↑新連載にあたり、本誌の表紙に書かれていたキャッチコピーです。「使って」という点が若干気になったものの
カットには小学生の男の子と「モンスター」らしき謎の生物が描かれており絵柄も児童向けの感が少しあったのでポケ◯ンみたいなバトルの漫画かな?と思い読んでみたらとんでもない。ガンガン人が死ぬ。
なんなら「ハイ!ここ今回の見せ場ですよ~!!」みたいな感じで人が死ぬ。どう見てもヒロインポジションな女の子も第一話で「トモダチ使ってバトル」の末に致命的な外傷を受けて死ぬ。最終話でたぶん主人公も死んでる。
幼さ故の残酷さとかそういう感じじゃない。明確な殺意ありきで子どもたちが次々に死んでいく。すごい。「トモダチ使ってバトルしようぜ!」のキャッチを考えた人、天才だと思う。だって未だに覚えてるから。
「殺られる前に殺る」を如実に表した作品。
グロテスクな表現が苦手でなければおすすめです。
子供の頃、「モンスター集め」に熱中した大人たちに捧げる衝撃の問題作!気の弱い普通の小学生・ワタルは、ある日不思議な声に導かれて向かった裏山で、不気味だけど、どこか愛嬌のあるモンスター『トモダチ』と出会う。しかし、その出会いをきっかけに、ワタルは『トモダチ』を使役した小学生同士の殺し合いに巻き込まれることに…。
子供の頃、「モンスター集め」に熱中した大人たちに捧げる衝撃の問題作!気の弱い普通の小学生・ワタルは、ある日不思議な声に導かれて向かった裏山で、不気味だけど、どこか愛嬌のあるモンスター『トモダチ』と出会う。しかし、その出会いをきっかけに、ワタルは『トモダチ』を使役した小学生同士の殺し合いに巻き込まれることに…。