あらすじ王の死から10年後、リチャードを取り巻く環境は大きく変わっていた。煌びやかな宴の陰で深まる兄たちの確執。そして、妖しい魅力で王を誘う魔女・ジェーンの台頭。人々の欲望が渦巻く中、自らの未来に触れたリチャードは、ヨーク家のために再び立ち上がる…!!
男女どちらともなりきれない性を持つ主人公。 中世、人と違うことは悪魔憑きとされてしまうところで明かせない身体をどこまで守ることができるのだろう。 時にたくましく、時に艶めかしく見える姿は男女ともに魅了されてしまう。 戦いの中に身を置くが、自分を愛せない主人公にに心の平穏はあるのだろうか シェイクスピアの原作は読んだことないけれど、話の展開が面白く繰り返し読んでおります。