アフタヌーン四季賞などの審査員としても多くの才能を発掘されてきた谷口先生。残念でならない。。
芝 孝次とかそうでしたね。谷口ジロー特別賞。
そういや、「スローモーションをもう一度」の作者もそうだった気がする。
父の暦も良かった
餓狼伝の腕立て伏せは真似した
久しぶり事件屋稼業を読んだけどやっぱり良いな。初期も後期どっちの絵もいいな。
四季賞絡みだと堀尾省太さんもそうですね。
「はぁ・・・腹へった。」
ビッグコミック賞に応募した時に作品である単行本未収録の「遠い声」が読みたい。
名文
谷口ジローが闘病中に遺した未発表作品の単行本でる
谷口先生の手帳に描かれたメモ全文
たったひとりでもいい
何度も、何度でも本がボロボロになるまで
読まれるマンガを描きたい。
あきることなく何度も開いて絵を
見てくれる漫画を描きたい。それが私のたったひとつの小さな望み。
そんなマンガが私に描けたかどうか疑問は
あるが、今、頭の中で妄想している物語
その世界と絵はなんとなく見えているのだが
これをひとつの形にするのは難しく骨の折れる
作業となる。それでも苦痛を乗り越えた
楽しさがあるのもまちがいのないことだ。
「たったひとりでもいい 何度も、何度でも本がボロボロになるまで 読まれるマンガを描きたい。」
『いざなうもの』単行本の巻末にも載るそうです。
谷口ジロー追悼番組の中で、未発表作品の構想があったことが語られていましたが、おそらく『光年の森』がその作品にあたると思います。
番組内では、「神社の大木が、遠く離れた森の木々と言葉を交わすという壮大な構想」と説明されていました。
90年代に『父の暦』の取材で、故郷の鳥取を訪れた頃から、既にその構想を考えていたそうです。
「ESPRIT JAPON 特別編 ~谷口ジロー追悼番組~“怪物”と呼ばれた男が遺したもの」
https://natalie.mu/comic/news/225223
『いざなうもの』電子書籍でも出たね
犬を飼うは動物と人間の付き合いを書いた漫画の中で最高傑作だと思っています。