違う作品が見たいから、Twitterに同じような小説書こ
読み始めは、背景作画の拙さや奇抜なネーミングセンス(渡辺ポンポコ、クソガキ小学校、死ね小学校など)が目に入り、ギャグ的な要素もありつつ、よくあるネグレクトやいじめがテーマなのかな、と読みすすめたあとの、あの救いようのないオチ。クラスの人気者だった小学5年生の女の子が辿る未来としてはつらすぎる。
人物キャラ描写は顔の描き方と独特ななで肩フォルムがかなり好きです。
どうしても作者が17歳であることを意識せずにはいられないのですが、やはり自分の経験、もしくは現在置かれている状況がある程度反映されているのかと想像してしまいます。あとタイトルが何を指してるのかも気になる。
浄土るるさんが伝えたいことは何だったのか…汲み取りたいと思いながらも難しいというのが正直なところ。
でも大賞を差し置いてこれだけ反響があったことは本人にも届いているはず。今後もなにか描いて発表してくれると嬉しい…。
小学5年生の江田子豆は、お母さんと妹と3人暮らし。転校生の渡辺ポンポコさんと仲良くしようとする子豆だったが…。【第84回小学館新人コミック大賞青年部門佳作】