月刊少年マガジンの感想・レビュー150件<<34567>>アニメ化〜!かくしごと 久米田康治名無しかくしごとアニメ化〜!しかも声優神谷さんとのことでほぼ勝手に改造なので読んでください面白いしいい意味でラノベっぽくない終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅 浅見よう 鏡貴也 はらわたさいぞう 綿貫ろん名無し終わりのセラフ、本作より先にこちらを読んでしまったのですが一瀬グレンの魅力にやられました。 もとのラノベも読んでないのですが、ちゃんとキャラ動くのであまりラノベっぽくないです。 一瀬グレンが最初人を避けて関わらないようにしているのに最終的に彼を中心に人が集まってストーリーが進むので、そのベターで王道な流れは読んでいて気持ちがいいです。 バトルシーンもカッコいい! 本編読んでなくても楽しめちゃったのですが、終わりのセラフ読んでいたらもっと楽しめるのでしょう!本編好きなら是非お勧め!終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅 浅見よう 鏡貴也 はらわたさいぞう 綿貫ろん名無し月鬼ノ組の総隊長である一ノ瀬グレンの過去にスポットライトを当てたスピンオフ作品です。 終わりのセラフの世界が破滅するまでを描いた作品で、本編の終わりのセラフが好きな方には間違いなくおすすめです。人間がどのようにして強くなってきたかがよくわかるストーリーとなっています。陸奥圓明流は1000年不敗!修羅の門 川原正敏名無し陸奥九十九か範馬刃牙か、平成の格闘技漫画の最強の主人公をあげるとすればこの二人の名前をあげるかたも多いでしょう。 本作品はその修羅の門の第一部1996年に休載されるまでの物語。 この作品を読んでから「陸奥圓明流外伝 修羅の刻」そして続編の「第弐門」を読むと楽しさ倍増です。 時代背景はやはり30年近くに渡って実際の時間が流れていますから、整合性の合わない部分もありますが、それを補うエンターテイメント性がある作品でしょう。 ごんぶと眉毛のネコが飯を食うめしねこ 大江戸食楽猫物語 木村わさび鯉太郎ネコ漫画であり、グルメ漫画であり、江戸人情漫画でもあります!どの観点から読んでも面白いってすごいなと思います。毎回登場するごんぶと眉毛ネコの食欲丸出しの様子が笑えます。文字通り「ハニャ〜ン♡」してるのがいいです。最強が決まるまでの興奮修羅の門 川原正敏名無し最強の男は誰か? 最強の格闘技は何か? 格闘技をする者がなりたいと思い、 見る者が見たいと思う、 「世界最強」 だが、現役格闘家は別として、 果たして、マニアが見たいのは本当に 最強の男、格闘技が決まる瞬間だろうか。 成績とか結果とか結論を知る瞬間だろうか。 そうでは無いと思う。 その結論に至るまでの過程が重要なのだ。 それが決まるまでの経過を、ドラマを見たいのだ。 極端に言えば、最強の戦士・格闘技が決定して、 勝者の手がレフリーに掴み挙げられる瞬間より、 最強候補がリングにあがって対峙してゴングがなる瞬間、 試合が決着するまでにいたる攻防、 それらを見て興奮して味わいたいのだ。 「修羅の門」はそれが判っている。 だから、神武館のオープントーナメントや ボクシングの統一戦、ブラジルでのバーリトゥード、 それらの開催に至るまでの過程や、 各試合が始まるまでのストーリーも入念に描いているし、 その話がとても面白い。 そしてそれゆえに本番の試合がまた盛り上がる。 「最強」を決定するのに必要なのは 虚飾を排除したリアルな展開かもしれないが、 それをしすぎて単なるデータの抽出提示の過程に なってしまったのでは 「世界最強」という男のロマンが無味で色あせてしまう。 だから主人公の陸奥九十九は 無謀な連戦もしたりする。 互いに万全な体調で戦いましょう、 公正明大にどちらが強いか確認しましょう、 とか必ずしもそうではない。 だから神武館のトーナメント戦でも キックボクシング、シュートボクシング、プロレス、古武道、 それぞれの最強戦士とあえて戦う立場を自ら選ぶ。 そして大会主催者も相手の選手もそれを了承する。 その流れはリアリティに徹するならありえない流れだが、 格闘リアリティと格闘ロマンの両方を損なわず増幅させてくれた。 このシーンが描かれたとき、 「あ、この漫画、絶対に面白くなる」 と思った。昭和ライダー世代必見新 仮面ライダーSPIRITS 石ノ森章太郎 村枝賢一名無し1号からZXまで、昭和ライダーの活躍が再び見られ、ライダーファンの私としては堪らない作品です。 その中で特に嬉しかったのが一文字隼人のエピソード。 改造前の物語は昔から知りたかったと思っていたので、この作品で夢が叶った感じです。 まるでテレビの特撮ドラマを観ているかのような迫力で、昭和ライダーファンなら絶対楽しめる作品だと思います。 ちょっとスピリチュアルすぎたRiN ハロルド作石名無し音楽マンガ「BECK」のマンガ版という感じの印象で、気弱な青年がマンガ家として成長していく姿を描く展開で話が進む。ヒロインはスピリチュアルな能力を持つ少女なのだが、後半からこのスピリチュアルが前面に押し出され、多くの読者が置いてけぼり状態に…。そのせいで人気が出なかったのか、結局打ち切りっぽい感じで終わってしまった。雰囲気はとても好きだっただけに、残念だったが、そのスピリチュアル要素は別作品の「7人のシェイクスピア」「7人のシェイクスピア NON SANZ DROICT」では上手くハマっていて、存分に活かされている。義経伝説遮那王 義経 沢田ひろふみ名無し源平合戦での活躍で知られている源義経。鞍馬山での天狗との修行から弁慶との出会いなど様々な逸話があり、この漫画ではそのすべてを網羅していて歴史好きな人間であれば楽しめます。逆に知らない方でもこれを機会に源義経に興味を持てる作品になってると思います。能ある鷹は爪を隠す!海皇紀 川原正敏名無し海を支配する一族、ファン・ガンマ・ビゼンが活躍する物語。世界観としては、科学が魔道として古の伝説のような存在の世界。ファンはなまけものでも仲間思いでイザという時は活躍する、能ある鷹は爪を隠すタイプの主人公。修羅の門の川原正敏さんだけあって戦闘も読んでて楽しく、個の戦いだけでなく、船の戦いも見応えあり。 ロックが好きなら読んでBECK ハロルド作石名無し何をやっても人並み以下でクラスでも目立たない存在の主人公が、ギタリストの竜介との出会いをきっかけにバンド活動にのめり込んでいき、徐々に自分でも気付かなかったほどの音楽的才能を発揮していくというストーリー。 学校でいじめにあったり、大物プロデューサーに嫌われバンド活動を妨害されたりと、立て続けに困難な目にあいながらも健気に頑張るコユキの姿を見ると素直に応援したくなる。ロックが好きという人なら必ず楽しめるマンガだと思う。周りの人達に支えられ前進するcapeta 曽田正人名無し平 勝平太、通称「カペタ」がカートと出会いライバルと出会いF1を目標に駆け上がっていく物語。モータースポーツの華やかな部分だけでなく、レースに出場するまでに大変なお金が必要だという現実も描いている。カペタは恵まれているとは言えない家庭環境だからこそ、周りの人達が協力し、才能を後押ししてゆく。ライバルたちとのレースの迫力も凄いが、父子の絆の深さや、応援してくれる友達との人間ドラマも良い。音楽を通じて揺れ動く男女の物語四月は君の嘘 新川直司名無し※ネタバレを含むクチコミです。 1000年に渡り不敗の陸奥圓明流修羅の門 川原正敏名無し川原正敏さんの作品は、「海皇紀」や、この作品の過去の時代を描いた「修羅の刻」も面白いですが、やはり修羅の門が一番好き。立ち技寝技など何でもできる陸奥圓明流継承者である主人公陸奥九十九が、ボクシングで世界一になるボクシング編が特に面白い。最強のボクサーアリオス・キルレインとの試合は熱かった。元ヤンの猫ちゃんだ〜猫になっても夜露死苦! 石田万名無し石田万さんて誰だろうと思って調べたらTwitterで猫狂いの女の子の漫画がバズった人だった…というか同じ女の子出てるよね?笑 https://twitter.com/yorozu57122/status/1038380307961896960 一気に3話載ってて全部もれなく面白かったです!いちばん好きなコマはおばちゃんの着地かな。知らなかったことたくさん春よ来るな 草水敏 濱崎真代aico知らない世界の話っておもしろい!その世界での悩みや感動や葛藤があるんだなーと。医者の世界でのそういう擬似体験ができる1冊! 医大生ってこんな感じなのかな春よ来るな 草水敏 濱崎真代karin有名大学に受かったのに、仮面浪人して医大に編入する大学生の物語。 医者になるまでの過程、医大生が経験する日々が描かれていて、私は医大生じゃないから分からないけれど、なんかリアルに考えさせられる。将来を考えるにあたって、中高生にも読んでもらいたい、いい漫画。番外っぽい短編が入ってる釣りキチ三平 番外編 矢口高雄マンガトリツカレ男俺の大好きな「念力釣り」や「カミソリウオ」が収録されている短編集。個人的には「念力釣り」は釣りキチ三平の中でもトップクラスに変わったエピソードで考えれば考えるほど謎が多い回だと思う。この番外編を読んだだけでは釣りキチ三平の面白さの一部分しか伝わらないので、是非釣りキチ三平全65巻を読んであと直後に読んで本編との落差を味わってほしい有害コミック問題ではさけては通れないマンガいけない!ルナ先生 上村純子マンガトリツカレ男内容はあぶない!ルナ先生を下地にした内容で、ストーリー上の繋がりはあんまり感じない 大まかなパターンとしては主人公のわたるがどうしもなく、それを葉月ルナが異常な心配をしてしまい、よくわかんない思考でワタルを助けるためにエロ込みで個人教授をする。 よくわかんない思考のフローチャートはこれ以降のコメディ漫画で数回見かけているので世の中に一定の認知はされているのかなと思ったりもする。 例としてはわたるが風呂に入らない 「風呂に入らない->フケツでクサイ->イジメられる->自殺」のように最終的には死に至るまでの発想になる。 内容は現代の漫画表現に比べてたらかなりソフトではあるが当時は有害コミック問題は槍玉に挙げられ、単行本の出荷停止になったりもしたそうだ。 このあたりに関しては「誌外戦―コミック規制をめぐるバトルロイヤル」を読むと詳細が書いてある 題名は「コンビニ大和撫子」のほうが良かったのでは?コンビニお嬢さま 松本明澄名無し主人公・兎月翠緑は自他共に認める良家のお嬢様。 しかし彼女はコンビニ・フードに心を奪われている。 しかし周りにも家族にも、それを知られるわけにはいかない。 なぜなら自分は伝統ある良家のお嬢様だから。 なので彼女は人知れぬ・知られてはならぬ苦労をしながら コンビニに通い、さらに手に入れたものを 自分流にアレンジして口福を味わうのであった・・ お嬢様なのにコンビニを愛してやまない女子高生の コンビニ商品のアレンジ・グルメ漫画・・ ・・・・・第一巻しか読んでいないが、 とりあえず読んで感じた印象は、そんな感じだった。 面白いし、凄く美味しそうな料理も出てくる。 あんかけ肉マンとか。 だけれども・・・ 色々とスベッテイルなあ、ともアチコチに感じた。 「コンビニお嬢さま」と言われても、 イマドキお嬢様って、そんなのいるの、という思いとか、 いたとしてもコンビニにお嬢様がいたからどうなのよ、 という疑問とか、 高貴な方?のカン違いコントなら、お笑いコンビの 「髭男爵」さんのほうが判り易いし面白い、などとも感じて、 いまいち素直に楽しめなかった、というか。 むしろ、こういう設定にするならば、いっそ、 「私のような高貴な人間が、コンビニのような 下賎の民の使う店に行っているとか 世間にバレるわけには行きませんのことですのよ!」 みたいに突き抜けてくれればもっと素直に笑えるのだが、 お嬢様を高貴だとする程度も、 コンビニを下賎だと決め付ける程度も、 ともになんか中途半端な感じで笑いきれないなあ、とか。 最初に読んだときはそう感じたりもした。 で、改めて読み直して気がついた。 あれ、そういう漫画ではなかったのかも、と。 主人公はお嬢様という設定なんだけれど、それは 金持ちブルジョア贅沢三昧に育てられたなお嬢様、 という設定じゃないみたい。 どうやら 質素倹約こそ日本の美、 コンビニなんて軽佻浮薄な存在に心惹かれるとは何事! という家で粗食で育ったお嬢様が、 という設定だったみたい。 そうだというなら、全然、話の見方・感じ方は変わる。 お嬢様、コンビニ、それぞれをリスペクトした、 そういうスタンスっていいな、と感じて 素直に楽しめる漫画だったのかも、と。 けして正統派和風お嬢様を皮肉るわけでもなく、 けしてコンビニを無理に下賎な存在とするわけでもなく、 質素を美徳とする正統派お嬢様が、 たかがチェーン店と思われがちなコンビニの中に 正しく価値を見出し、魅力を更に増幅する、 という両方向にハッピーな漫画、と感じられるなあ、と。 だから思う、 お嬢様って題名ではなく、大和撫子(なでしこ)とかに しておいたら、読者にはわかりやすくて 受け入れられたんじゃないかな、と。 ああだからこそ、いざ料理となれば わざわざ和服に着替えてタスキ掛けをするんだ、 まさに正統派大和撫子じゃないか、と合点がいく。 それなのにこの漫画、主人公が質素倹約系のお嬢様だということが アピール不足で読者には伝わりきれていないのでは、 と思った。自分は最初にそう感じたから。 まあ万札はたいて交通費をかけてコンビニを周るとか、 質素倹約とは反する部分もあったりしましたが(笑)。 自分がカン違いしているとか過大評価しているとか、 ちゃんと読者の大半には伝わっているよ、とか、 そうなのかもしれないが、 そうでないなら凄くモッタイナイな、と思った。 和歌、ラップ、そして百合Change! 曽田正人 冨山玖呂 晋平太たか※ネタバレを含むクチコミです。絵が綺麗ボイスラ!! Octo名無し絵に惹かれて読んだが、内容はよくある声優憧れストーリーかとおもいつつ意外と小ネタや山あり谷ありで人生の選択を細やかに書いている。成功だけじゃないんだな〜 少年漫画だなぁ~フェルマーの料理 小林有吾やむちゃ絵が綺麗っぽいし料理漫画が気になるので読んだ。 確かにね…うまみ成分AにBを足して更にCを足すと何百倍になって…とか言いますもんね。うーーん…数学だけを頼りに料理すんの無理ない?そこをやってのけちゃうのが漫画なんだけどさ~。早く続きが読みたいですね。 カイ役綾野剛とかですぐドラマ化しそう問題作のようで納得できる漫画今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね 榊原宗々 要マジュロ名無しまずタイトルからして不穏な空気。 一巻、1話で一気に引き込まれる。 グロとエロと予想外は人を楽しませてしまう。 狂気じみてるけど、人間の一感情を誇張しただけで実は正常なのかも、と考えてしまう。 とりあえず読んでみて議論してみたい。<<34567>>
かくしごとアニメ化〜!しかも声優神谷さんとのことでほぼ勝手に改造なので読んでください