少年マンガの感想・レビュー7876件<<220221222223224>>異様なまでに飽きない吸血鬼すぐ死ぬ 盆ノ木至名無しモブキャラもよく再登場させるしかれこれ11巻もやっている癖して全く飽きない ギャグマンガとはいえ日常系の系譜を受け継いでいるのに日常系特有の飽きが来ない ホ ン ト 何 故 か 全 く 飽 き な い これまた不思議な良いマンガ 同じギャグマンガのCITY共々アニメ化あくしろ出征する級友達と戦えない二人五時間目の戦争 優あうしぃ@カワイイマンガ島の中学校の新学年、三年生の時間割に「戦争」が加わった。毎週金曜五時間目に、選抜されて本土に出征していく級友。しかしそこに、安居島都と双海朔の二人だけ、選ばれることはなかった。 正体不明の敵、子供も駆り出される程切迫した戦況……絶望的な状況下で、混乱しつつも日々を生き、恋をする中学生達。そして出征を拒まれる二人の謎とは……。 □□□□□ 小さな島の日常の穏やかな、優しい情景と裏腹な、不穏な情勢と多くの謎に、心が宙ぶらりんになりながら、読むのをやめられなくなる作品である。 好転しない現実、死と隣り合わせの毎日。その中で迷い苦しみ、ある者は怯え、または覚悟を決め、あるいは何かを見出そうと必死になり……在り方は様々だが、皆一様に、悲壮である。 一人ひとりの懸命な青春を、どんなに丁寧に描いても、その命はいずれ奪われていく。そして、辛い鬱展開が待っている。 その中で、一番辛いものを背負うのは、実は生き残っている安居島都である。その過酷さはある意味、筆舌に尽くし難い。それでも「食」をよく分かっていて生きる力の強い都は、前を向く。少しの幸せだった思い出を胸に……。 生きるのに必要なのは、悲壮さではない。淡々と飯を食い、命ある限り前向きな意志を持つことだ。そんなメッセージを最後に提示するために、4巻を丁寧に描き切った優先生に、今は深く首を垂れたい。異世界転生モノとしては結構異色?迷宮ブラックカンパニー 安村洋平名無し現実世界で大金持ちになった主人公が異世界に飛ばされてヒドイ目に… そこまで遭うこともなく持ち前のズル賢さでクズとして無双するというのがこの手のテーマでは斬新かも。 ちゃんと努力したり一本スジを通すところが主人公の性格の悪さとギャップがあっていいですね。最強BBAが気に食わない奴らをぶっ潰す‼エージェントBBA 阿東里枝名無し※ネタバレを含むクチコミです。 子供の人生選択…その時母に出来る事おおかみこどもの雨と雪 貞本義行 細田守 優あうしぃ@カワイイマンガ恋した人は、狼男でした……やがて二人の間に姉弟の「おおかみこども」が産まれるが、母子を残して狼男は死んでしまう。人の世界に組み込まれず孤立する母子。生活に限界を感じた母は、ある決断をする。 □□□□□ 物語は、狼と人間の姿を行き来する子供達の成長を追い、人か狼かの生き方を選択するまでを追う。 性格、好奇心、本能……それぞれの人生選択は、丁寧に二人の性質を追う事で、意外なようでいて納得のいく必然性をもって描き出される。そして二人を庇護してきた母の苦労を丹念に描く事で、人生を選んだ子供に最早何もできない苦しみと、懸命の祈りが胸に迫る。 幼い二人の表情の豊かさに癒された後で、生き方を違えた二人の表情の対比に驚かされる。最後まで読み終わった後に、姉弟の最初を見返すと、ひどく懐かしい感じがする。こんなにも遠くに来てしまったのかと。 同名映画のコミカライズである本作が初単行本となった、優先生。感情の描き方の強さと複雑さに、心を動かされる。笑顔、泣き顔の表情一つひとつが強力で、表情につられて貰い泣きする場面が本当に多く、人前でおいそれと読めない感じがする。 (映画版を観ていない感想です)表紙の色彩がすごくツボサイコアゲンスト 平石六 景山愁mampuku異能、復習、サスペンスって感じ。YJやUJで掃いて捨てるほど見た題材ですが、表紙に惹かれて読んでみました。 中身の絵は荒削りではあるものの線の綺麗さは紙でも十分通用。ただ構図や台詞回しが拙く、読みにくさと違和感がめだつ。作者の成長に期待したいやつですね。満足度の高さ彼方のアストラ 全巻合本版 篠原健太漫画を読む女S…なんで読んでなかったんだろ? 完結しているおもしろいマンガが読みたかったのでそういう検索をしていたら、マンガ大賞2019で篠原健太の名前を発見したので読みました。 私は、考えて描かれたものなんだな…!って分かる漫画が大好きです。風呂敷がきれいに広げられて畳まれる。主軸がしっかりあって、サブエピソードが無駄なく配されて、集約されていく、そういう漫画が読みたいのです。絵が見やすくて、登場人物の区別がちゃんと付くだけじゃなくて、キャラクターが掘り下げられていて、好感が持てるとさらに良い。小ネタに笑ったり、ドキッとしたり、終盤まで続きが気になったりすれば最高です。 彼方のアストラはそういう漫画でした。 計算づくで描いてて、制作裏話を作者に聞いて欲しいんだろうなってタイプにみえるこの作者のことも、嫌いじゃないのです。スケットダンスはイロモノというか反則気味な過去エピソードにばかり触れられがちだったように思うので、変わりダネだけどものすごく王道なこのマンガが面白く読めてとても嬉しかったです。 一番好きなキャラはウルガーです。 西森博之の週刊連載デビュー作甘く危険なナンパ刑事 西森博之starstarstarstarstarひさぴよ1990年、西森博之が増刊少年サンデーで連載していた『今日から俺は!!』を中断した後、少年サンデーで始まった初の週刊連載作品。 『甘く危険なナンパ刑事(デカ)』は短期間の連載に終わり、その後まもなく『今日から俺は!!』が増刊から少年サンデーへ移籍することになります。 破天荒な刑事マンガとして良作だったと思うので、これは『ナンパ刑事』が良くなかったというよりも、『今日俺』ほどの期待が集まらなかったと見るべきなのかもしれません。 物語の舞台は千葉で、主人公・相沢の性格がお金好きな軟派であったりと、『今日俺』と所々似ている部分はあります。のらりくらり掴みどころはないけど、ポリシーがあって、大事なところではビシッと決めてくれる西森作品らしい空気を感じられると思います。 とはいえ、全2巻はあまりにも短かった。相沢と麻子のコンビはもっと見ていたかったです。西森作品って、中盤あたりから凄く面白さが発揮されると思ってるので、魅力を伝えきるにはせめて5巻分は続けて欲しかったところ。 もし、『今日から俺は!!』ではなく『ナンパ刑事』が週刊連載を続けていたら、その後の西森作品の系譜はどうなっていたのだろう、なんて事を考えて読んでみるとより面白いかもしれません。 身体だけじゃない大きな愛の女の子・エルちゃんTheかぼちゃワイン 三浦みつる野愛エルちゃんが可愛すぎてつらいです。 一途で一生懸命なエルちゃん。素直だけど傷ついたり悲しい思いは隠そうとするエルちゃん。何があっても春助を思い続けるエルちゃん。 なんでこんなやつなんかを好きになるんだ?とストーリーの中でも様々な人に言われていますが、わたしも思ってしまいました。春助がほんとはいいやつで真面目で一本気な男だってわかってるけどね!エルちゃんのこと大好きだって伝わってるけどね! 意地っ張りでまだまだ子どもな春助に向けられるエルちゃんの大きな愛がうらやましい!!!! エルちゃんみたいに可愛くて芯の強い立派な女性になりたいものです。身体だけじゃなくて心が大きいすてきな人だなあ…。 大長編の異色作「夢幻三剣士」大長編ドラえもん 藤子・F・不二雄starstarstarstarstarひさぴよ大長編ドラえもんのシリーズ14作目となる、三銃士をモチーフとした編。 > 夢はいいなあ・・・。 > 現実の世界はどうしてこんなにつらくきびしいのだろう・・・。 日々の現実がイヤになったのび太は、ドラえもんに懇願し、思い通りの夢を見ることができる道具「気ままに夢見る機」を未来デパートから取り寄せてもらう。自分の思うがままに夢を楽しむのび太だったが、現実世界に謎の使者トリホーが現れ、『夢幻三剣士』という夢カセットを見るようすすめられる。その夢の内容は、RPGゲームのような剣と魔法の世界だった。そこでは”ユメミル王国”を侵略しようとする妖霊大帝オドロームと戦うことになり…。 一見すると、小説『三銃士』を題材とした冒険活劇かと思いきや、一気にシリアスな流れへと変わってゆく。 この作品、他の大長編と特徴を比べてみると、かなり異色であることに気付かされます。 例えば、 ・夢の中が舞台なので、現実世界の動きがほとんど無い ・ジャイアンとスネ夫の影が薄い(のび太の夢の中に出てくる人格に過ぎない) ・しずかちゃん本人も夢の中の人格として現れる ・仮想世界でも死ぬと本当に死ぬ ・トリホーの目的、ラストシーンの意味が謎のまま終わる などなど。 非日常が日常を侵食する怖さ、みたいな不気味さは今までのシリーズでもありましたが、読み終えたときの拭い去れない違和感みたいなモノは、子どもの頃からずっと残っています。 此処ではないどこか違う世界へ行きたい、別世界で活躍してみたい、という願望は誰しもが抱くものですが、それを仮想現実という舞台で時代を先取って見せてくれたのが、この無限三銃士であると思います。 子ども向けとはいえ、現実と虚構の境界をまざまざ見せつけられたようで、その境界線とは何なのか?うなされるように悩んだことは忘れません。 ラストシーンを読み返すたびに、江戸川乱歩の「うつし世はゆめ 夜の夢こそまこと」という言葉が浮かぶのでした。 ドラえもん のび太の海底鬼岩城大長編ドラえもん 藤子・F・不二雄みょー恐竜〜竜の騎士までの単行本しか持っていなかったにわかですが、海底鬼岩城のラストは未だに心に残ってます… バギーちゃんの特攻は当時、子供ながらに泣きそうになりました。 アトランティスやムー、バミューダ海域などのワクワクする設定も魅力です。3つの「違い」を楽しめる「のび太と鉄人兵団」大長編ドラえもん 藤子・F・不二雄ドッチモドッチ栗原藤子F先生が亡くなられた後も変わらず子供たちの夢を膨らませ続ける「ドラえもん」 毎年春に映画が公開され、スクリーンに映るお馴染み5人組の冒険にハラハラドキドキするのは、世代が変わっても恒例の景色になっている。 最近では過去のリメイク作品も制作され、中でも一番オススメなのが「のび太と鉄人兵団」 藤子先生のメカ趣味が存分に発揮されているのも魅力だが、私的には「原作漫画版」「旧映画版」「リメイク版」と3つそれぞれの違った味わいが楽しめるのが最大の魅力とお伝えしたい 原作・旧映画版には登場しない「ピッポ」、そしてリメイク版には登場しない「ミクロス」、そして今作のメインゲストキャラクターであり、年頃の男の子を悩ませた「リルル」 それぞれで違った描き方をされており、どれもそれぞれの引きつけ方で、ドラえもんファンはもちろん、見るもの全てを飽きさせない 子供の頃見た方は、お子様と一緒にリメイク版を見てみるのも良いと思います それぞれ是非見てください夢と現実の狭間が曖昧なドラビアンナイト大長編ドラえもん 藤子・F・不二雄名無しドラビアンナイトは集団同士の戦いや抗争にのび太たちが巻き込まれるのではなく、空飛ぶじゅうたんや巨大魔人、黄金の宮殿など、アラビアンナイトの世界へ大冒険!といった物語です。 絵本の世界から始まり、現実世界のバグダッドへ時間旅行、そして気づくと魔法の世界でシンドバッドに出会い…という夢と現実が曖昧に混ざりうような世界観がとてもワクワクします。 その一方でしずちゃんが序盤でひとり絵本の世界へ取り残され、奴隷として商人に捕まり砂漠を歩かされたりと、散々な目にあいます。キレイ好きなしずちゃんの身になるとどんなに辛かっただろうとちょっと悲しくなりました。 技術の進歩で風化される専門技術を思う映写室のわかばさん 青山克己 神田川あゆ六文銭時代の流れとともに、昔は人の手でやっていたことがボタン一つで片付いてしまう。 そんなところに、なんとなく哀愁を感じるんですよね。 電気をつけるのも昔は木から火を起こしていたわけです。 それがランプになって、今はスイッチひとつですよ。 手作りだった下駄も、今は工場であらかたつくってしまうわけです。 映画の世界も、時代はデジタル再生です。 なんなら人もいないかもしれない。 映写機を使ってフィルムでみれる映画館もどんどん減ってます。 本作はそんな希少職業の一つ「映写技師」のお話。 スクリーンに写す映像を、フィルムで順次流し込む仕事です。 映画1本で、巻き尺みたいに巻かれたフィルムの束を何本も使うこともしばしばで、そのつなぎこみをうまくやる熟練のテクニック。 1分1秒を見逃さず、観客にむけて映像を絶え間なくきちんと流す。 純粋にすごいのですが、機械に取って代わられてしまった技術なんです。 それでも人の手でやることに、私は味があると思うんですよね。 面倒だからという理由で、簡素に効率化して失われてしまったものたち。 そこに、本質があるんじゃないかと思ってしまうわけです。 本作の主人公も、そんなレトロな技術に没頭します。 これから先、使い物になるかどうかわからない技術なのに、 打算もなく、純粋にただ好きで楽しむ姿はすごく良いです。 あぁ、まだこんな世界があるんだなと痛感させられる作品でした。 やっぱり人が関わっている、人がつくっているっていいもんです。 お嬢様学校で転入生が生徒会と戦う漫画オモテナシ生徒会 ドリヤス工場nyae行方不明の姉を探すため、とあるお嬢様学校に転入してきた少女が、姉に関する情報を聞き出すためにその学園で絶対的な権力を持つ「生徒会」へ乗り込むが…というはなしです。 情報を聞き出すためには生徒会メンバーと麻雀、花札、トランプなどで勝利しなければならないのですが、金に物をいわせていかさまされたり、あるいはこちらもしたり、負けると謎の地下壕に落とされたりと、ストーリー的には緊迫しているようにも思えますが、ドリヤス工場先生の絵柄ですし、ずっとじめっと湿った空気が漂っているような妙な気持ちで読みました。 個人的な好みでいうと、そういう漫画が大好きです。 あとがきに、色んなパロディが散りばめられていると書いてありましたが(そもそも絵柄自体が…というのは置いといて)、ざわ...ざわ...とこの画像のコマくらいしかわかりませんでした。 メジューサやギガゾンビやニムゲが本気で怖かったあの頃大長編ドラえもん 藤子・F・不二雄兎来栄寿『ドラえもん』の単行本セットを一式、幼馴染みの御母堂からいただいたことでマンガ人生が始まった私ですが、その中には『大長編ドラえもん』の単行本もありました。 そこからコロコロコミックでのリアルタイム連載を追っていた作品もありますが、『大長編ドラえもん』シリーズも本当に思い入れの深い作品です。 不思議と今でも特に強く思い出せるのは、各作品から与えられた「恐怖」の感情です。 『小宇宙戦争』での、『1984』のパロディである将軍の肖像の監視装置。 『魔界大冒険』で、タイムマシンで航行する亜空間の中すら追ってきて石にするメジューサ。 『海底鬼岩城』で海底の家を大王イカに攻撃される時。 『鉄人兵団』で地球を滅亡させてくる悪のロボットたちが、鏡の世界に気付いてこちらの世界に侵攻してくる時。 『パラレル西遊記』でおかしくなってしまった世界や人々。 『日本誕生』で割れても自動再生して襲ってくる土偶やギガゾンビ。 『アニマル惑星』に登場する得体の知れないニムゲや禁断の森。 今思うと何でそこまで、と思うのですがそれらすべてが心から恐ろしかったです。それらを経て日常の『ドラえもん』に帰った時の安心感は、非常に強いものでした。 しかしながら、ただ怖かっただけではなく怖さもありながら純粋に質の高いエンターテインメントとして楽しんでいたのも確かです。 描く題材が尽きないのかなと子供心に心配になったくらいにありとあらゆる場所へ冒険し、仲間と共に助け合いながら困難を乗り越えていくドラえもんとのび太たち。 『大魔境』のラストの展開などは子供心に大変興奮しました。『竜の騎士』でスネ夫が珍しく単独で見せ場を作る構成も好きでした。『ワンニャン時空伝』で一旦幕が閉じられた時は寂しさを覚えました。 『ドラえもん』があるから日本人はSFを難しいものではなく身近なものとして楽しめるという言説がありますが、私は『ドラえもん』によって物語の楽しみ方を沢山教わったと思います。 衝撃のラスト!漂流くん 森もり子 トミムラコタ名無しかくれんぼしたまま20年が経ってしまったという、まあありがちな設定ですが・・。そこにはいろんな、物語があり、妙に心を揺さぶられます。そんな中迎える衝撃のラスト!これはグッドエンディング?それともバッドエンディング?いったい何エンディングになるんでしょうね………。振り切ってる2.5次元の誘惑 橋本悠名無し二次元愛に振り切る主人公と、コスプレ初心者のヒロインがコミケや即売会などで徐々に裾野を広げていくというストーリーです。 同じく連載中のマンガ、その着せ替え人形は恋をすると重なる部分もあったりしますが、こっちはよりバカ方向に振り切ってるからokです!泥棒からねずみ小僧へ下賤乱舞 栗原啓彰ましゅまろ※ネタバレを含むクチコミです。 雲がゆくのは…大長編ドラえもん 藤子・F・不二雄takaaki※ネタバレを含むクチコミです。たぴえんの意味たぴ*えん -罪をKILL- とみもと祐理名無しなんだか前からずっと連載していたかのような存在感がある読み切り。 結局読み終わっても「たぴえん」の意味がわからなかったんですけど、だれか教えて下さい。タピオカとぴえん🥺を合体した言葉?何枚もウワテの美人編集者・笹川さん笹川さんがわからない 大熊サイヤ名無し今週のマガジンの読み切り、どっちもレストラン?で二人の人が話してるシチュエーションなの面白いですね。 それはさておき、作家と編集という組み合わせも鉄板と言えば鉄板ですが…こんなにも公私混同してる作家初めてみましたよ、笑 担当編集への恋心を小説にするとかダメでしょ、って思ってたら笹川さん的にはアリだったんですねぇ!というオチ そこひっくるめて笹川さんの思うつぼだったらスゴイ。 息もつかせぬ展開で人間の心の闇を描く銭ゲバ ジョージ秋山名無しテレビドラマにもなったことがある作品で知っている方も多いことでしょう。 漫画自体はかなり古いですが金銭への執着という人間の根本的な欲や業がテーマなので時代を超えた面白さがあると思います。 貧乏ゆえに異常なほど金に執着し、金に人生を翻弄されていく男の悲劇がしっかり描かれています。金だけを追い求める人間の醜さや恐ろしさが、通り一遍でなく深い心の奥底を丁寧に描いていて、一筋の光が見えながらも悪の道を突き進む主人公から目が離せません。 金さえあれば何でもできるのにと考えたことは誰しも一度はあるでしょうが、その結果まで考えたことはありますか? その答えの一つともいえる結果は一読の価値ありです。 物語としても金というものを考える切っ掛けとしても楽しめる素晴らしい作品だと思います。重厚で骨太で読み応えのある漫画が読みたい人にもおすすめです。人生哲学的な面でも参考になるセリフが多数ありました。れお×レオ やっぱりうまい。ジャンプ ラブコメ祭り(2019年11号) 矢吹健太朗 伊達恒大 あきやま陽光 和田眞次 志井マサキニワカ※ネタバレを含むクチコミです。<<220221222223224>>
モブキャラもよく再登場させるしかれこれ11巻もやっている癖して全く飽きない ギャグマンガとはいえ日常系の系譜を受け継いでいるのに日常系特有の飽きが来ない ホ ン ト 何 故 か 全 く 飽 き な い これまた不思議な良いマンガ 同じギャグマンガのCITY共々アニメ化あくしろ