『べるぜバブ』作者…新境地、SFドラマ! 人の嘘が見抜ける高校生・水森 楓はドライに生きてきた… 謎の女子高生・穂村 燐に出会うまでは。失踪した水森の友人・相澤を 地球外生命体と言い放つ穂村。彼女が語る…宇宙人専門の保険会社「COSMOS」とは―――!? 『べるぜバブ』の田村隆平…最新作にして新境地! “未知との遭遇”が織り成す、鮮烈SFヒューマンドラマ…開幕!
『べるぜバブ』作者…新境地、SFドラマ! 人の嘘が見抜ける高校生・水森 楓はドライに生きてきた… 謎の女子高生・穂村 燐に出会うまでは。失踪した水森の友人・相澤を 地球外生命体と言い放つ穂村。彼女が語る…宇宙人専門の保険会社「COSMOS」とは―――!? 『べるぜバブ』の田村隆平…最新作にして新境地! “未知との遭遇”が織り成す、鮮烈SFヒューマンドラマ…開幕!
暴力や犯罪は当たり前の貧民街-スラム-で育った心優しい少年・イルマ。瀕死状態で倒れていた、マフィア組織【バビル】のドン・サリバンを助けたことで、イルマの運命の歯車が動き出す! マフィア組織【バビル】を中心に巻き起こる、マフィア・アクションコメディ!
人狼の少女と紡ぐ、ニューノーマルな青春。ウェアウルフの尾守つみきさんと紡ぐ、「普通」じゃない日常―― 多様性の時代とされる現代。ついこの間まで「人ならざる存在」だった「幻人」は今は人間と関わり合って生活しています。舞台は、幻人が多く通う景希高校。そこにいたのは、ウェアウルフの尾守つみき(おがみつみき)さん。モフモフの耳と尻尾が揺れる、天真爛漫な美少女。真層友孝(しんそうゆたか)くんは、悩める人間の少年。人間関係が原因で、自分のことが分からなくなりました。友孝くんはつみきさんと出会い、自分の「気持ち」を見つけていきます。「…人間って大変だぁ~」 日常が変わっていく、つみきさんと一緒なら。まだ誰も知らない、ニューノーマルな青春がここに。
舞台は気高き北の大地・北海道。時代は2010年、平成。フィギュアスケート、全日本ジュニア選手権大会決勝で歴代最高点を叩き出した白川朗は、なぜか突然、大暴れ。優勝できたはずの大会で失格、フィギュア界を永久追放されてしまう。『狂犬王子』という異名をつけられたロウが辿り着いたのは、氷都・苫小牧、アイスホッケーの街だった!!? 大自然の作り出した天然の池リンク! VS屈強な源間兄弟!! 前人未到のインターハイ20連覇がかかる狼之神高校!!! そして、強い速い美しい氷上格闘球技・アイスホッケーとの出逢い!!!! 改善、成長、進化! 全ての挫折を祝福へ変える、超回復の物語ッ!!!!
苦くて辛いオトナの人生にこそ、“ともだち”が必要だ。仕事も人付き合いも「ほどほど」が身上の“平熱さとり”大塚理人(23)と、恋に仕事に全力過ぎる“限界バリキャリ”早乙女望愛(27)。ゲーム会社の同僚であるふたりが、ひょんなことから「友達」に…!? 少し甘くて若干重めな「オフィス“ともだち”コメディ」スタート!
『なんで私が撃ち抜かれてんの!!?』 自分以外の誰かから求められる自分像を崩さないように、常に完璧美少女を演じてきた桂おとぎ。ついた学園での異名は、その名も“心撃の天使”。だけど、誰にも見せないヒミツにするはずだった裏の顔を、気になっていた完璧男子の一 刻(にのまえとき)に見られてしまう…。ところが、優しくて完璧だと思っていた一 刻にもヒミツにしていた裏の顔があった!!! その一面を知ってしまったおとぎは彼から「共犯」相手として気に入られてしまう。思わぬ展開に心が振り回されるおとぎは…!? どちらもギャップがたまらない! 完璧を装う男女のだまし合い(?)ラブ、始まる―!!?
昨日オンライン開催されていた「新刊を語る会」にて、11月の新刊としては1位の『雷雷雷』の9票に次いで最多の8票を獲得したのがこの『COSMOS』でした。 『べるぜバブ』や『灼熱のニライカナイ』の田村隆平さんの新作です。有名作家さんですし、1話試し読みもSNSで大いにバズっていたので改めて私が薦めるまでもないかと思っていましたが、最新話があまりにも素晴らしかったので書かざるを得ませんでした。 さまざまな異星人が地球人に紛れて暮らしており、彼らがトラブルを起こすという設定自体は『レベルE』などを思い出すよくあるものです。ただ、その中で本作独自の彩りを加えるのは、他者が嘘をつくと臭いで解るという高校生の主人公・水森楓が持つ特殊な能力。そして、タイトルにもなっている宇宙人専門の保険会社「COSMOS」の存在です。楓は、その稀有な能力によりCOSMOSへの協力を迫られていくこととなります。 1巻部分でも十分面白く、特に4話などはこの作品の、田村隆平さんの良さがたっぷりと出ている所ではあります。マンガが好きで書店でバイトをしているという楓のパーソナリティに加えて、私も死ぬまでにあそことあそこには行ってみたいと思っているので特に共感も深かったエピソードです。 ただ、前述した通り特筆すべきは7,8話の「デルとほしのにわ」があまりにも良すぎて2023年を代表するレベルで素晴らしい作品となったことです。マンガがあまりにもお上手……。すべての設定はこの回のためにあったんだと思えるほど。月刊誌となったことで費やせるページ数が物語内容と上手く相乗効果を発揮しているようにも感じられました。 数ヶ月後に発売されるであろう2巻に収録されると思いますので、ぜひひとりでも多くの方に読んでいただきたいです。最高です。