少年マンガの感想・レビュー7876件<<219220221222223>>「あずみ」じゃねーか! と思いきや…八人忍者の最終試験 春原ロビンソンななし※ネタバレを含むクチコミです。凸凹コンビの学園サスペンス・ミステリー&コメディボクとキミの二重探偵 辺天使 津田穂波名無し※ネタバレを含むクチコミです。下ネタだけどエロじゃないのがよい生徒会役員共 氏家ト全野愛日常系四コマ×下ネタはやっぱりいいですよね。エロじゃなくてちゃんと笑わせるための下ネタっていうのが好きです。 身長を気にするロリ系の子と天然で巨乳のお嬢様と一見真面目な生徒会長っていうかなり下手な記号的キャラクターだからこそ、淡々とした下ネタが際立つのかなあ…とちょっと分析してみたり。 水着回やお泊まり回なんてサービスイベントはあるけどギャグ漫画だし、激しめの下ネタでもみんな可愛いから爽やかでポップに読めちゃう。よくできてるなあ…。 下ネタの合間に挟まれる萩村の天才幼女っぷりが可愛い!試しに一冊!SHY 実樹ぶきみ名無し読んでみました。 シャイでヒーローって一番ギャップあってオイシイ設定ですね! しかも女の子 アメコミの王道パターンも組んでありつつ漫画の内面を晒してキャラクターが変化する描写もある。 可愛いしバトルするし色んな人に勧めたい! 『AIの遺電子』シリーズ第3弾AIの遺電子 Blue Age 山田胡瓜名無しシリーズ続編?すっごい面白い。舞台は2175年。 1話目は無脳症の赤ちゃんに、AI脳を移植するかどうか悩む夫婦の話。 すみません、自分AIの遺電子シリーズ読んだことないんですけど、Blue Ageから読み始めても大丈夫ですかね。世界観ていっしょですか?おもしろそうな新連載!龍神かごめちゃん龍神かごめちゃん 松尾あきstarstarstarstarstar_borderかしこまじめっぽい小学生男子が橋の下で出会った女の子は…実は龍神様!ひょんな流れで一緒に暮らすことに!ちなみに二人っきりではなくイケイケなお姉ちゃんもいます。ふとしたキャラクターの表情がかわいいです。こんな話だったんだD・N・A2 ~何処かで失くしたあいつのアイツ~ 桂正和hysysk小学生の我々をさんざん悩ませた電影少女(当時のみんなの言うことを信じるなら読んでる人はいなかったはず)が終わって、何かまた同じようなのが始まったぞ、と思ったのを覚えているが、改めて読むと全然違う。SFバトル漫画だったんじゃん! 作者のアメコミ趣味や鳥山明との交友関係など、大人になった今なら彼らがやりたかったことが何となく分かる気がする。残念ながら唐突に終わってしまう感は否めないけど、意欲的な作品だったと思います。これ(とSHADOW LADY)があってのI”s<アイズ>。 水族館部で出会ったふたりの女の子熱帯魚は雪に焦がれる 萩埜まことANAGUMA東京から愛媛に転校してきた小夏ちゃん。見知らぬ土地での暮らしに不安を抱えていた彼女ですが、水族館部(!)の小雪先輩に声をかけられ徐々に仲良くなっていくことに…。 誰も知らない町にひとりで越してきた小夏ちゃんと、容姿端麗成績優秀完璧超人…と周囲から少し距離を取られている小雪先輩。それぞれの「ひとりぼっち」を抱えていました。両方ともひとりぼっちだったからこそ、ちょっとしたことで不安になったり、嬉しくなったり…。毎話巨大な感情が行き来するのでドキドキが忙しい。じっくりと時間をかけながら、お互いがかけがえのない存在になっていくようすが描かれるのが本作の最大の魅力です。 のんびりした時間の流れや、ふたりを取り巻く優しい人たちとの交流にも心温まります。愛媛弁もなごむ。出てくる生き物もみんなカワイイ。自分のイチオシはハマチです。 読んでるとほわほわしてくること間違いなし! そして水族館部、実在するというのもびっくり。1巻に取材先の高校の情報があるので気になる方はチェックしてみてはいかがでしょう。キレがある。アマテラス様のお力添え 藤井ゆづる名無しけっきょくあのお方は天照大御神ということでいいのか…? 終始テンション高くて、ギャグ!!って感じで良かったです。 デビュー作?かはわかりませんが、こちらの「ショタ天狗」も好きです。 ちょっとキレイなギャグマンガ日和って感じ。 https://www.sunday-webry.com/viewer.php?chapter_id=67729ケルトモチーフのポリスアクションファンタジーARAGO 新井隆広ANAGUMA兄と両親の命を奪った連続殺人鬼「パッチマン」への復讐を果たしたアラゴ。超常の力を用いてロンドンにはびこる怪事件に挑むスコットランドヤードの警官となった彼だがパッチマンの影はいまだ顕在で…というのが大筋の流れ。 徹頭徹尾王道のダークファンタジーです。 復讐譚が好きな人にはまず読んでほしいですがやはり『ARAGO』の魅力はファンタジックな怪異アクション!西洋のオカルト、伝説、モンスターがわちゃわちゃ出てきます。 メインのモチーフがブリューナクを始めとするケルト神話なのもちょっと珍しくて楽しいです。イギリスっぽいし。あまり聞き馴染みのないファンタジーアイテムが登場するだけでもテンション上がりますよ。 あとセスくんっていう敵なのか味方なのかどっちなんだいっていう好きな人にはたまらんタイプのキャラが出てくるので二面性に弱い人も『ARAGO』、要チェックです。 1コマ目から最高に近藤信輔しのびや屈 近藤信輔たかコミックDAYSでやってる『忍者と極道』で初めて近藤信輔先生の作品を読みました。実は過去にジャンプNEXTで「忍者読切」を描いていると知り読んでみたのですが1ページ目の1コマ目からメチャクチャ近藤臭がしてすごいな…と思いました。 主人公の第一声が「選挙カーがうるせーのな」ですよ? もう完全に近藤信輔。かっこいい。 10本の指に嵌めた指輪に糸でくくった5円玉をぶら下げてるところも訳わかんなくて最高(あとでしっかり活躍します)。 幕府が政府に変わっても、変わらず権力の側に忍がいる世界。 忍の高校生・屈(かまり)は、中学時代の恩師を市議選に当選させるため、他の候補者が雇った忍と争い投票箱をすり替えるという話。 馬鹿っぽさと熱さと人の情。 近藤先生の魅力がギュッと詰まった良い読切でした。 【少年ジャンプNEXT!! 2015 vol.6】 http://jumpbookstore.com/item/SHSA_ST01M02993601506_57.html記憶よりもきつかった幕張 木多康昭hysyskジャンプ+にもないのにKindle Unlimitedで全部読める!となって懐かしさで読んだが、今の感覚からするとかなり厳しいと言わざるを得ない。 連載当時を思い出してみると自分は小学生で、近所の少し年上の友達に『行け!稲中卓球部』を読ませてもらっていたのでそれのパクリだと思っていた。それは小学生ゆえの知識のなさからくるものなのだけど、意外とその感覚は長く引き継がれてしまうものだ。 鈴木智恵子や奈良の母親いじりみたいのは当時もレベル低いと思っていたけど、ああいう毒舌・下ネタ・内輪ネタ、つまりは「ぶっちゃけ」が笑いになる時代だった。今だと事前に摘み取られるか、先鋭化して一部の集団にのみ支持されるようなものになるのだろう。そういう意味で貴重な記録だし、読みながら何が変わって、何が変わらないのかを確認することができる。【速報】マガポケでヤバい漫画始まるシュート!の世界にゴン中山が転生してしまった件 大島司 外池達宏 中山雅史名無しゴンだけにゴンッて。やかましいわwww 主人公たちも謎すぎる!ミステリー&コメディ #1巻応援ボクとキミの二重探偵 辺天使 津田穂波nyae※ネタバレを含むクチコミです。お気に入りの傘を盗んだ犯人は…?傘泥棒を追いかけて 阿東里枝名無し2週連続で読切が載るとかすごいですね。ちかいうち連載も始まって欲しい。 この話は主人公がお気に入りの傘を盗まれて、犯人を追ったらどでかいウサギみたいなこの世のものとは思えない生き物?だったので、不思議の国のアリスでも始まるのか?と思ったんですけど…。 最後に明かされるそのうさぎの正体がなんともキュンとするんですよね。 自分の意志で「これが好き!」と心に決めてるものは大事にしないとなと思える話でした。1から10まで面白い…!超重課金バンガード 戸塚慶文たか※ネタバレを含むクチコミです。 実は好きだった人多そうねこわっぱ! 松本直也名無し怪獣8号で一躍注目を浴びた松本直也の少年ジャンプ連載デビュー作。他人にはあまり言ってないけど実は好きだったっていう人は多そう。 ネコと神様のほのぼのしたギャグ漫画で、バトルも迫力あって好きだったのだが、、序盤でタマのかぼちゃパンツ丸出しを連発したからロリわっぱとか言われてたんだよな。おかげで他人にオススメしづらくなったのを覚えている。 Dr.スランプのアラレちゃんみたい存在に近いのだけど、タマにもう少しカリスマ感があればもっと人気出たと思う。 漫画と土地の記憶(インタビュー記事を読んで)今日どこさん行くと? 鹿子木灯あうしぃ@カワイイマンガ『今日どこさん行くと?』の作品ページに、作者の鹿子木灯先生のインタビューへのリンクが追加されたので、読んでみました。 熊本地震で被災された先生が、熊本のPRのため、そして復興していく様子を残したいという意思のもと、この作品を産み出されたことに、色々な感慨が湧くのですが、読者としてこの作品が嬉しいのは、 ●変わりゆく熊本の記録が読める ●美しく楽しい熊本が描かれている の二点を両立しているところにある、と思っていたので、先生のインタビューは大変納得いくものでした。 敢えて復興の途中を描くのは、美しさに欠けると思われるかもしれませんが、記録としては貴重なものです。何よりもそれは、復興を望む人々の、強い想いの記憶でもあります。そう思えば、復興の生々しい過程も、完成された美しい光景も、その土地の人々にとっては等価に愛しいものでしょう。 ある土地を描くことは、その土地の記憶を描くことです。(長い目で見れば)いずれ失われる物を描き残すことは、そこを大切にした人々の、生きた証を残すことでもあります。 こうした漫画作品が残されることは、何よりも熊本の方にとって、嬉しいことでしょう。そのことは、次作の熊本ドライブ漫画『私の魅力がわからんと!?』が、ネッツトヨタ熊本さんの企画であることにも表れていると思います。 今(2020年7月)、熊本をはじめ九州地方は大きな水害に遭い、再び郷土が奪われる事態となっています。『私の魅力がわからんと!?』の内容にも今後、それが反映される「かもしれません」。また他作品では、『放課後ていぼう日誌』の舞台・芦北町は甚大な被害を受け、作者の小坂泰之先生も被災され、連載を休載されるようです。また、『カワセミさんの釣りごはん』の地域も大雨に見舞われているようです。 様々な作品の発表に、大きな影響が現れるのかもしれません。しかしまずは、何よりも先生方と九州の皆様の、身体の健康と心の安寧を、お祈り申し上げます。 私達はまず、今ある作品でこの地域に想いを馳せ、もしこの後、作品がまた産み出される時が来たら、その作品から様々に変わっていく九州と、変わらず美しい九州を、また鑑賞し、コレクションすることで応援出来たらと思います。 結論:まずは『今日どこさん行くと?』と『私の魅力がわからんと!?』を読もう!まさかの…〜沈黙のコロナ2020〜ゴッドハンド輝~沈黙のコロナ2020~ 山本航暉名無しテル先生が豪華客船に乗っているところからスタートするまさにコロナ渦中の輝先生、そして特別4週掲載、、、 漫画家は風刺だったり世界情勢を反映して漫画に昇華するのが仕事でもあったりするのでそういう漫画が少なからず出てきそうとは思っていたけどゴッドハンド輝でやるんですね…しかも週マガだから子供にも分かりやすいように、とかでしょうか。 コロナ直す方とかに全振りしてしまいがちですが、コロナに罹患して重篤な状態の医者側を描写していたりするので切り口が大人です。 リアルでも全くコロナウイルスがなくなった訳ではないので「不安に負けるな」「希望を捨てるな」「ウイルスよりも恐怖が人を変えてしまう」とかそんなオチになると予想。 出るべくして出てきた読み切りですね。 高貴な吸血鬼(と言い張る鈴木さん)吸血鬼の棲む街 くろは名無し扉絵からホラー感が出ているけど、ホラーのホの字もないコメディです。結局鈴木さんが本当に吸血鬼の末裔なのかは謎でした。LINEのくだりが1番切なかったな。 最後ちょっと百合っぽさ出してきたからには続き描いてください。ずっと読んでいたかった全3巻今日どこさん行くと? 鹿子木灯nyaeマンバで知って「こんな漫画があるのか」と驚いた作品です。 3巻で終わってしまったことは自分としては非常に残念。もっとずっと上司さんと戸部下くんのゆるふわドライブを読んでいたかったです。 逆に言えばこの3冊に熊本と坂道と車の運転の楽しさがギュッと凝縮されているとも言える。 車の運転が大嫌いな自分に「車の運転たのしそう」と思わせたこの漫画の実力は本当にすごいです。くっきーの漫画がSQ.に!2-1探検隊 くっきー!名無しくっきーの漫画、はじめて読んだけど感想難しすぎ! 井戸が邪空間(?)につながってるとかその設定でもっと描けるのでは…?とかいう意見も野暮なのかな、と思ってしまう独特の圧がある。 奇才か、それとも鬼才か #読切応援フィラデルフィアの棺 六内円栄チャンピオンスキー六内円栄(ろくだいまるえい)さんという漫画家さんをご存知でしょうか。アフタヌーン四季賞の読切「死よ来たれ」の頃から、只者ではないオーラを発し、活躍の場をジャンプSQ.に移してからも、抜群に面白い作品を描かれている作家さんです。 この読切「フィラデルフィアの棺」についてはグダグダ感想は書きません。 Twitterでバズった「古代文明の人々が宇宙人の下請けだった話」を読んでもらう方が話は早いでしょう。 https://twitter.com/rokudaimaruei/status/1269077461788049408 ついでに「死よ来たれ」も講談社のサイト、モアイで読めます。 http://www.moae.jp/comic/shiyokitare/1 今のところ、単発の読切タイプの話作りがめちゃくちゃ巧いという印象に留まりますが、ファンタジーでもオカルトでもSFでも、どんな話でも面白く描ける方ではないでしょうか。いわゆる「ストーリーテラー」タイプ。読者の想像する結末なんて、軽く飛び越えてしまうような物語を生み出せる、希少な才能を持った人だと思います。 ジャンプSQ.で初めての連載「Thisコミュニケーション」をスタートし、長編でどこまで奇才を発揮してくれるのか楽しみです。将来的に「鬼才」と呼ばれるような作家さんになると、個人的には感じています。 夏休みジュブナイル漫画をいい年した大人が読んでみた感想ぼくと未来屋の夏 武本糸会 はやみねかおる名無し昔友達がこれをすごい好きって言ってたのを思い出して、懐かしくなって読んでみました。多分15年くらい前かな?当時、その友達から借りて読んでいたはずなのに内容を全く覚えてなかった。(最後の結婚式のシーンだけは何故か覚えてた) 児童文学の漫画化なので、30代が読んでもハマらないのは仕方がない。伏線を回収しても「うん」という感想になってしまうのが残念。でも夏休みジュブナイル漫画として小学生の子供に勧めるのは良さそう。 最後の不穏なエピローグは原作には無いらしいと知って、それは仕掛け?として面白いです。<<219220221222223>>
※ネタバレを含むクチコミです。