ヤングマガジンの感想・レビュー498件<<910111213>>美人の先輩と2人きりの「謎解きクイズ」同好会ラブコメ!謎解きよりも大変だ 遠藤準 TEAM・K名無しもはや定番の女の先輩と2人きりの部活ラブコメ。今度のテーマはテレビ番組などでお馴染みの「謎解きクイズ」。 謎解きって正直全然興味ないんだけど定石とかコツ教えてくれるなら面白そう。 https://comic-days.com/episode/3269632237289737131人類をリセットする!?スケールデカすぎサバイバル新連載ゲシュタルト 陽藤凛吾名無し※ネタバレを含むクチコミです。ヤンマガで一番読むのに時間がかかる漫画謎解きよりも大変だ 遠藤準 TEAM・Kmampukuちょっと頭を捻れば解けるちょうどいい難易度設定のクイズが毎回1問〜登場するので、ストーリーやお色気以上にそっちが楽しみだったりします。 とはいえお色気がどうでもいいということはなく、絵が上手くて綺麗で可愛いのでそちらも素晴らしいです。 最近ネタ切れの波動を感じつつあったのですがあと2回で完結とのことで寂しいですね三千年目の神対応の感想 #推しを3行で推す三千年目の神対応 加藤文孝名無し斬新。あっこんな世界観があったかと感心させられる新しいお話です、緻密で繊細な絵があって完成するとても見ていて続きが気になる作品でした。 漫画史上に残る最終回!!セーラーエース しげの秀一名無し週刊ヤングマガジンで「高嶺の花」終了後に連載開始された“しげの秀一”先生の力作が「セーラーエース」です。 しげの先生といえば勿論「バリバリ伝説」「頭文字D」が代表作として知られていますが、中ヒットした「DO-P-KAN」以来の青春群像劇を手掛けたことで注目された作品です。 主人公“桜木繭”のソフトボールにかける情熱とモデルの姉へのコンプレックス、そしてJkならではの葛藤を中心に物語は描かれていきます。 しげの先生が『MFゴースト』の新連載に携わるため全6巻と比較的短く物語は終了していますが、ヤンマガ連載時に度肝を抜いた最終回で物語は幕を閉じました。 漫画史に残る終わり方として、最終回は特に必見です。異世界漫画だったBE-BOP-HIGHSCHOOL 木内 一裕名無し1巻読んだけど何もかも今と違くてほぼほぼ異世界漫画だった。 そもそもどこからどこまでが漫画的なフィクションで、どこが事実に基づく描写なのかすら判断がつかない。 スクールコメディ漫画なんだろうけどメインの2人が涙流しながら爆笑してるシーンは下品すぎたり酷いイジりだったりして基本的に全然面白くない…。 「当時はこれが最高に面白かったんだな〜」という意味では興味深くて面白いなとは思った。カイジの原点、再読賭博黙示録カイジ 福本伸行六文銭高校くらいに、1度読んでどハマりした作品。 正直、失礼を承知で言うと、その時まで絵柄が合わないと読まないくらい、絵を重視していたのですが、何気に絵がアレでも初めてハマった作品が本作です。 それくらいストーリーにひきこまれていきました。 当時は、駆け引きとかよりも、少年ジャンプ的な勧善懲悪、努力の後に正義は勝つ的な漫画ばかり読んでいたので、本作の最後、兵藤との一戦後は、衝撃でした。 正義(主人公)は必ずしも勝たない、大人の世界を体験させてくれたので、今でも大事な1冊で、こうして度々読み返すんですね。 そして、やっぱり面白い。 ゲーム性もそうなんですけど、勝利や敗北を通した「勝負の美学」が、 やっぱりグッとくるんですね。 勝つために、それこそイカサマをやってでも手段を選ばない姿勢。 死力を尽くして負けた後の、受け入れて、ごまかさない態度。 人間の尊厳 とも言うべき美しいプライドを、それぞれのキャラが魅せてくれて、すごい格好良いんですね。 昔の武士のような、生き様です。 まぁ、やっているのは債務超過の底辺人間同士の博打なんですけどね、だからこそ、輝くのかもしれません。 続く作品も、どれも面白いのですが、やはり原点は濃度が違うように感じます。 ギャンブルという一ジャンルとして閉じず、上記の人間ドラマも是非味わってほしいです。 なんだかアンニュイな気持ちになるムムリン 佐々木順一郎 岩井勇気ククドラえもんを模したような絵柄が気になって読んでみた 正論しか言わないのび太と弱いドラえもんが一緒に暮らしてるみたいな話。 ムムリンとの初対面でコウタが「なんだ、ガッカリだな」といったセリフが最高でした。完結してもうたザ・ファブル 南勝久名無し※ネタバレを含むクチコミです。上質なセンスオブワンダーの連続BoichiオリジナルSF短編集 Boichi兎来栄寿週刊少年ジャンプ誌上の『Dr.STONE』も盛り上がりを見せる今日この頃。作画を担当するBoichiさんは『サンケンロック』のイメージが強い方もいるかもしれませんが、この短編集に編まれている作品や『ORIGIN』のように、元々SFが好きで描き手としてもSF作品を多く著してきている方です。 既にかなりのキャリアとなっていますが、いつか単行本に収録されるかなと待っていた作品も網羅され、その歴史を追うことのできる素晴らしい短編集です。ファンには嬉しさしかありません。初期のものはもうかなり昔の作品ですが、今読み直しても十分に面白く、古臭さはまったく感じさせません。 ハードSFならではの、想像力を刺激するドラマの数々がセンスオブワンダーをたっぷりと堪能させてくれます。今年は『きみを死なせないための物語』が星雲賞を獲得して個人的にとても嬉しかったですが、次の星雲賞に選ばれたとしてもまったく不思議ではないクオリティです。 若干1冊当たりの値段は高めですが、SF好きにとってはむしろこれだけの良質なSF短編をBoichiさんの超画力で楽しめることを考えたらコストパフォーマンス的にお得でしかない2冊です。迷わず買ってください。 最新話の考察ポイントサタノファニ 山田恵庸サタノファ女塾176話で登場の「ジェットストリームアタック」 これが本当に成功するのか? この戦法の本家、犬養姉妹に見破られてしまうと 思うのだが…? そもそも 小夜子がこんな安直な作戦を立てるとは、 やはりどこか 普通ではないのでは? あと、美依那が こんなにあっさり捕まるとは 正直 拍子抜けだ。 何か脱出の方法を仕組んでいると信じたい。 尖りも腐りもまるごとかわいいムムリン 佐々木順一郎 岩井勇気野愛ムムリンかわいい!! かわいそうな身の上を察してくれアピールもかわいいし、あっさり見抜かれてコウタに邪険に扱われるのもかわいい。 コウタのド腐れ正論具合も岩井さんみが強くて愛おしいですね。 ムムリンとコウタのやりとりがこれからたくさん見られると思うとワクワクしますね。 アニメ化することがあるならハライチに声当ててほしいなあ面白かったよ!万祝 望月峯太郎オモマンなかなかいい漫画! エロさに慣れてくるともっと面白いサタノファニ 山田恵庸名無し結構エロい漫画なんですが、毎回エロいんで読んでいくうちにそのエロさに慣れてしまい今ではちょっとやそっとでは驚かなくなりました。でもそれぐらいエロイんですこの漫画は。もちろんエロ以外にも魅力がたくさんあって、個性ある凶悪な仲間の少女達との関係性だったり、様々な殺人武器を使ったアクション、敵組織や殺し屋との戦いもめちゃくちゃ面白いです。女子高生が海賊と宝探しする夏休み!万祝 望月峯太郎かしこ※ネタバレを含むクチコミです。薦められて絶対に損しないマンガザ・ファブル 南勝久starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)裏社会ですら都市伝説と言われている伝説級の殺し屋「ファブル」が、1年間の休養を大阪で命じられ、「一般人」として一般社会に紛れるが・・。 裏社会のごたごたに巻き込まれてしまうシリアス部分と、日常の肩の力が抜けきったコメディ部分のアンバランスさがたまらなくいい塩梅。 緊張と緩和でそれぞれのシーンがいい振り幅になっていて、より楽しめる。 ファブルが常人離れして強いとはいえ、描かれる強さはバキなどのような誇張された過剰なものではなく、壮絶な訓練の末に人間が辿り着けるであろう極致。 単純に強いというか、一つ一つの所作から技術、意識、感覚まで練度MAXにしている感じ。 なので、スーパーマンとまではいかないが、普通の殺し屋程度では赤子の腕を捻るレベルで強いので、見ていて爽快感がある。 策を弄してファブルを追い詰めようとするも、簡単に破られてしまうという快感は、振って振ってワンパンで倒してしまう『ワンパンマン』にも近いものがある。 そんな凄いファブルも、一般社会に入ると一転して「一般常識を知らないちょっと変わったお兄さん」扱いで、その世間知らず具合が程良くてプププっと笑けてくる。 これが絶妙でたまらない。 話のテンポ感や、どこかあり得るかもと思わせる妙なリアリティ、生き生きした登場キャラの人間味など、どこを取っても素晴らしい作品。 最初に、台詞のあの伸ばし棒部分「―――」を語尾が伸びてると認識して読んでしまっていたのが痛恨のミス。 ただの間として表現されていたものなのでそう遠くはないのだけれども、今から読み人はご注意を! これはこれでみんな、だら~っと話しているみたいで味わい深くていいんだけどね…、もう戻れないよ・・。 175話の 考察ポイントサタノファニ 山田恵庸サタノファ女塾その1・ネズミカメラ? 新藤が隊長を追いかけているシーンで、 上からネズミが映っているのがある。 これは イモリカメラと同じく、ネズミ カメラなのではないか? ここからの様子が女医に伝わり、千歌 たちに連絡が行き 形勢逆転があるかも しれない。 きみは天下のお天気お姉さんお天気お姉さん 安達哲かしこお天気お姉さんこと仲代桂子はその美貌で世の男たちを虜にしているが、性格は凶暴である。下着姿でテレビ出演することなんて屁でもないし、ライバルの女子アナを性奴隷にするほど奔放だが、誰も彼女には逆らえない。むしろ崇拝してしまうのだった。 ほとんどが無茶苦茶な内容で完全に度が過ぎてるのだが、それでも私が桂子さんのことを不快に感じることはなかった。それがなんでかっていうと最初の方でのエピソードでこんなのがあるからだ。 ライバルの策略によって自分の人気がなくなったと思い込んでショックを受けた桂子さんは「お天気お姉さんを辞めてお茶汲みでもするワ」と言い出す、しかしそれを聞いた高校時代から桂子さんと因縁の関係にある山岸君が心の中でこう思うのだ「”女っておもしろいこと考えるな”男が女を尊敬するのはこういう時だけだ 男のマネなんかしなくていいんだ 男の予想範疇で動かないでくれ…!」そして叫ぶのだった「きみは天下のお天気お姉さんなんだぞーーーーーッ」と。 こういうのって現代の価値観でいうとアウトなんだろうか?でもなんか私も山岸君と同じ気持ちになるんだよな。でもラストで2人がああいう関係になるのはよく分からなかった…。朝倉未来の功績と格闘技Youtuber時代の喧嘩稼業喧嘩稼業 木多康昭mampuku総合格闘家、キックボクサー、ボクシングの世界王者に至るまで、昨今ではプロ格闘家とYoutubeは切っても切り離せない関係となりました。また、彼らのような表のトップアスリートたちがYoutubeに進出していくことで、武術や戦闘術、はては忍者を名乗る達人たちとのコラボという名の交流やスパーリングを、格闘技ファンたちは動画で気軽に楽しむことができるようになりました。なんかもうほとんど陰陽トーナメントみたいな世界ですよね。というか格闘家Youtuberの先駆者にして総合格闘技ブームの立役者こと朝倉未来選手自体、佐藤十兵衛と少し被るとこありますよね 「喧嘩稼業」は全盛期のはじめの一歩と並んでこの世で最も面白い格闘技漫画であると未だに思っていますが、連載が滞っているこの数年の間に現実が喧嘩稼業に追いついてきてしまいましたね。格闘技が盛り上がっていることで再び波に乗れるか、はたまた埋もれてしまうのか… 読み返すたびに傷つきそうだけど…甘い水 松本剛 板垣久生starstarstarstarstarかしこ隣のクラスに転校生してきた女の子に一目惚れして仲良くなるんだけど、その子はヤクザ者な父親から売春を強要させられていて…という、嫌な予感しかしない始まりですが、すごくいい漫画でした。『甘い水』というタイトルの意味はこういうことだったのかと心が感動で震えました。女の子の妹は嘘がつけないとか読んでて上手いと思ったところがたくさんあったけど、ラストでサブタイトルにもなっている「風花」が降ってくるのが素敵でした。晴れてるのに降ってくる雪のことを「風花」というのですが、それがまたラストの喜びと悲しみの両方があるような主人公の心情とものすごく合ってるんです。読み返すたびに傷つきそうだけど、それでも何度でも読みたくなる傑作でした。荒廃した未来の日本で謎のオブジェクトを探す話虎鶫 とらつぐみ -TSUGUMI PROJECT- ippatuタナカファンタジーが読みたい!と思っていた時にちょうど連載が始まった漫画です。 登場する異形の少女・つぐみが可愛いです。めちゃくちゃ強いはずのつぐみが怪鳥にやられそうになってしまうシーンがハラハラしました!こんな時代だからこそ、再読ドラゴンヘッド 望月峯太郎六文銭ふと青春時代に読みまくった漫画がもう一度読みたくなって、 その筆頭の一つドラゴンヘッドを読んだ。 つくづく、今、読んでも色褪せないなぁと思う。 「同窓会で初恋の人に出会うとがっかりする」 みたいな都市伝説があり、漫画も同じような経験あるんですけど、本作は違いますね。 携帯の機種がガラケーだったりして、そういう意味での古さはありますが、人間の根源的な恐怖に関する描写は、今読んでも変わらないなと思います。 暗闇に怯え、わからないものを憶測して不安にかられ、 最後は非論理的でも色んな理由をつけて自分を納得させる。 この流れが、人間の恐怖に対する本質、行動パターンだなとつくづく感じました。 自然災害を神の怒りとか言っていた時代と何も変わらないですね。 ストーリー展開も、何度読んでもハラハラします。 冒頭の生き埋めされたようなところからはじまり、東京の家に向かっていく、2人の男女。 日本全体が停止した世紀末のような環境下で、災害や人災からサバイバル的に決断が迫られる展開は、スリル満載です。 コロナが蔓延するパンデミックな時代だからこそ、もう1度読んでみたい作品でした。 また余談なのですが、本作はラストの展開に賛否がある作品です。 私も、当時はどちらかというと「え?」という感じでした。 ただ、後年、同著者の「鮫肌男と桃尻女」を読んで、その作品でも似たような終わり方をしていたので、安易に投げたと思うよりは何か狙いがあったと考えるようになりました。 そして、今読むと、当時よりも自分はすんなりいきました。 うまく言えなくて恐縮ですが、 東京に戻った時の主人公のおかれた状況(ネタバレなので控えますが、家族の安否や家の状況などを目の当たりにします)、それまでに出会った人、あらゆる狂気が蔓延するなかで、この終わり方は、逆に現実的だなと考えるようになりました。 漫画(フィクション)だからこそ、物語にきちんと理由つけて展開してほしいとは思いますが、現実問題、自然災害のもので、 謎が全て解明され、ご都合主義的な終わり方や、むりくりなハッピーENDは、それはそれでシコリが残るのでは?と約20年越しで考えるようになりました。 米国あたりの国が救助にきて助かりました、ちゃんちゃんもどうかな?と。 コロナですら原因がわからず人類は翻弄されているのに、 自然なんてより一層そうではないでしょうか? などと、改めて思い直すと、個人的には最終回にも腹落ちした所存です。 (一緒に最終巻まで生き抜いた気になっている登場人物たちが、その後どうなったかは、依然気になるところですが…。) 美麗な裏社会×ファンタジー錬金ブライカン 宝依図mampuku絵はかっこいいんですが、反面セリフ回しが下手っぴすぎてすごく読みにくいので一長一短な漫画ですね。ワードセンスが悪いのでシリアスな場面でも笑っちゃいそうになるのと、セリフに血が通ってないというか「置いてるだけ」に見えるので人物の感情についていけないときがあります。 一長一短といいつつ悪口ばっかになっちゃいましたが充分に補えるだけの推しポイントもあります。ヒロインがめっちゃ可愛いです。思ってた以上にギャグだった何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!? 井出圭亮 藤本ケンシサトウ※ネタバレを含むクチコミです。<<910111213>>
もはや定番の女の先輩と2人きりの部活ラブコメ。今度のテーマはテレビ番組などでお馴染みの「謎解きクイズ」。 謎解きって正直全然興味ないんだけど定石とかコツ教えてくれるなら面白そう。 https://comic-days.com/episode/3269632237289737131