名無し1年以上前編集中川右介が萩尾望都と竹宮恵子を並べていたけど作品の数も質も違うのに乱暴だなと思った。対照にできる作品で論じたらよかったのに。 萩 竹 「雪の子」 → 「ほほえむ少年」 「11月のギムナジウム」→ 「暖炉」 「百億の昼と…」 → 「アンドロメダ・ストーリーズ」 「あそび玉」「スターレッド」→「地球へ・・・」 「トーマの心臓」 →「風と木の詩」 「メッシュ」 → 「空が好き!」 「六月の声」「11人いる!」→「ジルベスターの星から」 「ポーの一族」 → 「変奏曲」9わかるfavoriteわかるreply返信report通報
変奏曲竹宮惠子増山法恵2巻まで刊行クチコミなし投稿する音楽に魅入られたふたりの天才少年と、彼らをとりまく人々が紡ぎだす変奏曲は――。クラシック音楽を題材とした名作を連載当時のカラーページを全て再現した完全版でお届けいたします。『ヴィレンツ物語』/『変奏曲』/『アンダルシア恋歌』を収録したデジタルオリジナルの編集版で、作品世界をお楽しみください。試し読み
ポーの一族萩尾望都全5巻完結5件のクチコミ1880年ごろ、とある海辺の街をポーツネル男爵一家が訪れた。ロンドンから来たという彼らのことはすぐに市内で評判になった。男爵夫妻とその子供たち、エドガーとメリーベル兄妹の4人は田舎町には似つかわしくない気品をただよわせていたのだ。彼らを見たものはまるで一枚の完璧な絵を見るような感慨にとらわれた。実は、その美しさは時の流れから外れた魔性の美。彼らは人の生血を吸うバンパネラ「ポーの一族」であった。市の外れに家を借りた一家は、人間のふりをしながら一族に迎え入れるべき者を探し始めた。そして、エドガーが興味をひかれたのが、市で一番の貿易商の子息であるアラン・トワイライトだった…。無料で読む
11人いる!萩尾望都1巻まで刊行3件のクチコミ宇宙大学受験会場、最終テストは外部との接触を絶たれた宇宙船白号で53日間生きのびること。1チームは10人。だが、宇宙船には11人いた!さまざまな星系からそれぞれの文化を背負ってやってきた受験生をあいつぐトラブルが襲う。疑心暗鬼のなかでの反目と友情。11人は果たして合格できるのか!?萩尾望都のSF代表作。試し読み
風と木の詩竹宮惠子全16巻完結2件のクチコミ――ぼくを満たしてくれるものは、あのあつい肌と肌とのふれあい――。妖しい魅力を纏った少年、ジルベール・コクトーは抱かれることでしか心満たされず、威厳あるラコンブラード学院においても退廃的な生活を送っていた。あるのは、孤独だけ……そんな中、学院に1人の転入生がやってくる。セルジュ・バトゥール――貴族の父とジプシーの母の血を引き、黒髪ととび色の肌をした転入生。眩いばかりの純粋さで周囲を魅了する一方で、彼もまた埋めがたい孤独を抱えていた。共に孤独を抱えながら、対照的な2人は、傷つけ傷つきながらも交差する。19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン第1巻!試し読み
トーマの心臓萩尾望都1巻まで刊行3件のクチコミ冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。トーマ・ヴェルナー。そして、ユーリに残された1通の手紙。「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。試し読み
スター・レッド萩尾望都全1巻完結クチコミなし投稿する太陽系第4惑星・火星。赤い風の吹く星。23世紀末の地球に天を見つめる1人の少女がいた。レッド・星(せい)。火星に生まれ、火星を恋する第5世代の火星人。しかし、夢にまで見た故郷に帰った時、火星の大いなる災いが始まった。火星と火星人の呪われた運命を救うため、銀河系の中心で少女が見たものは……。萩尾望都が描く壮大なSF叙事詩。試し読み
アンドロメダ・ストーリーズ竹宮惠子光瀬龍全3巻完結クチコミなし投稿する青の魚座に白い虹のかかる月、第5日。惑星アストゥリアス、コスモラリア帝国では皇太子イタカが王位につき、同時に、かねてからの婚約者リリアとの成婚の儀が滞りなく執り行われた。夜空を仰ぎ、国の平和と妻の幸福を誓う王の瞳に、ひとつの新しい星が映った。ひときわ輝く星に美しき妻の姿をかさねる王――それが、凶星であるなどと……知る由もなく――。竹宮惠子と光瀬龍、ふたりの巨匠が生み出したSF超大作が、現存するカラーページをすべて復刻した完全版で登場!!試し読み
11月のギムナジウム萩尾望都全1巻完結1件のクチコミヒュールリン・ギムナジウムの転入生エーリク。そこで彼は自分の分身トーマに出会った。2人を結ぶ罪と愛の秘密とは…。名作「トーマの心臓」の原型となる「11月のギムナジウム」、12年の後にめぐりあった双子の兄妹の歌声がイブの夜に流れる「セーラ・ヒルの聖夜」、少女と3人の妖精のメルヘン「塔のある家」など7編を収めた魅惑の初期短編集。試し読み
名無し1年以上前でも揉めたからこそ風木の最終巻が増ページでも値段を変えずに出版できた訳ですよね。出版社にしっかりと貢献してきた竹宮先生だからこそできたのかもしれませんが、こういう前例があるのは他の漫画家にとっても心強いはず。個人的にもこのガッツは見習いたいかもです…。自由広場萩尾望都の「一度きりの大泉の話」について4わかる
名無し1年以上前「萩尾望都のギムナジウムものは竹宮惠子の風と木の詩のパクリ」という噂を当時聞いたことがある。 似てないよね? そもそも萩尾望都の方が先に描いてるし。なんでやねん、と当時不思議に思ったけど、この本読んで噂の出処を理解した。 竹宮惠子本人が疑っちゃったのかあ…。 昔から両者におけるパクリかなんだかよくわからないけど異常に似ている事柄として、竹宮惠子の「地球へ…」の第一部と萩尾望都「あそび玉」があるけど(これも萩尾望都が先行)。 萩尾望都の盗作を疑った側の竹宮惠子が、盗作というか剽窃というか「そっくりでね?」と読者が首をひねる作品を描いちゃったのが非常に不可解ではある。 仲良し同士ならうっかりそういうこともあるかもだけれど(一度きり〜を読む前はそういう理解だった)、パクられるのを嫌がっての絶縁後に何故こんなことに? マジで訳わからん。 単なるパクり以上に闇を感じる。 萩尾望都が徹底的に竹宮惠子を避けた挙句、殺す勢いで「復縁はないよ」と宣言し、大泉時代を埋葬して墓碑銘まで書いた理由はそういうところなのかも。自由広場萩尾望都の「一度きりの大泉の話」について161わかる
名無し1年以上前完膚なきまでにボコっちゃったせいなのか、 はたまた「二人は仲良し」の幻想を砕かれての錯乱なのか、 「ここまで容赦なく切り捨てるということは、萩尾望都は竹宮惠子側の事情にさほど関心がなかったのか」 「頑なすぎる、人として欠陥のある心性」 「傷つけられたからといってここまでやっていいのか」 的な感想をちょいちょい見かけるけど、正直それよくわかんないんだよね。 竹宮惠子にああまでされたら反撃するでしょ普通、としか思えない。 「大泉企画本(少年の名はジルベール)には協力できません、萩尾望都に関して本には書かないでください、書いたとしても数行で」 と事前に説明してあるにも関わらず、メインの登場人物にされてるわ、 マスコミからの竹宮惠子との対談要求を竹宮サイドは断りもせず萩尾サイドに丸投げしてくるわ。 献本送り返すほどなんだから、迷惑なのわかってる筈なのに、そういうことしてくる訳でしょ。 迷惑なのを説明するため過去を紐解いたら、当時の事情も語ることになる訳で、萩尾望都は真摯に誠実に己が事情を世に出しただけだよね。PTSDで血まみれになりながら。 竹宮惠子は喜ぶべきだと思うよ。 一度きりとはいえ、大泉に関して、萩尾望都から返事がきたのだから。 萩尾望都に公開処刑される経験も滅多にないというか空前絶後だろうし、スペシャルな存在になれたよね。 永久凍土の中とはいえ。自由広場萩尾望都の「一度きりの大泉の話」について113わかる
名無し1年以上前完膚なきまでにボコちゃったからね 「竹宮先生のアレは若気の至りなのにここまでするなんて酷い!!」という感想もよく見る でも萩尾望都が怒っているのは昔のこと以上に、大泉時代を自分を巻き込んだ形でコンテンツ化しようとする動きじゃないかな 竹宮惠子が「少年の名はジルベール」で萩尾望都のことを書かなければ、 そして対談等の協力企画への対応をマスコミに丸投げしなければ、何も語ることなく静かに暮らしていたろうに 竹宮惠子は自業自得でしかないと思う マスコミ的には「企画的に面白いものを出せ」と藪を突いたら、企画ごと叩き潰す巨龍が出てきちゃった感じかな この先どうするのだろう自由広場萩尾望都の「一度きりの大泉の話」について99わかる
萩尾望都の「一度きりの大泉の話」について
中川右介が萩尾望都と竹宮恵子を並べていたけど作品の数も質も違うのに乱暴だなと思った。対照にできる作品で論じたらよかったのに。
萩 竹
「雪の子」 → 「ほほえむ少年」
「11月のギムナジウム」→ 「暖炉」
「百億の昼と…」 → 「アンドロメダ・ストーリーズ」
「あそび玉」「スターレッド」→「地球へ・・・」
「トーマの心臓」 →「風と木の詩」
「メッシュ」 → 「空が好き!」
「六月の声」「11人いる!」→「ジルベスターの星から」
「ポーの一族」 → 「変奏曲」
変奏曲
ポーの一族
11人いる!
メッシュ!!
風と木の詩
トーマの心臓
スター・レッド
アンドロメダ・ストーリーズ
11月のギムナジウム
萩尾望都