父の暦谷口ジロー全1巻完結2件のクチコミ陽一が郷里を想うとき、いつも決まって想い浮かぶ情景がある。早春の早い午後、幼い陽一は父の営む理髪店の床の上に座りこんで遊んでいる。ぽかぽかと心地よい陽だまりの床。それはどうやら、かなり幼い日のもっとも心なごむひとときのように思われる…。父が死んだとの連絡を受けた陽一は、郷里の鳥取に帰ることになった。十数年ぶりの郷里はすっかり街並みが変わってしまい、なかなか郷里に帰ってきたという実感が湧かない。それでも実家に近づくにつれ、記憶にある景色が目につくようになってきた──。昭和27年4月、鳥取大火の炎によって焦がされた父と子の絆は!?鬼才が「犬を飼う」「欅の木」に続き、三たび挑む人生の機微!!試し読み
名無し1年以上前谷口先生の手帳に描かれたメモ全文 > たったひとりでもいい > 何度も、何度でも本がボロボロになるまで > 読まれるマンガを描きたい。 > あきることなく何度も開いて絵を > 見てくれる漫画を描きたい。 > > それが私のたったひとつの小さな望み。 > > そんなマンガが私に描けたかどうか疑問は > あるが、今、頭の中で妄想している物語 > その世界と絵はなんとなく見えているのだが > これをひとつの形にするのは難しく骨の折れる > 作業となる。それでも苦痛を乗り越えた > 楽しさがあるのもまちがいのないことだ。 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1712/07/news130.html 『いざなうもの』単行本の巻末にも載るそうです。自由広場谷口ジロー作品について語ろう1わかる
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父の暦も良かった
父の暦