列島震わす一撃、着弾。平穏な日常を突如切り裂いたJアラートの警報音。永田町上空で炸裂した20キロトンの核弾頭。壊滅的打撃をうけた東京の人々に、生き残る術は…? 激動の時代に問う、核災害サバイバルコミック!! 退避から除染方法まで網羅する、保存版・核災害対策マニュアル付き!!
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岩倉美津未、今日から東京の高校生! 入学を機に地方から上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていくのです!
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】“東京”には、或るひとつの「絶望」が潜む…。群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人、人はそれを「喰種(グール)」と呼ぶ。青年が怪人に邂逅したとき、数奇な運命が廻り始める──!
イタリア人・ミンゴの等身大の東京デイズ! オタク文化をこよなく愛するイタリア人・ミンゴが東京目指してやってきた! イタリアでは全然モテなかったミンゴだが、東京に来て早々に、ひょんなことからモデルにスカウトされる! モデル仲間に六本木のクラブに連れていかれたミンゴ。ステキな出会いはあるのか…? 心はオタク、見た目はモデルなイタリア人の、等身大の東京デイズがはじまる!
雑司ヶ谷、五反田、錦糸町、駒澤大学、中野…あなたの”住みたい街No.1”はここにあった! 吉祥寺で不動産を営む重田双子(しげたツインズ)はどこにでもある街へと変わっていく吉祥寺に不満たらたら。なのに、お部屋探しにやって来るのは「住みたい街No.1=吉祥寺」の幻想を抱く女子ばかり!だから、今日も紹介しちゃうんだな“吉祥寺以外”の街を。最旬作家・マキヒロチが描く街ぶらラブな不動産マンガ、第1巻!
スカウト会社“バースト”の見習い社員となった白鳥(しらとり)タツヒコ、19歳。街角でギャルに声かけて、お水のシゴトを斡旋(あっせん)し、紹介料でメシを食う。そんな歌舞伎町ディープビジネスの世界に飛び込んだ彼を待っていたのは、何よりもカネがモノをいう弱肉強食の掟だった……!!日本最大の繁華街の雑踏に立ち、覗き込んだ裏社会のリアル。歌舞伎町のスカウトほどサイテーで最高な商売はない!!
核爆弾が東京で炸裂したときどうなるか、どうするかという話。 ヤマザキマリ先生の新作『オリンピア・キュクロス』を読もうとグランドジャンプをぱらぱらめくっていたら目に飛び込んできた東京での核爆発のシーン。 パッと手が止まって読み始め、引き込まれるのにそう時間はかからなかった。 壮絶である。 第一話→http://grandjump.shueisha.co.jp/manga/tokyo_kakugeki.html 子どもの頃、3年ほど広島県に住んでいたことがある。 わりと大きな小学校で1学年に5クラスあり、すべてのクラスの学級文庫には「はだしのゲン」が置いてあった。 転校してすぐの頃は馴染めなかったのでずっとはだしのゲンばかり読んでいた。 特別授業というものがあって広島市、原爆、戦争の歴史など学び、課外授業で広島平和記念資料館に行ったりして原爆の現実を肌で学んだ。 もう、二度と日本で核に怯えることはないと思い、自分の中ではファンタジー化していた部分もある。 そしてすっかりその脅威を忘れて安穏と生活していた。 しかし、その恐怖が呼び覚まされることになる。 そう、北朝鮮だ。 ミサイルが日本上空を通過した。 まさかと思っていたのに。 そしてJアラートの性能を知ることになった。 この漫画は、東京・永田町に核ミサイルが落ちたことを想定し、その時どこにいて、どの時間経過でどう行動すべきかが描かれている。 これを読んだらJアラートを「どうせまた誤作動でしょ」と切り捨てることなんて出来ようがない。 誤作動だったらそれで良し、まずは自衛のため行動に移すのみと具体的な危機感を持つことができた。 グロ描写もないので読みやすい。 僕は専門家でもなんでもないのでこの漫画がどの程度のシミュレーションの上で描かれていて情報がどの程度確実なものかなんて知らないけど、危機感を持てただけでもかなりの収穫だ。 おかげで生き延びる確率が格段に上がるはず。 あとは普段から自分で調べて行った先々で軽くでいいからシミュレーションして備えることだ。 「東京核撃」が「はだしのゲン」や「サバイバル」のように傑作になり人々に目に触れる機会が増えることを祈る。 いま、北朝鮮の核ミサイルの脅威にさらされている日本国民全員が読むべき漫画かもしれない。