あらすじ増改築を重ね、迷路のように部屋が広がる古い洋館。数多くの人間が姿を消したこの館で、またも行方不明事件が……。調査を依頼された、渋谷一也(=ナル)率いる「渋谷サイキック・リサーチ(通称SPR)」を含む総勢20人のうち、3人が「消失」。そして魔の手は麻衣(まい)にも及び……!?超人気サイキック・ホラーノベル「悪霊シリーズ」より、「血ぬられた迷宮」前編!
子供とは言えない年齢の頃に読んだのに、半ばトラウマになった作品。 まだ最初のエピソード(学校の怪談系)は良かったものの、その次のエピソードがすごく怖かった。 例えるなら、かまいたちの夜2の陰陽編に通じる怖さ。 ふっと暗闇になった瞬間、すぐ横にいた人が一人消えてる、みたいな演出。 原作が小野不由美先生なので、本当に容赦ないというか、良質なホラー漫画だと思います。