サンデーGXコミックスの感想・レビュー96件<<1234>>美しすぎる百合ヴァンピアーズ アキリ野愛美少女吸血鬼×美少女、とにかく美しいです。ありがとうございます。 目の前に突然アリアが現れたら、一花でなくても一目惚れしてしまうでしょう。奔放で乱暴で強引で、怖いくらいにきれいでかわいい吸血鬼。全てが魅力的です。 初恋に全力でぶつかる一花もめちゃくちゃかわいいです。恥じらい戸惑うだけがリアルじゃない、14才の純情な乙女ゆえに止まれないリアルさ。素晴らしいです。 そしてなにより吸血シーンと恋愛シーンで攻守入れ替わるのが最高です。 あんなに強気で大胆なアリアが、一花にキスされ顔を赤らめるのがたまらなくかわいい!!血を吸うときはあんなにエロティックなのに!!かわいすぎる!! 奔放し奔放され心を通わせていく2人が尊いです。 殺されたい・死なせたくないが物語の主軸になってくるんだろうけど、アリアと一花どちらにも幸せになってほしいですね…。12巻も最高だったので続編を待つブラック・ラグーン 広江礼威名無し※ネタバレを含むクチコミです。これが逆境か逆境ナイン 島本和彦ナベテツ今までの人生で、一番の逆境に遭いました。不惑を過ぎて、自分の身にまさか…といて感想を抱いたりもしたのですが、そこで逆境ナインにおけるキャプテン、不屈闘志君のことを思い出しました。 「こんな状況で、◯◯ならばきっと✕✕になるに違いない…」(詳細は伏せます) 作中で失礼な想像だとネタにしていますが、実際自分も同じようにアイツならば…と想像したりもしましたし、島本先生に前を向く力を貰えたと感謝しています。 盛夏という言葉が相応しい、島本漫画の金字塔。憂鬱な世相を忘れさせてくれる、カンフル剤のような作品です。1巻のみ。 読みづら…デストロ246 高橋慶太郎名無し1巻のみ。 読みづらすぎてびっくりした。 人の区別もつかないしストーリーも良く分からなかった。理解力の問題? 10年ぶりらしいのでRAIDEN-18 荒川弘名無し※ネタバレを含むクチコミです。中身が男と思うだけでセクシーに見えなくなるという不思議じごくあね 吉田丸悠さいろく姉ちゃんがバス事故で生死をさまよった結果、なんかキャラが変わったぞと思ったら中身がオッサン(ヤングかもしれないだろと自称していた)になっており…何がどうなって入ったんだ?姉ちゃん本人はどうなったんだ? というストーリー。 どう幕を閉じるんだろうと思っていたが…最後まで楽しみに読めると思います。 4巻で完結!歌丸&天女 vs 妖、東京防衛戦!落語天女おゆい~月島唯・現代篇~ いけだたかし 桂歌若プロジェクトあうしぃ@カワイイマンガまず何と言っても、桂歌丸さんが漫画のキャラとして、一冊通じて活躍するというのが熱いですよ。 歌丸さんは社団法人落語芸術協会会長として、六人の天女に「言霊」を授けて東京を妖の手から守る、というお話。……こちらは落語芸術協会の75周年記念事業として作られたアニメのコミカライズなんですね。原作は桂歌若さんを中心とするプロジェクトです。 敵の妖が落語の噺に因んでいたり、落語家さんも多数出演。舞台も末廣亭とか当時の東京がしっかり出ていて、そこで繰り広げられるバトルが壮大。 女の子の描き方について、いけだたかし先生の古いブログを拝読すると、アニメキャラに寄せながらカワイく描くのに腐心されていた様です。 http://ikedaki.blog23.fc2.com/blog-entry-7.html?sp 因みに先生が作品を描かれた順番は ●短編集 ↓ ●FADE OUT ↓ ●おゆい ↓ ●ささめきこと ……だと思います。 『FADE OUT』でも大きく変化は感じられたのですが、『おゆい』での取り組みは「カワイイ女子」の「百合世界」を描く『ささめきこと』に、作画面で貢献したのでしょうか。 そんなもしかしたら、一人の作家さんの変化の歴史を見て取れる「かもしれない(私が勝手に言っているだけなのでね……)」作品でもあるのです。 武器もの金字塔の一つヨルムンガンド 高橋慶太郎狐優曇華武器もの(と言うジャンルがあるかどうかは知らないが)としても楽しめるし、ヨナを取り巻く人間ドラマとも読める、どっちにせよとても面白い。 武器もの、他には、パイナップルアーミー、マスターキートン、ガンスミスキャッツ、ガンスリンガーガール、ブラックラグーン、などだろうか短編に出てた少女が主人公の話デストロ246 高橋慶太郎狐優曇華※ネタバレを含むクチコミです。高校球児ザワさんのスピンオフ続編!なんしょんなら!! お義兄さん 三島衛里子かしこザワさんの結婚相手が主人公。お婿さんな彼がプロ野球の1億円プレイヤーになった義兄・コージさんに振り回されるお話です。1巻では妻・ザワさんの存在は匂わせる程度であまり登場しませんが、2巻からはどんどんストーリーに登場するし、おなじみの野球部メンバーやコージさんの鉄オタ仲間も出てくるので、続編感が増して楽しいです!しかし紙版は全3巻のうち2巻までしか発売されていません。もしかして1巻の売り上げがよければもっと続いてたのかな…と思うとすごく残念ですが、それでも高校球児ザワさんが好きな人は必読です!!!! 面白いけど…任侠転生-異世界のヤクザ姫- 夏原武 宮下裕樹名無し任侠が異世界転生したら面白いけど…なんで女の子〜! というのが最初の感想です。商売戦略っぽいあれそれを感じてしまいました。 というのも転生前の任侠のおじいちゃんが非の打ちどころなく、転生しなくても完璧に人格ができているキャラクターなので。 うーん、ダメ人間の転生パターンを読みすぎなのでしょうか…。 結構「任侠」ってイメージが強い素材ですからね。 ともあれ話は面白いです。 さすが宮下裕樹先生。 悪いキャラの表情も、勢いのあるコマもうますぎです。 背中に吉祥天女が彫ってあるキャラって強キャラ間違い無いでしょ、、 かっこよすぎる 少女なのに中身がヤクザのおじいさんなので全て悟った決め台詞をいうところが良いですね あと異世界なのに小指とか薬とかヤクザモチーフが出てくるところも良いですw夏への扉、ではなくトンネル。青春とSFの気持ちいい融合夏へのトンネル、さよならの出口 群青 八目迷 小うどん くっか兎来栄寿原作は、ガガガ文庫でガガガ賞と審査員特別賞を受賞した小説で本作はそのコミカライズ版。 原作未読ですが、作画担当の小うどんさんの綺麗な絵柄にまず惹かれました。人物はカッコよく、またかわいく、そして田舎の夏の熱気や草いきれが伝わってくるような背景もまた魅力的です。 ストーリーは序盤から都市伝説のように流布されていた「すこしふしぎ」に近いSF的要素がミステリ感も持って描かれ、その謎を解き明かすべく動いていく展開に続きが気になります。 主人公・塔野カオルのキャラクターは複雑な家庭環境で育ったが故に典型的な主人公像と少しずれた部分があり、ライトノベルらしさも感じられる少し捻ったその設定が面白味に繋がっています。 また、ヒロインの黒髪ロング美人、東京からの転校生で何でもできる花城あんずの男の不良にも殴りかかっていく毅然とした強い性格も非常に良いです。青春SFでは魅力的なヒロインの存在は大事ですね。 裏表紙を見ると、今後は更にサブキャラクターの2人の男女にもスポットライトが当たって行きそうで楽しみです。 夏になると読みたい一作になるかもしれません。燃える漫画家の原点燃えよペン 島本和彦ナベテツこの作品の存在を知ったのは中学時代だったのですが、地元の書店では購入出来ず、政令指定都市で買えたのが良い思い出でした。 最初の竹書房版は帯の推薦文が高橋留美子先生で、他の版では収録されていない写真を使ったマンガもあります(中津賢也先生も参加してました)。 デジタルが導入される前の漫画の現場というのは、こんな修羅場が沢山あったのだろうと思わされる描写もあり、漫画史における貴重なドキュメントとしての側面もあるのではないかと(勝手に)想像しています。 逆境ナインと並ぶ、90年代の島本先生の代表作であり、未読の方に是非読んで欲しい作品の一つです。 みんな楽しそうだなぁ!良い趣味マンガだ!サバゲっぱなし 坂崎ふれでぃなかやま私もこの作品からサバゲが趣味になりました。 まぁとにかく、登場人物全員それぞれの思いを持ってサバゲを楽しんでいるのが伝わってきます。 ネガティブな要素が殆ど無い! それに加えて作者さんの見開きの表現力 見開きはモブキャラにも血が通っていて、ひとりひとりが意思を持って動いています。 また、この作品の特筆するべきところが、もう一つ リアルサバゲとの連携 Twitter上で「♯サバゲっぱなし参加」のタグを付けて自分のサバゲ写真をツィートすると、なんとマンガに出演できてしまうかもしれない!? https://twitter.com/lunaticmonster/status/1281923502845464577 サバゲーマーは多かれ少なかれ自分の装備に何らかのこだわりを持っていて、やっぱりそれは自慢したいのです きっと採用された人は本当に嬉しいでしょう そういう意味では、みんな=登場人物・作者・読者 が楽しいという作品と考えています。 ただサバゲは沼な趣味なのでオススメはしないです・・・(楽しいよ)ドM上司とドS部下の傑作ラブコメ蛇沢課長のM嬢 犬上すくねかしこけなされ罵られて爆発的に成長するタイプのドMエリート蛇沢課長は、部下である美々子の女王様としての素質を見抜き、ドSなお仕置きをおねだりしては自らを奮い立たせ営業成績を爆上げしている。恋愛要素もありますが私はギャグが強いと思って読んでいます。蛇沢課長の清々しいドMっぷりと女王様スイッチが入り覚醒した美々子のやり取りは脳が震えるくらい面白い。犬上すくね先生の可愛らしい絵も魅力です。最強ババア、誕生 #1巻応援殺し屋は今日もBBAを殺せない。 芳明慧ANAGUMAなぜか殺し屋に命を狙われるお婆さんが毎度衝撃の強さで敵を撃退していくのですが、このババア(※敢えてそう呼びます)がとにかくカッコイイ!あらゆる言動にハードボイルドな人生哲学がバシッと刻まれていて、“強者”感が迸っています。 命のやり取りをしているので本来は血生臭くなりそうなものですが、あまりに強すぎるために勝負にならずに笑っちゃう。この空気感が最高です。歴戦の殺し屋たちが彼女を前にしてビビリまくるあまり、毎回モノローグ過多になるのが見所ですね。 基本的には各話完結形式で読みやすいのも魅力。毎話出てくる殺し屋キャラクターの造形が本当に素晴らしくて、みな個性が際立つシルエットと表情を見せてくれるのが楽しいです。瞬殺されるのがもったいない。僕の推し殺し屋は待ちガイルが持ちキャラのテッコちゃんです。 個人的には殺し屋を派遣する黒幕・布施がまだまだ底知れないキャラで注目しています(マヌケなところもあるけど)。いつか直接対決が見たい! ゾンビに襲われるよりブラック企業のほうがつらい(断言)!ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 麻生羽呂 高田康太郎名無しタイトルの奇抜さと絵のタッチにひかれて読み始めました。 ブラック企業に入社してどんどんと精神的に追い詰められていく男性の日常は今の日本を象徴しているようでとても共感できました。 そして、ある日なぜかゾンビだらけの街になって、もう会社いかなくていいじゃん!と喜ぶところがとても笑えます。ゾンビに襲われる生活のほうがよいかといわれればそれはそれで嫌ですが、読んでると不思議と解放感がありました。 会社の人もゾンビになっていたのですが、きちんと退職願を伝えるところはシュールというか真面目な日本人という感じがしますね。 その後も、ブラック企業をはじめとした日本のブラック体質な世界から解放された青年が人生を謳歌するシーンは、今の日本に足りない清涼感というか夢があり、いつゾンビになるかもわからない危険な世界なのにとても太陽がまぶしいような不思議な感覚で楽しめる作品です。ギャグ漫画の巨匠・赤塚不二夫イズムを継承!深夜! 天才バカボン 赤塚不二夫 あさだみほ 「深夜!天才バカボン」製作委員会名無し子供の頃、天才バカボンのギャグで、どれだけ腹を抱えて笑ったことでしょう。「深夜!天才バカボン」は、あさだみほさんの見事な筆致と、細川徹さんのオリジナルストーリーで、ギャグ漫画の巨匠・赤塚不二夫イズムを、時代を超えて継承してくれました。「これでいいのだ」の懐かしいフレーズ、バカボンのパパをはじめとするバカボンファミリー、個性的なキャラクターを見ると、少年時代の記憶が蘇りました。天才バカボンファンには、タマラナイ作品です。サンデーGXを崇めよガンバレッド×シスターズ 三途河ワタルmampuku好きすぎる。サンデーGXに求めている全てが詰まっている……(個人の感想です) 「ガンアクション」「変身」「暴力シスター」からの「百合」で「主従SM」で、絵もパーフェクトに上手い上に超絶に可愛い!あとエッチ!属性盛りすぎて書ききれないので、BLACK LAGOONとかが好きなオタクは今すぐ読んでください。1巻が出たばかりなので。 ドSで飼い主なシスターのニタニタ笑いも最高に素敵ですが、ツンでワンコなダンピールの表情豊かさ、一生懸命さなどは、それこそBLACK LAGOONのレヴィが好きなら絶対気に入るはず。 スポ根ギャグ漫画逆境ナイン 島本和彦名無しギャグ漫画家・島本和彦先生の初期代表作品です。実写映画化もされました。高校野球をモチーフにしたスポ根モノ。しかしその実態はギャグ漫画です。他に類を見ないスポ根ギャグ漫画と言ってよいと思います。とにかく無駄に熱いです。画も劇画風で、もう暑苦しいと言っても過言ではありません。その暑苦しさそのものをギャグにしている感じです。サラっと読めてアハハと笑ってすぐに忘れ、また楽しく読み返せる作品です。悩んでいる時、疲れている時など、リラックスしたい時に最適な作品だと思います。一枚のCDのようなひかりのまち 浅野いにおさいろく自分で書いててタイトルがキモいけど、でもそういう感じの一冊。 全てのキャラに愛着が持てるようになる素晴らしい作品で、全員に幸せになってもらいたいがそうも行かないよねっていうダークな町の物語。 キャラの名前や特徴が割と他の作品にも出てくるのだがだいぶリンクして見える。 なんかクチコミ書いてて思ったけどやっぱ昔の作品から順番に読んだほうが浅野いにおを楽しめる。間違いない。カリスマのデビュー作素晴らしい世界 浅野いにおさいろく初連載作品、だったと思う。 毎回読み切りだと思ってたんだが単行本で読み返してアレ?となった。 全部繋がっとるやんけ。 毎回エキストラとして出てくるようなキャラに次の回でスポットが当たり、繋がってくこの世界の全貌が観たくなる不思議な感じ。 最初から天才!サブカルのカリスマ!とか言われてたわけじゃない。だからこそ別作品を読んだことある人は原点(?)の本作を読んでみるといいかも。 こんな感じでライトに殺伐としてる空気が描けるのは天才的だと思ってしまうけどもね。あとやっぱ書き込みが良い。この頃から背景は実際の場所そのまま使ってたりするんだろうか。 爽やかで清々しいゾンビものゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 麻生羽呂 高田康太郎starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)主人公はゾンビのように働いていたブラック企業社員だったが、一晩経って目が覚めると世界はゾンビであふれきっていたので、今までやりたくてもできなかったことを100個書き出してパワフルにのびのびと少年漫画らしくやるすがすがしいサバイバル漫画! 主人公がゾンビの世界になったと思わせないくらい生命力に満ち満ちているので見ていて楽しい! この勢いのままどんどんリストを埋めていってほしい。 ただ、原作が『今際の国のアリス』の麻生羽呂先生なので、ゾンビサバイバルの中で生きる希望を得るがためにエグい一面も描いてくれるんじゃないかと少し期待してしまう。 以前、ヤンマガの「会社に鬱の診断書出して彼女には長期出張と嘘ついて1ヵ月の旅に出た」という読切ではわりと希望にあふれていたように思うので、この話ではどう振り幅を出してくるんだろうと楽しみ。これはいい百合で吸血鬼ヴァンピアーズ アキリ名無し※ネタバレを含むクチコミです。<<1234>>
美少女吸血鬼×美少女、とにかく美しいです。ありがとうございます。 目の前に突然アリアが現れたら、一花でなくても一目惚れしてしまうでしょう。奔放で乱暴で強引で、怖いくらいにきれいでかわいい吸血鬼。全てが魅力的です。 初恋に全力でぶつかる一花もめちゃくちゃかわいいです。恥じらい戸惑うだけがリアルじゃない、14才の純情な乙女ゆえに止まれないリアルさ。素晴らしいです。 そしてなにより吸血シーンと恋愛シーンで攻守入れ替わるのが最高です。 あんなに強気で大胆なアリアが、一花にキスされ顔を赤らめるのがたまらなくかわいい!!血を吸うときはあんなにエロティックなのに!!かわいすぎる!! 奔放し奔放され心を通わせていく2人が尊いです。 殺されたい・死なせたくないが物語の主軸になってくるんだろうけど、アリアと一花どちらにも幸せになってほしいですね…。