あらすじ愛する者を喪ったリチャードをさらなる悲しみが襲う。それでも己のすべてを懸けて剣を握り、リッチモンドとの決戦のために立ち上がるリチャード。ついにボズワースの戦いの幕が上がる……!! 薔薇の時代に生きた「リチャード」の物語、ここに完結!!
男女どちらともなりきれない性を持つ主人公。 中世、人と違うことは悪魔憑きとされてしまうところで明かせない身体をどこまで守ることができるのだろう。 時にたくましく、時に艶めかしく見える姿は男女ともに魅了されてしまう。 戦いの中に身を置くが、自分を愛せない主人公にに心の平穏はあるのだろうか シェイクスピアの原作は読んだことないけれど、話の展開が面白く繰り返し読んでおります。