サンデーGXコミックスの感想・レビュー95件元・悪役令嬢の加齢なる異世界生活おじ転生~悪役令嬢の加齢なる生活~ 相葉キョウコstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ日常生活でも聞くことはなさそうな、お嬢様言葉。 悪役令嬢の転生先は、現代日本(彼女にとっては異世界)の殿方、もとい、おっさん。 頭髪は心もとなく、体型はその食生活が伝わってくるフリーダムさ、身長はいかほどなのでしょう。 街なかを出歩いて、令嬢らしく振る舞えば変質者扱いされるその姿。 おまけに、洗っても洗っても、全身から消え失せない臭い。 さらに布も臭う。 令嬢とは無縁の生態。 近くに存在したらたしかに距離を開けてしまいそうな人だけど、読むほどになんだかいたたまれなくて、加齢臭って、本来はフェロモンなんでしたっけ…とか、おっさんの精神は残っているんだろうか、と詮無いことを考えてしまう。 とはいえ心根は悪役とはいえ、ご令嬢なので、きっと清らかな展開があるのかもしれない。 次話が楽しみ。きっと好みの部員がいるよ今日も吹部は! 宮脇ビリーstarstarstarstarstar_borderさいろく変なやつしかおらん!! と思いきや違うと見せかけてやっぱり変なやつしかおらんかった、安心のビリー先生の新作。 吹奏楽してるシーンほぼ皆無なのがウケるんだがここは読めばわかる、それどころじゃないと。 頑張れ汐見! 私は与野ちゃん先輩が好き!開始から20年の時を越えて、「人生の書」となったブラック・ラグーン 広江礼威starstarstarstarstarmampuku第12集巻末のインタビューを読んで涙が止まらなくなった。 信念と哲学をぶつけた集大成である「ロベルタ復讐編」が賛否両論を生んだことを切欠に、うつ病による長期休載へ。その間も「サボり癖」などの憶測による中傷が跡を絶たず、そんな中での10巻以降の再開はいわば“奇跡の復活”にほかならない。 そんな作者の言葉で特に印象的だったのが、 「『ブラックラグーン』自体が若さゆえの産物というか、 (中略) 歳を取ると、世の中のことがだいたい許せるようになっちゃう」 苛烈で虚ろなレヴィと、真面目で歪なロックのたどる結末を、そんな彼らを追い越して“大人になってしまった”広江先生がどう料理するのか、楽しみで仕方がない。猫猫のキャラ良すぎ薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 倉田三ノ路 日向夏 しのとうこstarstarstarstarstar_borderパイナップル最近の推し。 猫猫とじんしは早くくっついてーーーーー! 焦ったくて小説を少し読んでしまったw コミカライズは2つあって、もう一つの方が絵柄が綺麗、こちらは小説に忠実で描写が丁寧。ストーリー派ならこちらがオススメ。 あとはこちらの方が定期的に出版されて早いかな☆ ▼ちなみに書籍化の前にここに投稿されています◎ https://ncode.syosetu.com/n9636x/ ガンアクションの名手、伊藤明弘の傑作西部劇ベル☆スタア強盗団 伊藤明弘starstarstarstarstar瀧ケレン味のある銃撃戦とクライマックスに向けて全て繋がっていく物語がサイコーです この人の作品を読むと漫画はリズムだというのがよくわかる推しが人を強くするんだなあ限界!推し活伝説 YOSHIO 齊藤万丈starstarstarstarstarNano最近Twitterで作者さんが1話を載せててなんとなく興味を惹かれて読んでみたけどめっちゃおもろいな!!天上天下"推"我独尊、天才じゃん。 画がまたすんごくいいんですよね。古き良きザ・ヤンキー漫画の絵柄という感じで好きです。そして絵がめちゃ上手い。 街の四天王最強の男兼魔法少女アニメの限界オタクって字面がもう面白い。主人公の義男は外見いかついし、実際に最強レベルに喧嘩強いんだけど、中身の言動がただのオタク。ギャップ萌えかも(?)舎弟の布瀬くんがまた愛おしいなあ~~。 ヤンキー相手にこんなに共感できるのこの漫画だけかも!?とにかく面白くてサクサク読めてしまうのでオタクみんなにおすすめです。デストロ246のスピンオフデストロ016 高橋慶太郎狐優曇華246にでてたサキが主人公。時系列的には過去ですね。 無敵のサキの女子高生時代。単純に強い女子高生を見るのが楽しい。 246に出てたあの子やこの子も出てくるのでそれも楽しいね。 ゾンビだらけの世界でやりたいことをやるゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 麻生羽呂 高田康太郎六文銭ブラック企業で死んだような生活をしていた主人公。 ある日謎の感染によってゾンビだらけの世界になってしまい、そこで絶望するどころか、会社にいかなくてよくなった解放感で、これまでできなかったことをやっていこうという話。 荒廃した世界の中で、なんとも前向きな話。 ただ、自分もいつ死ぬかわからない状況になったら、将来とか老後とか考えずに今何をしたいかを優先するんだろうなと思うと納得できる。 ゾンビに襲われる描写もあるが、そういったパニックホラー的な話よりも、それ以上に「生きること」にフォーカスしている感じが良い。 主人公のブラック企業から解放だけでなく、友人のケンチョは本当はお笑い芸人になりたかったとか、 ヒロイン・三日月閑も、厳しい父親の教えから、やりたいことよりもやるべきことを優先されて生きてきたことからの解放も描かれたり、登場人物何かしら縛られていた環境や過去から脱却は、読んでいて気持ちが良い。 人間何かしら不自由だったり、制約があるなかで生きてますからね。 こんな世界にならないと、やりたいことを思いっきりできないのは弱冠悲しいが、だからそ登場人物たちが生き生きしている様がイイ。 読んでいて元気になる作品です。 アニメや実写化などメディア展開も華々しい作品なので、そちらもチェックしたくなりました。RAIDEN-18RAIDEN-18 荒川弘starstarstarstar_borderstar_border寸々ハガレンの連載と並行して、こっちではモラル無視で死者を扱うブラックジョーク&スラップスティックな漫画を描いていたこと自体が面白い。 15年かかって単行本になっただけあって装丁が豪華。これだけスパンが開きながらも絵柄が変わっていないのもすごいこと。 "けざわひがしさん"は当時ハガレンの海賊版が出回ってたことへの対抗だとかいうエピソードもあるらしい。新たなる遺志を継ぐ、高校野球物語 #1巻応援十五野球少年漂流記 白井三二朗starstarstarstarstar_border兎来栄寿『カノジョは絶対、ボクのこと好きなはず』や『Dear Monkey 西遊記』の白井三二朗さんが描く、新たな野球ストーリーです。 白井三二朗さんといえばどちらかというとかわいい女の子を描くイメージが強かったのですが、2021年に読切「邪神打線」を描いていることもあり野球マンガを描きたい想いが強くあったのかもしれません。 タイトルだけ見ると「15人の野球少年が異世界転生して野球するのかな?」と思う方もいるかもしれませんが、純粋な野球マンガです。ただ、近年また新しい野球マンガがたくさん登場していますが、本作も切り口は独特なものとなっています。 30年以上の高校野球監督歴の中で3校通算22回も甲子園に出場し全国制覇も成し遂げた名将・大倉祐一。そんな大倉が率いる名門校・東王を、かつて公立校として追い詰めた県立大江山高校のピッチャーであった若林耕一郎。 そのふたりが、100年女子校として続いてきた博愛学舎が共学化するに際して新設される野球部で全国制覇を目指していきます。 そこまでは良いのですが、新チームを発足しようとした矢先に大倉のガンが再発して帰らぬ人となってしまいます。「大倉さんがいるなら新設の野球部でも」と入学しようとしてくれていた新入生も、半分以下になり残されたのはたった14名。 若林はそれでも残ってくれた者たちを大倉が残した50年分ノートを元に指導していこうとするも、肝心の中身の字のクセが強すぎて解読が困難であるという問題がありました。 そこに断片的に描かれた「部員全員がマウンドに立てることを目指す」という新たな野球の構想の実現に向け、チームをマネジメントしていくこととなります。 ピッチャーが野球において特に大切であるというのは、多くの人が納得するところでしょう。だからと言って全員を大谷翔平選手とまではいかなくとも投げて打てる選手にするというのはなかなか大胆な発想で面白いです。なぜ名将がそんな発想に至ったのかを読み解いていく、ある種のミステリ的な楽しみもあります。 野球マンガですが、監督側の苦悩も多く描かれており、硬式と軟式出身者の確執、陸上しかやってこなかった者や性格に難がある者など一筋縄ではいかないチームをまとめていかねばならない難しさが描かれています。 指導者側のキャラクターとしては、かわいい見た目でありながらセパタクローとスカッシュで日本代表を務め女子ラグビーを全国優勝に導いた責任教師・吉島苺もいい味を出しています。メンターとしての有能さと、プライベートの抜け感のバランスが良いです。 グラウンドを見たときの感想であったり、セルフマネジメントのシーンであったり、エピソードでそれぞれのキャラクターを描いていくのが上手いので14人それぞれの掘り下げが深まったらこのチームをとても好きになれそうです。 偉大な先人の遺志を受け継いでそれが大成するのかどうかという視点のウェイトもあり、従来の野球マンガとはまた違った部分で楽しめる新たな高校野球譚です。 登場する女性たちがみんな強くて綺麗でカッコいいブラック・ラグーン 広江礼威starstarstarstarstarこめつぶ非現実的なストーリーがとても好きなのでとてもハマりました。主人公がどんどん毒されて変わっていくところが最高に好きです。現実世界ではお目にかかることはないけど、知らないだけで現実でもこんなことがあるのかも?という気持ちになります。 登場人物の個性がしっかりしています。絵がどんどん上手くなるし、キャラの内面も掘り出してくれるので読み応えがあります。銃やマフィアものが好きな人には刺さるんじゃないかな、オススメです!神回に出逢えた喜び #1巻応援COSMOS 田村隆平starstarstarstarstar兎来栄寿昨日オンライン開催されていた「新刊を語る会」にて、11月の新刊としては1位の『雷雷雷』の9票に次いで最多の8票を獲得したのがこの『COSMOS』でした。 『べるぜバブ』や『灼熱のニライカナイ』の田村隆平さんの新作です。有名作家さんですし、1話試し読みもSNSで大いにバズっていたので改めて私が薦めるまでもないかと思っていましたが、最新話があまりにも素晴らしかったので書かざるを得ませんでした。 さまざまな異星人が地球人に紛れて暮らしており、彼らがトラブルを起こすという設定自体は『レベルE』などを思い出すよくあるものです。ただ、その中で本作独自の彩りを加えるのは、他者が嘘をつくと臭いで解るという高校生の主人公・水森楓が持つ特殊な能力。そして、タイトルにもなっている宇宙人専門の保険会社「COSMOS」の存在です。楓は、その稀有な能力によりCOSMOSへの協力を迫られていくこととなります。 1巻部分でも十分面白く、特に4話などはこの作品の、田村隆平さんの良さがたっぷりと出ている所ではあります。マンガが好きで書店でバイトをしているという楓のパーソナリティに加えて、私も死ぬまでにあそことあそこには行ってみたいと思っているので特に共感も深かったエピソードです。 ただ、前述した通り特筆すべきは7,8話の「デルとほしのにわ」があまりにも良すぎて2023年を代表するレベルで素晴らしい作品となったことです。マンガがあまりにもお上手……。すべての設定はこの回のためにあったんだと思えるほど。月刊誌となったことで費やせるページ数が物語内容と上手く相乗効果を発揮しているようにも感じられました。 数ヶ月後に発売されるであろう2巻に収録されると思いますので、ぜひひとりでも多くの方に読んでいただきたいです。最高です。筋トレオタクで良いじゃない。筋欲のカノジョ 岡田幸士starstarstarstarstarPom 職場でごくごく普通のOL、練子さん。しかし、練子は職場でも筋トレのことを考えトレーニング頑張る女子で。。 しかしながら絶対にバレるだろ!って思うけど、本当に際どいとこでバレない。笑 常に筋トレファーストで考えて動くところも面白かった。 荷物運びでさえも、予定外の会議よ時間もトレーニングに変えてしまう素晴らしさ。 個人的には、練子の父が少〜しの登場だったけどインパクトあって良かったなぁ〜 気楽に読めて、楽しい漫画でした。 うーん厭談夜話 外本ケンセイ 夜馬裕名無しツッコミ所が多いのでそれを含めて楽しめる人に向いてるかと。謎解きに夢中になる!薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 倉田三ノ路 日向夏 しのとうこstarstarstarstarstarこめつぶ設定が日本ではないので、読みづらいかなと思っていましたが、それよりもとにかく面白い! 色恋沙汰だけでなく、薬の知識とか専門的な内容もあるので面白さが増しているんだと思います。 クールなキャラクターの猫猫が、色んな事件を解決していくのをワクワクしながら読みました。 猫猫と壬氏の関係が今後どうなるのかも、気になっています 絵もきれいだし、よく作り込まれた世界観は惹き付けられます。早く続きが読みたいです。女性差別社会をブン殴れ! #1巻応援女だから、とパーティを追放されたので伝説の魔女と最強タッグを組みました 三弥カズトモ 蛙田アメコ りりうら世都あうしぃ@カワイイマンガ女性差別がはびこる異世界で、パーティに理不尽な扱いを受けた魔導士の主人公は、八つ当たりの中で伝説の魔女の封印を解いてしまう。二人が手を組みパーティへの復讐を目指す物語は、現実世界にもある女性差別を数多く描き出す。 現実世界での女性差別は、とても見えにくい。例えば〈女性議員が少ない〉という問題意識に「実力のある女性議員希望者が少ない」「そもそも議員になりたがる女性が少ない」という、もっともらしい反論がある。しかしこれは女性に対する教育の不平等(女性に教育は要らないという意識、入試不正等)や女性は表に出るべきではない(=女性は男性に庇護されるべきだ、女性は家庭を守る人だ)という意識等、社会構造に練り込まれた多様な通念、しきたりが起因していて、それは男性にも、そして多くの女性にも気付かれない。 本作の異世界でも、現実世界で行われる差別が全く同じ形で表現される。主人公は身に降りかかった決定的な差別をきっかけとして、社会にある差別構造を伝説の魔女に教わりながら少しずつ自覚するようになる。主人公と一緒に、私もいちいちハッとさせられる。 魔女に肯定される主人公、主人公が肯定する女性達。世の中のおかしな構図に武力で立ち向かう二人の進撃は痛快だ。難しく考えずに勧善懲悪をなしてゆく水戸黄門的なカタルシスを与えながら、差別構造を分かりやすく描いて「女性差別はこんなに分かりやすく〈悪〉なんだ」と気付かせてくれる。 二人が社会をギッタギタにするのを期待したい。 完結したので全9巻一気読み #完結応援ヴァンピアーズ アキリstarstarstarstarstarnyae※ネタバレを含むクチコミです。ゾン100アニメ化ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 麻生羽呂 高田康太郎名無しともりる 実年齢は23歳 演じるアキラは26歳 実年齢より年上 演じるなんてスゴい俺つえーじゃなく姉つえー異世界ワンターンキル姉さん ~姉同伴の異世界生活はじめました~ 田口ケンジ このえstarstarstarstarstar_border宮っしぃ異世界転移した主人公、ちょーブラコンの姉が異世界に追いかけてきて、姉弟で冒険始まるぜ!と思ったら、主人公はマジで普通の強さ、姉は超チートなステータスで、異世界俺つえーでなく、姉つえーな内容 ひたすらブラコン姉が弟とイチャイチャしようとしたり、姉に守ってもらいながら冒険したりと、田口先生の姉推しマジではんぱない、最高じゃん 同作家の作品好きな自分としては、超絶姉推しマンガとして素晴らしいと思います 第一話から濃いゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 麻生羽呂 高田康太郎starstarstarstarstar_borderゆゆゆブラック企業務めでいろいろおかしくなってしまった主人公。 ブラック企業勤め2年目にあったポストに謝るシーンが物静かにこわい。 3年目、会社に行かなくて良いとなった途端、目に生気が宿る。 「明日も明後日も来週も、会社に行かなくていいなんて夢みたいだ」 第一話最後のページのセリフをみて、ふっきれた人は強いなと思った。 ゾンビがそこにウヨウヨいるけど、せっかくのおやすみをのびのび。 この描写に、主人公の独特さと、この作品のおもしろさが濃縮されていると思う。 一緒にバカなことをしてくれる友達がいたり、一緒に旅してくれる女の子がいたり。 失った数年を取り戻すように活動する姿がまぶしい。 そんなゾンビだらけの世界。 主人公をみていると、別の方法でブラック企業を辞められたら良かったのになあと思ってしまう。ラブコメだと思ったのに!メルカノ。 大島永遠starstarstarstarstar_bordermotomi※ネタバレを含むクチコミです。やっぱりこういう銃撃戦系は大好物ヨルムンガンド 高橋慶太郎starstarstarstarstar宮っしぃ武器を憎んでいるけど世界が嫌いなヨナは、ある事件をきっかけに武器商人のココと一緒に旅をすることに 少年兵のヨナは戦闘力はめちゃくちゃ高いが、一般的な知識や経験が乏しい中、仲間とともにどんどん成長していき、最後には世界や仲間たちへ自分なりの考え・答えを出すまでに成長していく 武器商人として世界を回る設定なので、ドンパチもかなり多いし、戦争・武器について考えさせられる様な内容もあり、個人的には大好物な内容 若干展開は速く、少し早めに畳んだ感はあるけど、それを抜きにしても個人的には大好きな作品の1つ 主人公のポジティブでぶっ飛んでる発想が面白いゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 麻生羽呂 高田康太郎starstarstarstarstarmotomi※ネタバレを含むクチコミです。完全無欠のサクセスビッチストーリー乱華ちゃんはビッチになりたい!! 古屋のり野愛クソ男子どもに“かわいいけど脱法ロリ”と評された乱華ちゃんが、清楚系ビッチ生徒会長エリちゃんの弟子となりクソビッチを目指すお話。 女の子をコソコソ評価するクソ男子どもがいるから自己評価バグってかわいいかわいい乱華ちゃんがビッチ目指しちゃったりするんだよ!どうしてくれるんだ! と思ったけどこのまま百合路線突っ走ってくれたらなんの問題もないです。 エリちゃんもクソビッチ活動より乱華ちゃんとイチャイチャする方が楽しくなってくれたら最高です。 きっかけはなんであれかわいい女の子が幸せにイチャイチャしてくれれば文句はない! 黒髪ロング清楚系ビッチ生徒会長って要素多いのに無駄がなくていいです。<<1234>>
日常生活でも聞くことはなさそうな、お嬢様言葉。 悪役令嬢の転生先は、現代日本(彼女にとっては異世界)の殿方、もとい、おっさん。 頭髪は心もとなく、体型はその食生活が伝わってくるフリーダムさ、身長はいかほどなのでしょう。 街なかを出歩いて、令嬢らしく振る舞えば変質者扱いされるその姿。 おまけに、洗っても洗っても、全身から消え失せない臭い。 さらに布も臭う。 令嬢とは無縁の生態。 近くに存在したらたしかに距離を開けてしまいそうな人だけど、読むほどになんだかいたたまれなくて、加齢臭って、本来はフェロモンなんでしたっけ…とか、おっさんの精神は残っているんだろうか、と詮無いことを考えてしまう。 とはいえ心根は悪役とはいえ、ご令嬢なので、きっと清らかな展開があるのかもしれない。 次話が楽しみ。