あぶだくしょんはロリコンと同じく、2006年舞台にした時代劇です。
時代劇や時代考証としてはどうなんでしょうか。
僕は今の時代、こどもが並列化されて全員スマートフォンで位置情報と
行動を監視されてる今の時代を好みません。
今の時代、個を隔てる壁が存在しないんです。皆ネットで繋がれて個人
としての存在意義が消失しています。
そういう時代を好まないんで、僕は2006年「個人を隔てる境界線が
明確だった時代。日常の中に非日常への扉が一時的に開かれる時代」を
選びました。僕はあの時代の人間です。

まあこれは完全に揚げ足取りだけど、あの時代も携帯はゴリゴリあったけどな。言いたいことはわかるけど。
でもそのノスタルジーに浸るって一種の快楽のひとつなんじゃねーの?だって今と向き合ってないわけだろ?
それはあんたがあぶだくしょんで伝えたい「楽に逃げるのはやめて、現実と向き合わなきゃいけない」ってテーマと矛盾してるんじゃないの?

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境界線

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