前のコミックブレイドやREXなどを愛読していた30代オタクの私にとってはどこか実家のような安心感があります。 あと裏表紙のあらすじ文、 「〜〜に送り込まれて……。」 「〜〜を訪れるが……。」 などで終わる構文、完全に昔ながらの少女漫画って感じですよね。絵柄もキラキラしてて顔はやや古いですが可愛いです。 内容は絵柄に反して血みどろの戦いなのでギャップに驚かれるかもしれませんが、これも言ってしまえば「実家」なんですよね。 愛し私の半分 #1巻応援(百合の日2022記念⑦)1×1/2-イチトニブンノイチ- 中村たいやきあうしぃ@カワイイマンガ母。私の半分を構成するもの。 母。私の半分が愛したもの。 いつからか母親に恋している女子高生。彼女はずっと「半分」に引き裂かれて苦しんでいる。 肉親への親愛と、どうしようもない恋情。甘えたさと性欲。肉親への恋は私には経験が無いが、彼女の苦しみには、理解できる部分がある。それは、自分の愛が相手を苦しめる事への葛藤。 娘の恋心に、母が応えることは出来ない"はず"だから。 好きでいてはいけない人を、好きでいる事の苦しみは、破局と隣り合わせの切なさ。目の前の人が、振り向いてくれる可能性はほぼゼロ。恋を口に出せば、その時が終わりかもしれない。 しかし、私にかろうじて期待を持たせるのは、母親と娘のモノローグが重なる所。 娘を想う気持ちは強い母。娘離れはできていない様子。そして過去に「女性と」何かあった事が示唆されると、母親の百合物語としても、娘の感情の根拠としても(娘曰く「私の母は毎朝性的」らしいので)何が提示されるのだろうと、先にかすかな希望が見える気がする。次にくるマンガ大賞2022ノミネート&百合の日記念百合にはさまる男は死ねばいい!? 蓬餅野愛次にくるマンガ大賞2022WEBマンガ部門ノミネートおめでとうございます! そして本日は百合の日ということで、百合はさの日と言っても過言ではないはず。 トライアル連載としてスタートし、読者の目をひくために過激なタイトル&セクシーな表紙にしていたとのことで、人気作品になったのがとってもうれしい!! 蓬餅先生は「百合に絡む男が好きという業を背負いし悲しき戦士」なだけあって、百合に絡む男子も魅力的に描かれています。 男子が絡む百合が苦手な方にもぜひ読んでほしい!! とにかく爽やかで繊細で青春が詰まった素敵な作品なのでとにかく読んでほしい!! 7月7日までLINEマンガで40話無料ですよ!ぜひ!17歳の作者が伝えたいことは何だったのか鬼 浄土るる名無し※ネタバレを含むクチコミです。 作画がすごい臥夢螺館 福山庸治かしこ「天使」と呼ばれる得体の知れない何かに襲われるパニックホラーもの。天使は増殖して人間の身体と精神を侵食していきます。天使に侵されたOLがオフィスでカッターナイフを振り回すシーンがめっちゃ怖かった…。でもストーリーうんぬんよりも画面構成とか見せ方がカッコいいのでそっちメインでオススメしたい。世界一面白いマコちゃん絵日記 うさくん野愛世界で一番面白いギャグ漫画かもしれない。わんぱくでかわいくて下品でめちゃくちゃ元気出る。 元気いっぱいでちょっとお馬鹿な小学5年生のマコちゃんが友達と遊んだりお菓子食べたりデコピンしたり。 ごく普通の日常をおくるだけなんだけど、パンツ脱いだりお母さんがエッチだったり随所に散りばめられた下ネタが最高です。 マコちゃん父の作るぬいぐるみとかマコちゃんの服装とかデコピン対決とか下ネタ以外も最高です。 クスクス笑えるんじゃなくてちゃんとゲラゲラ笑えます。 でもマコちゃん母と同い年で凹んだ。小5の子どもがいてもおかしくない年齢なのか それ以外は現実忘れて爆笑できます。<<4950515253>>
自分が他人に誇れるポイント(マウントとれるポイント)を、カードにして、カードバトルのように展開される様は、コミカルなのですが、実際やっていることはエグい感じが読んでいて楽しい作品でした。 友達同士でそんな練習なぞしてたりしますが、 ホントに友達なのか?と思いたくなることもしばしば。 しかし、SNSみていると、誰と、そして何のためにそんなことやっているのか不明な人いますよね。 特にツイッターとか。 どこどこ大学出身(大体、偏差値高い) どこどこ住み(大体、東京23区の高級っぽいとこ) どこどこ業界勤務(大体、高給とりなとこ) そして、モテる、モテない などなど なんか、疲れないのかな~? ネットでそんなことしてないでマンガでも読もうぜ! と自分なんかは思っちゃうのですが、 この本を読んで、どうしてそんなことをするのかわかりました。 そう、皆、自分の心を守るために必死なんです。 そうでもしないとやってられない現実と、 自分のイヤな部分と向き合うために必死なんす。 本作はそんなことを教えてくれました。 まぁ、正直、現実でそういう会話には加わりたくはないですけどね。