岡島緑郎は旭日重工の会社員。重要なディスクをボルネオ支社まで船で運ぶ役目を担っている。だがその途中、「ブラック・ラグーン」と名乗る4人組に襲われ、緑郎は人質に取られてしまった。ブラック・ラグーンはクライアントからの注文を忠実にこなす裏社会の運び屋だ。旭日重工は東南アジアへの非合法ルートを使って密貿易をしていて、クライアントは自分たちもそれに一枚噛ませろと要求してきて…!?
校長室に呼ばれた野球部キャプテン・不屈闘志が、突然校長から野球部の廃部を命じられた。そこで彼は部の存続のために「甲子園大会での優勝」を宣言し、その決意の証明として、春の甲子園ベスト8・日の出商業を10日後の練習試合で倒すことを誓ってしまう。その日から猛特訓を開始したナインだが、試合3日前になって部員が次々と脱落していき…!?
ゾンビ増殖でブラックな人生変わった! 汚部屋でゾンビ映画を観て「会社に比べりゃ天国だよな」とつぶやく男・天道輝(24)は、かなりのブラック企業に入社して3年目。憧れの経理・鳳さんへの恋もままならず、いよいよ正常の向こう側に踏み込んでいた。ある朝、管理人が住民を「食べて」いるのを皮切りに、街ではゾンビが増殖開始。迫る死者たちに追われる輝が感じたのは…… 『今際の国のアリス』麻生羽呂と『ハレルヤオーバードライブ!』高田康太郎による初の強力タッグ。『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が「こんな“ゾンビもの”を
『べるぜバブ』作者…新境地、SFドラマ! 人の嘘が見抜ける高校生・水森 楓はドライに生きてきた… 謎の女子高生・穂村 燐に出会うまでは。失踪した水森の友人・相澤を 地球外生命体と言い放つ穂村。彼女が語る…宇宙人専門の保険会社「COSMOS」とは―――!? 『べるぜバブ』の田村隆平…最新作にして新境地! “未知との遭遇”が織り成す、鮮烈SFヒューマンドラマ…開幕!
ヒトの少女と吸血鬼の少女、小さな恋の物語 「然るべき相手は自分の心が教えてくれるもの」14歳の一花は亡き祖母の教えを胸に刻み、まだ見ぬ王子さまが自分の心を奪ってくれるのを待っていた。そんな彼女が心を奪われてしまったのは怖いくらいにきれいでかわいい異国の少女。そして、人の血を吸う吸血鬼。
両親を殺した武器を憎みながらも、武器商人・ココの私設軍隊に加わることとなった少年・ヨナ。ココはある国の軍と武器の取引をしていたが、それを防ごうとする勢力に狙われる。しかし、ココに同行していたヨナが、自らが憎むその武器でそのピンチを乗り切ろうと応戦して…!?世界平和のために武器を売ると言うココ。武器を憎みながらも武器に頼るヨナ。武器商人・ココと少年兵・ヨナの旅が始まる!
東京にある炎プロダクション。そこではひとりの漫画家が、命がけで作品に取り組んでいた。彼の名は、炎尾燃。希代の熱血漫画家である。そのかたわらで仕事をする大野暁子は、炎プロに入ったばかりの新人アシスタント。彼女が任された最初の仕事は、燃が描いた絵のバックに集中線を入れるというもので…。決して妥協を許さない大熱血漫画家・炎尾燃が、今日もペンを片手に燃えに燃えまくる!大人気作『吼えろペン』の元祖となる、炎尾燃シリーズ第1弾!!
被害総額7億5千万ドルという、犯罪史上最大の強盗事件。この犯人グループの1人だった、マットレイこと芹間喬。自分でも理由がよくわからないまま家出してアメリカへ渡り、放浪を続ける玉兆恵那。そんな恵那を必死で探す、自称私立探偵・堀田俊生。この3人を結ぶ糸は果たして…。彼らは一体何に巻き込まれたのか!?謎が謎を呼ぶ、本格ハードボイルド作品の幕が開ける!!
東京近郊のレンタルビデオ・CD店の2階にある、(株)炎プロダクション。そこではひとりの熱血漫画家が、日夜命がけで原稿と格闘していた。彼はこれまで、締切りに間に合わないという弱音を吐いたことは1度もなかったのだが…。決して妥協を許さない大熱血漫画家・炎尾燃は、今日も作品のため燃えに燃えまくる!超熱血&爆笑の、半実録マンガ家一代記。伝説の名作『燃えよペン』の魂を継ぐ勇者たちが、ここに集う!!
異世界で最強だったのは俺じゃなくて姉!? 現実世界での事故をきっかけに異世界へと旅立った少年、軍場朝陽(いくさばあさひ)。夢にまでみた異世界を満喫しようとする彼だが、ステータスはまさかの最弱。さらに、凶悪なモンスターに襲われて大ピンチ!? そんな彼を救ったのは、弟を溺愛している姉・軍場真夜(いくさばまや)だった。愛する弟を追って自ら頭を打ち付けて昏倒し、後追い異世界転生してきたのだ。さらに、彼女の身には異世界最強の能力が宿っていて……? 異世界最強のブラコン姉と、その姉の庇護を受ける最弱パラメータの弟による、異世界ライフストーリー開幕!
時空を超えるトンネルに挑む少年と少女の夏 夏の日のある朝、田舎の高校生・塔野カオルはある都市伝説を耳にする。それは中に入ると年を取る代わりに欲しいものがなんでも手に入るトンネルがある、というものである。その名も「ウラシマトンネル」。その日の夜、散歩に出掛けたカオルは怪しい雰囲気漂うトンネルを見つける。恐怖を感じるカオルだったが、それと同時に興味を持ってしまう。「もしこのトンネルが本物のウラシマトンネルだったなら…」。ガガガ賞&審査員特別賞のW受賞を果たした大注目作品のコミカライズ!
サバゲっぱなし
刺激を求めて夜の街をさまよう主人公・木枯ニコ。そして出会ったのは、銃で撃ち合う大人の娯楽、サバイバルゲームだった。初めて参加したゲームで、エアガンを撃って生きるよろこびを感じたり、ミリタリーショップで一目惚れしたハンドガンを愛銃にしたり、刺激にあふれたサバゲーライフを堪能中。おもいきり遊んでからみんなと楽しく“飲む!” ゲームで思うさま銃を“撃つ!” 物欲のおもむくままに銃を“買う!” 趣味沼ずっぽり没入系ガールズトーク・コミックス!! サバゲーマーにはおなじみの実在のフィールドやショップなども本編中に登場。さらに、Twitterのハッシュタグ企画「#サバゲっぱなし参加」に参加してくださった読者の方々の装備と服装が、作中のモブとして登場します。第1話~第6話までの本編計6話&描き下ろしのオマケ漫画も多数収録。
第12集巻末のインタビューを読んで涙が止まらなくなった。 信念と哲学をぶつけた集大成である「ロベルタ復讐編」が賛否両論を生んだことを切欠に、うつ病による長期休載へ。その間も「サボり癖」などの憶測による中傷が跡を絶たず、そんな中での10巻以降の再開はいわば“奇跡の復活”にほかならない。 そんな作者の言葉で特に印象的だったのが、 「『ブラックラグーン』自体が若さゆえの産物というか、 (中略) 歳を取ると、世の中のことがだいたい許せるようになっちゃう」 苛烈で虚ろなレヴィと、真面目で歪なロックのたどる結末を、そんな彼らを追い越して“大人になってしまった”広江先生がどう料理するのか、楽しみで仕方がない。