あらすじ玉座を取るか、半身を取るか、選べないリチャード。だが、苦悶している間に、いよいよ反乱が起こってしまう。リチャードは王としての対処を求められ、バッキンガム討伐の覚悟を決める。複雑な思いを胸に、リチャードはバッキンガムと剣を交えることになるのだった……。
男女どちらともなりきれない性を持つ主人公。 中世、人と違うことは悪魔憑きとされてしまうところで明かせない身体をどこまで守ることができるのだろう。 時にたくましく、時に艶めかしく見える姿は男女ともに魅了されてしまう。 戦いの中に身を置くが、自分を愛せない主人公にに心の平穏はあるのだろうか シェイクスピアの原作は読んだことないけれど、話の展開が面白く繰り返し読んでおります。