青年マンガの感想・レビュー15408件<<472473474475476>>なんだこのマンガ!あなたに耳ったけ! 染谷みのるむ耳かきへの執着がすごいそしてなんかエロい 読んだ感想「なんだこのマンガ!面白いけど…」としか言えないロウソクを両端から燃やすような旅が続く劇画復讐の女戦士 ジタンヌ90 関川夏央 川崎三枝子マンガトリツカレ男暴力/エロ/倒錯/アクションが最終回まで続く劇画だった。 内容は戒厳令が出ている東京で主人公がとあるきっかけで復讐を誓った。 あらゆるとことでエロとバイオレンスが登場しつつ、途中で女殺し屋との対決、女外人部隊の部隊長になったりと話が色々な展開がありつつ、徐々に復讐相手の情報を集め、さあこれから終わるのかと思ったら完結してた。 原作が関川夏央というのがいまだに不思議な感じがする 松森正/地球最期の日 谷口ジロー/事件屋稼業/坊っちゃんの時代 ほんまりう/真夜中のイヌ 上村一夫/ヘイ!マスター の印象が強いので、こういう感じの原作を書いているとはしらなかった。 こんな青春生活とても素敵。ワンダンス 珈琲Pom 楽しくあっとゆうまに2巻読み終えました。 青春マンガ+ダンスシーンの描写が素晴らしかった。引き込まれました。 吃音を抱えながら、前向きにダンスに取り組み、自分を解放していくカボくんの楽しそうな姿に勇気をもらえた。(花木とゆう名前も素敵) こんな高校生活送りたかったなーと思ったり。 男性女性年代問わず読みやすいなと思える内容でした。森田拳次の体験を土台に描かれた満州での生活マンガ ぼくの満州 森田拳次マンガトリツカレ男満州での生活などはちばてつやの「屋根うらの絵本かき」/「家路 1945-2003」/「ひねもすのたり日記」や「ボクの満州―漫画家たちの敗戦体験 」を読んでいたので、そんなに違和感なく読むことができた。 満州からの引き上げ話がメインではなく、終戦の少し前から終戦までの満州の生活がほとんどを占めていた。いろんなエピソードが体験者だからこそ書ける描写でよかった。 途中に登場した手品師がどうみても同じ中国から引き上げた漫画家「高井研一郎」だったのが一番印象に残った。 ドーナツが穴あきの理由ドーナツ父さん 赤堀君名無し雑学とか豆知識みたいな記事でときどき 「ドーナツはなぜ真ん中に穴があいているのか?」 みたいな記事を目にすることがある。 なるほどね、と思うことが書いてあることもあれば、 え、そんだけ、だからなんだというの、みたいな記事もある。 なかには 「いや、ドーナツって全てが穴あきじゃないんですよ」 とか、勝手にノリツッコミをして終わっている記事も。 こうなるとドーナツが穴あきの理由なんぞ 「どうでもいい」 「深い意味ナイだろ」 「面白そうだからあけただけだろ」 としか思えなくなる。 「ドーナツ父さん」という題名は恐らくは ドーナツ=真ん中に穴=中身がない、 ということにかけた感じで、 中身の無いダメ人間の父さん、を表現したのかと思う。 無職で昼間から酒を飲んだり、パチンコしたり、 おそらく妻はいて、ヒモ的に生活をしているだろう父さん。 息子の誠司(4歳)はなぜか上半身半裸。 結構、不憫な扱いを受けていると思うが、 特に悲嘆にくれたりグレることもなく、 健気というのともちょっと違う気もするが そこそこ明るく生きている。 しっかりと父さんにツッコミを入れたり、 気遣ってツッコミを入れなかったり、 包丁で切りつけたり、辞書の角で殴って 流血させたりしながら。 パターンとしては、 誠司の素朴な疑問に父さんが、 深い意味がありそうでホントに中身の無い解説をし始め、 それが意外な方向に進み出してギャグになっていって、 みたいな展開が多い。 爆笑もの、というよりは、おいおいそうなるのか、みたいに ジワッと来る感じの面白さ。 一見すると、もしかして深イイ話かも、とか よく考えると哲学的な意味合いがある、とか、 考えてしまいそうにならないこともないかもしれないが、 実のところ、そんなことは絶対にない・・と思う。 ドーナツの穴のごとく、 「どーでもいいけれど穴があいていたらなんか面白い」 という感じの、それだけだけれど間違いなく面白いマンガだ。 伝説的原作から10年以上経て完全新作の前日譚が…!バッカーノ! 藤本新太 成田良悟 エナミカツミmampukuびゃあああ〜〜懐かしい!!!原作小説もアニメも大好きだった………!!! 本コミカライズは本編の前日譚にあたる内容で完全新作だそうです。本編を未読∩未視聴の方はネタバレになるのでおすすめしません。 いかにもガンガンっぽい可愛くライトな絵柄なので、マフィアものとして迫力がでないのでは…?と不安でしたが読み始めるとぐいぐい引き込まれます。成田先生のストーリーが良いのはもちろん、作画の藤本先生にも上手くは言えないですがただならぬ筆力を感じます。 またシリーズ全体に言えることですが、ゴッドファーザーなどのマフィア映画が好きな人にとってはあまりにお馴染みの町並みが背景に広がっていて興奮しますwこのギャップずるいこいまん 井出圭亮名無しギャップでここまでやるとはー! 少女漫画の主人公と893などのギャップ漫画は多々あれど、めちゃくちゃやりきってる! 絵柄もシーンで変わるのすごいです。 ハイテンションラブコメ好きな人は読むべし こういうのも描ける人だったのか…!禍つ罠師の勇者狩り わだぺん。mampuku「東京自転車少女」や「℃りけい」のイメージが強いせいか、わだぺん。先生の新作と聞いてとても意外でした。ただ流行りに乗っかって異世界転移書いてみたとには質が高すぎるので二重にびっくりです……。一話目から最高潮の面白さ。 魔王側の主人公が勇者をやっつける系の作品って、並大抵の筆力では書けないからかどれもめちゃくちゃ面白いんですよね しかもま〜〜相変わらず絵がいい…女の子も可愛い…これほどに上手い作家さんはやはりこういうど派手な漫画描いてほしいです…!!バタアシ金魚のカオル君みたいになりたいバタアシ金魚 望月峯太郎starstarstarstarstarかしこあなたにとって望月ミネタロウの代表作は何ですか? 私にとってのそれは「東京怪童」なんですけど。こないだ始まった「フレデリック」で【あの「ドラゴンヘッド」と「ちいさこべえ」の作者の新連載がスタート!】と紹介されててビックリしました。あれ!?「バタアシ金魚」は!?と。まあ、代表作があり過ぎるということかもしれませんが…。 私が「バタアシ金魚」を読んだのは10年位前ですが、主人公・カオル君のブレーキが壊れた熱血さが理解できなかった。これは連載当時との感覚が合わないから起こるギャップなのかな?と思ってたのですが、どうやらリアルタイムで読んだ人にとってもカオル君の熱さは時代遅れで、みんなソノコ状態だったそうです。でも圧倒的に表現の仕方が新しくてカッコ良かった!と聞いたことがあります。 岡崎京子のエッセイでも「バタアシ金魚のカオル君みたいに」という言葉がありましたが、カオル君のバカみたいなガムシャラさって、本当はどんな時代でも一番カッコいいことであるべきなんじゃないかと思います。 今、このクチコミを書いてて「ちいさこべえ」の主人公とカオル君って似てるかも?と気づきました。望月ミネタロウが描いている、人間にこうあって欲しいと思う姿(ヒーロー像?)って、初めから変わっていないのかもしれません。今まで見たことない作品!映像研には手を出すな! 大童澄瞳名無しアニメで見て、すごい作品だと思い、漫画を読み始めました。 まだまだ、1巻目ですが、吹き出しの角度やメカの細かい設定や色んな世界観が詰め込まれていて面白い!! 早く、読み進めたい。 アニメの声優さんのキャラもピッタリ♪ 読んだ人いますか?【感想・考察・意見】TRIAGE 植松聖名無し※ネタバレを含むクチコミです。Specialで初めて読んだけどハートカクテル Special 心に秘めた物語 わたせせいぞう名無しもしかしたら読み飛ばしてたのかな。『ハートカクテル』をちゃんと読んだのは初めてだった。昔やってた連載の特別読み切り版?なのかな。間違ってたら教えてほしいです。なにはともあれ出来の良い短編だった。 さらりとしたテイストで描かれる過去の恋愛の終わりの物語。真反対の感情が煮詰まったような作品が普段は好きなのだけど、素直にいいなぁと思えた。この短いページでスマートに描けるのがすごい。今度パラパラと本編も読みたいなぁと思ったデザイナーは必見の読むと胃が痛くなるマンガ印刷ボーイズ 奈良裕己hysysk私は主にWebのデザインをしているので、紙に印刷するようなデザインの経験は数えるほどしかないのですが、まさにそんな自分みたいな人間がやらかすミスが出てきたりして、冷や汗が出ます。 DTPが普及して、誰でも簡単にデザイン的なことはできるようになりました。デザイナーがコントロールできる範囲も広がりました。けれども本当に質の高いものを作るには、やはりこういった細部にまで気を配らないといけないし、任せるところは任せるべき。そんな想いが強まります。 これを一通り読めば印刷業務の流れは把握できると思うので、楽しみながら仕事に役立ってしまいます。 甲斐谷先生の最高傑作(だと思う)ONE OUTS 甲斐谷忍にわかLIARGAMEで有名な甲斐谷先生だけど、個人的には断然こっち。野球×ギャンブル漫画。 沖縄の賭け野球で無敗だった主人公が、打者一人を打ち取るごとに500万円上がり、失点するごとに5000万円下がる、完全出来高制のワンナウツ契約を結び、プロ野球界に入っていく話。主人公は人の心理を読み取ることにかけては悪魔級だがストレートしか投げれない。しかも契約者である味方側のオーナーの妨害もあり.....。読み始めたら一気に引き込まれる作品 反則合戦、堪らない。葬太朗(※女)がナメクジのお姫様と結婚する話ばけむこ 枝屋初天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。トモダチ使ってバトルしようぜ!トモダチ×モンスター 乾良彦名無し※ネタバレを含むクチコミです。 気付いたらハマっちゃう決してマネしないでください。 蛇蔵karin科学ネタ多すぎて、面白い! 普通だったら私は敬遠しちゃうジャンルのはずなのに、笑いのツボをうまく捕らえられている、、、! 普通に勉強にもなるし、登場人物に愛着も湧いちゃう、良い漫画だと思います!ふとした時になんか読みたくなる不思議な漫画この恋は実らない 武富智nyaeこのほっこりした表紙、こぐまのケーキ屋さんの類か? 残念、違います。全然違います。 試し読みすれば一瞬で分かってもらえるかと。 この漫画の主人公は、稀代のヤリチン大学生・輝くんです。そんな彼が本気で恋した相手、それはお嬢様の百合子。ヤリチンとは対極にいる人間でした。この恋のハードル、いくつ越えればゴールにたどり着くのか…!?結局、実るの?やっぱり実らないの?! 最後までわかりません。 これを最初に読んだのはもう10年以上前になります。武富智先生の絵がすごく好きなので軽い気持ちで読み始めたらオイオイ〜となり、結末もハッキリと覚えてなかったんですが、ふとした時に「もう一回読みたいな」と、実は忘れられない一冊になってることに気づきました。 紙の本はもう持ってなかったので電子で再読。面白かった。 共感度MAX!大都会・江戸に疲れた地方を侍を描く【山村東 最新読切】おのぼり侍 山村東たかこまとちびやフクなど、江戸×猫マンガの名手・山村東先生の最新読切。今回は猫がメインではなく上京してきたお侍さんが主人公。なのに共感度MAXですっごく面白かったです!(なお、ちゃんと猫も出てきます) ▼過去作『フク』 https://comic-days.com/episode/10834108156649962736 いや〜期待を裏切らない良い読切でした…! 物語の主人公は、1カ月前に豊後国(大分)から参勤交代で江戸へ出てきたばかりの侍・清十郎。 50万人が暮らす大都会・江戸は、少しの無礼など誰も気にもとめないし、蕎麦の注文の仕方もよくわからない。しかも名誉なお役目と思っていた参勤交代は、実は誰にでも出来る仕事だったと気づいてしまい、清十郎、めっっっちゃストレス感じまくり…!という、**東京で働く地方出身者にはたまらないお話です(笑)** 猫が居なかったら作中のストレス指数はもっと高かったこと間違いなし! ある日、15、6歳の女の子が巾着切り(スリ)を働く現場を目撃したことで物語が動き出します。 ストーリーも面白いのですが、山村先生の描く精緻な江戸はいつ読んでも惚れ惚れします…!差配さんやこはぜ町ポトガラヒーなど、江戸文化あふれる作品が好きな方におすすめです! ▼本編掲載ページ『Dモーニング』 http://dm.m.eximg.jp/viewer/1540/1542/ (画像は本編より。共感しかない) JKの体で義理の弟と…史上最高に奇妙な三角関係!!今度会ったら××しようか 飯田ヨネ名無し※ネタバレを含むクチコミです。小学5年生の妊娠と出産コドモのコドモ さそうあきら名無しタイトル通り、まだ小学生の女の子が同級生との間に子供を作ってしまうという衝撃的な漫画です。ある意味問題作とも言える。 妊娠し、体の変化に戸惑う春菜を守ってくれたのは、他でもないまわりの子どもたち。どんどん大きくなる春菜のお腹。 何の知識もなくこうなってしまうことは実際にはあってはいけないと思うけど、作中の子どもたちは春菜の妊娠や性教育を通して、何が起こってしまったのかを知ってゆく。 妊娠・出産の現実と照らし合わせて読めば、あり得ないことだらけです。人によっては受け付けないかも知れない漫画です。でも「子供の妊娠」という難しいテーマを扱って、3巻でまとめてるのは率直にすごいと思いました。 これは本当になかなか人に勧められるものじゃないけど、ファンタジーと割り切ってもいいし、関心があったら読んでみて欲しい。読後感はそんなに悪くない、と私は思います。バカップルと賢い弟トラビスといっしょなら 中田あもstarstarstarstarstarウマタロ兄のトラビス(スーパーバカ)と、トラビスの彼女みぽち(おバカ)、そしてトラビスの弟・ケンゴ(賢い)の3人で繰り広げられる平和な日常コメディ。 弟は、兄とみぽちのバカップルに毎度振り回され、ツッコミ役になりがち。 見た目は不良のトラビスとみぽちだけど、ワルになりきれてない感じで、その純粋なバカさと愛嬌で何故か憎めない。 事あるごとに有能な弟・ケンゴに頼りきりで、ケンゴも文句を言いながらも二人のことが好きなので助ける。そして、ケンゴが困っているとき、兄もまたケンゴを必ず助けようとする。(おバカなので失敗したりするけど笑) 人から見れば、単なるバカな不良にしか映らないのかもしれない。 でも、どんなにバカでも思いやりは人一倍強くて、それだけでも生きていくには充分に素敵な事なんじゃないかと、最後まで読んでそう思った。 ほっこり読みましょひなつば 昌原光一名無しこれとっても読みやすくて、絵もほのぼのしてて和みます。 『私の中には女がいない…』という帯文句に誘われ読みましたが、よくある「孤高の女剣士!キリッ」という感じでなくて、充分かわいらしいのです。 時代小説ファンの年配の方にプレゼントしたら喜ばれるかな~と思いました。出来れば愛も欲しいけれども愛がなくても喰ってゆけます。 よしながふみ名無しグルメ漫画や食レポエッセイ漫画が好きで、 面白いと聞いたものは読まずにはいられなくなる。 けれど「愛がなくても喰ってゆけます。」は 存在を知ってもなかなか手をださなかった。 題名から、自分の好みのタイプの漫画では なさそうだと思ったから。 非モテ系の主人公がフラレ捲りながら 「食いものがうまけりゃいいのよ」 とヤケ喰いし捲る漫画なのかな~と。 自分がどちらかというとそういう系では あるだけに、身につまされそうな気分に なりそうな危険を感じたので。 実際の内容は、あながち外れてもいなかったが、 どちらかというと 「愛は欲しいがなるようにしかならんし」 みたいな感じだった。 友人知人関係にも恵まれているし、美味しい店に 一緒に行く仲間達もいる。 料理や会話を楽しく味わいながら想いを共有する。 だからといって恋が始まり成就するとは限らんのよね、 という感じの漫画だった。 もっとも全15話が全て、主人公・YながFみさんの 婚活的な話ではなく、単に友達と楽しく食事を するのが目的でお店に行く話とか、 他人の世話をやいたりコミュニケーション目的での 飲み食い話もある。 だが、そのほとんどで目的地には到達できなかったりする。 着地点がズレたりしてしまう。 どうもYながFみさんは、 恋愛成就とか他の目的の解決のための手段として 美味しいものを食べに行くのだが、 美味しいものを食べることに注力してしまって 本来の目的を忘れがち、あきらめがち(笑)。 なんかそういう 「人生ってままならないよねえ」 「でもまあ皆で美味しく楽しく食事が出来たし」 「まあ食べ物を美味しく味わえるうちはいいよね」 みたいな感じというか。 その感じがとても面白かった。 グルメ漫画や食レポ漫画、 とくに料理対決漫画なんかだと 「美味さが全てを解決」 みたいな話が多いから、 そういうグルメ漫画に食傷気味なときに読めば 心がホッと癒される?漫画だよな、と思った。 <<472473474475476>>
耳かきへの執着がすごいそしてなんかエロい 読んだ感想「なんだこのマンガ!面白いけど…」としか言えない