あらすじ

成績UPのため、有名予備校に通うハメになった金田一一(きんだいち・はじめ)。「首吊り学園」の異名を持つこの学園で、一は奇妙なイタズラ事件の調査を頼まれる。子守唄の流れる密室で首を吊られたニワトリ。現場に残される血文字。それはやがて、本物の連続殺人へと変わっていく。学園の生徒が、次々と首吊り死体となって発見されたのだ!!1年前に自殺した生徒・深町充、そして50年前の集団自殺事件……。この連続殺人は学園に渦巻く怨念の仕業なのか!?生贄の血を求める不気味な歌声が、呪われた学園に鳴り響く!【原作:金成陽三郎】
金田一少年の事件簿 File(1) オペラ座館殺人事件

名探偵・金田一耕助の血を引く金田一一(きんだいちはじめ)は、幼なじみの七瀬美雪(ななせみゆき)の頼みで演劇部の合宿に参加することになった。だが合宿先となる孤島のホテル「オペラ座館」では恐ろしい事件が一たちを待ちかまえていた――。演劇部の演目「オペラ座の怪人」になぞらえたように起こる凄惨な連続殺人。第1の殺人後、姿を消した謎の男「歌月」。そして部員たちの心に影を落とす、女子部員『月島冬子』の自殺……。一は、この惨劇の真相にたどりつくことができるか!?【原作:金成陽三郎】

金田一少年の事件簿 File(2) 異人館村殺人事件

六角村、通称・異人館村――。教会を中心に6つの館が建ち、風変わりな住人が暮らしている。金田一一(きんだいち・はじめ)と七瀬美雪(ななせみゆき)は、友人・若葉の結婚式に招待され、この村を訪れた。偶然入り込んだ若葉の家の地下室で、2人は首のないミイラを目撃してしまう。結婚式前夜、若葉は村のしきたりどおり、教会にひとりで閉じこもる。数時間後に始まる、謎のミイラになぞらえた、連続殺人のことなど知らずに……。「犯人はこの中にいる!」【原作:金成陽三郎】

金田一少年の事件簿 File(3) 雪夜叉伝説殺人事件

TV局のバイトとして、雪深い寒村を訪れた金田一一(きんだいちはじめ)。「雪夜叉」伝説の残るこの村で、出演者たちが殺人事件に巻き込まれるという『ドッキリ』番組の収録がスタートするが……。突如現れた「雪夜叉」、そして起こった『本当の』殺人事件。しかしそれは、新たなる連続殺人の幕開けにすぎなかった――。呪われた伝説、容疑者全員にアリバイがある不可能犯罪、隠された過去……。「ジッチャンの名にかけて!」複雑に絡み合う謎の数々に、一が、敢然と立ち向かう。【原作:金成陽三郎】

金田一少年の事件簿(4) 学園七不思議殺人事件

創立祭を1ヵ月後に控えた不動高校に、謎の脅迫状が届いた。差出人の名は「放課後の魔術師」。その脅迫状をきっかけに、解体予定の古い木造校舎に伝わる七不思議の噂が、再びささやかれるようになる。金田一一(きんだいちはじめ)はミステリー研究会の会長、桜樹るい子の誘いで、七不思議と「放課後の魔術師」について調べ始めた。その夜、るい子の呼び出しで学校へ行った一は、そこで「あかずの生物室」に吊るされた人影と、謎の怪人の姿を見たのだった!【原作:金成陽三郎】

金田一少年の事件簿(5) 秘宝島殺人事件

金田一一(はじめ)は一攫千金の宝探しツアーに参加するため、絶海の孤島・悲報島を訪れた。だが、一たちを待ち受けていたのは、バラバラになった島のオーナー・美作の死体だった。そしてツアー参加者の中に、招待客を装った謎の人物「招かれざる客」が紛れ込んでいることが判明する――!!宝を守る半獣人「山童伝説」に見立てた連続殺人。一は、この冷酷な殺人鬼の正体を見破ることができるのか?そして、この島に眠る財宝とは!?【原作:金成陽三郎】

金田一少年の事件簿(6) 悲恋湖伝説殺人事件

高級リゾートのモニターの代役を頼まれ、七瀬美雪(ななせ・みゆき)とともに、悲恋湖を訪れた金田一一(きんだいち・はじめ)。キャンプ村に着きパーティー気分で過ごす一たち。だが、近くの刑務所から凶悪な殺人犯が脱走したというニュースが不安の影を落とす……。そして翌朝、モニター客のひとりが、無惨な惨殺死体となって発見される!!顔面をズタズタにされたその死体は、昨夜のニュースの脱獄犯「ジェイソン」の手口に酷似していた――!!仮面の殺人鬼が迫りくる、絶体絶命のサスペンス!【原作:金成陽三郎】

金田一少年の事件簿(7) 異人館ホテル殺人事件

クリスマスの函館で行われる推理イベントに、殺人を予告する脅迫状が届いた。担当刑事の俵田の頼みで、金田一一(きんだいち・はじめ)は会場となる異人館ホテルへ向かう。時間通りにイベントは始まり、問題編となる殺人劇が上演された。だがその劇中、まさに一の目の前で、本物の殺人事件が!脅迫状の送り主「赤髭のサンタクロース」について捜査を進める一。しかし、犯人と思われたこの人物は、1年前にすでに死んでいたことが判明する――。ミステリーナイトで起きた「本当の殺人」!!聖夜の函館が血で染まる――。【原作:金成陽三郎】

金田一少年の事件簿(8) 首吊り学園殺人事件

成績UPのため、有名予備校に通うハメになった金田一一(きんだいち・はじめ)。「首吊り学園」の異名を持つこの学園で、一は奇妙なイタズラ事件の調査を頼まれる。子守唄の流れる密室で首を吊られたニワトリ。現場に残される血文字。それはやがて、本物の連続殺人へと変わっていく。学園の生徒が、次々と首吊り死体となって発見されたのだ!!1年前に自殺した生徒・深町充、そして50年前の集団自殺事件……。この連続殺人は学園に渦巻く怨念の仕業なのか!?生贄の血を求める不気味な歌声が、呪われた学園に鳴り響く!【原作:金成陽三郎】

金田一少年の事件簿(9) 飛騨からくり屋敷殺人事件

飛騨の旧家・巽(たつみ)家の巽紫乃のもとに脅迫状が届いた。剣持の頼みで「くちなし村」に同行する金田一一(きんだいち・はじめ)。たどりついた巽家では、紫乃の連れ子・征丸が次期当主となることが決まったせいで、泥沼の遺産相続争いが繰り広げられていた……。遺言の執行まで5日に迫った夜、脅迫状の差出人「首狩り武者」が現れる。そして、密室のからくり部屋で第1の殺人が発生!!だが犯人は、忽然と姿を消していたのだ――!!【原作:金成陽三郎】

金田一少年の事件簿(10) 金田一少年の殺人

超大物作家・橘五柳の新作の出版権を争う、暗号解読イベントが行われた。すぐにこの暗号を解読した金田一一(きんだいち・はじめ)だが、ちょっとしたイタズラのせいで橘の機嫌を損ねてしまった。謝罪に向かった一だが、何者かの手によって橘は殺害されていた。しかし、現場に残されていたのは一の足跡のみ。警察は一を犯人と断定する――。自らの潔白を証明するため、そして真犯人を捕まえるため、一は護送車から脱走。たったひとりでの捜査が始まる!!「俺が殺人犯!?」自分の容疑は自分で晴らす!ジッチャンの名にかけて!!【原作:金成陽三郎】

金田一少年の事件簿(11) タロット山荘殺人事件

人気アイドル・速水玲香(はやみ・れいか)の願いで、彼女の父親が経営する青森のペンション「タロット山荘」にやってきた金田一一(きんだいち・はじめ)。その翌日、1枚のタロットを残し、宿泊客のひとりが姿を消す。そして見つかった死体は、タロットに見立てたかのように風車に磔(はりつけ)にされていた!!運命のカードに導かれるように、次々と起こる連続殺人。現場に残された手がかりから、はじめは玲香の父親を犯人だと推理するのだが――!?

金田一少年の事件簿(12) 蝋人形城殺人事件

中世の古城を舞台に、世界中の名探偵を招いて行われる「ミステリーナイト」。金田一一(きんだいち・はじめ)は、明智(あけち)警視の誘いでこのイベントに参加する。『蝋人形城』の異名通り、城内には参加者そっくりの蝋人形が立ち並んでいた。そしてゲームと称して『殺されて』いくその人形は、これから起こる連続殺人の予告でもあった。自ら殺人者を名乗る謎の人物「Mr.レッドラム」とは何者なのか?そして明智警視がこのイベントに参加した理由とは?

金田一少年の事件簿(13) 怪盗紳士の殺人

絵画泥棒・怪盗紳士から蒲生画伯へ予告状が届いた!画伯の屋敷へ向かった金田一一(きんだいち・はじめ)は、かつての同級生、和泉さくらと再会する。絵だけでなく「絵のモチーフをも盗む」という怪盗紳士のポリシーどおり、モデルのさくらまでもが襲われてしまう。さらに事態は、絵に見立てた連続殺人へとエスカレート。はたしてはじめは、絵を取り返し怪盗紳士の正体を見破ることができるのか――!?

金田一少年の事件簿(14) 墓場島殺人事件

不動高校の仲間たちと南海の無人島へキャンプに訪れた金田一一(きんだいち・はじめ)。その島こそ、かつて玉砕した日本兵たちの“亡霊”がさまよう「墓場島」だった……。偶然、島で合宿をしていたサバイバルチームと行動をともにすることになったはじめたちだが、そのメンバーが次々と亡霊兵士の犠牲となっていく。薄暗い密林の奥に潜む亡霊兵士とはいったい何者なのか?

金田一少年の事件簿(15) 魔術列車殺人事件

「地獄の傀儡師(くぐつし)」と名乗る人物からの脅迫状を受け、北海道行きの列車に乗り込んだ金田一一(きんだいち・はじめ)。そこで、一緒に乗り合わせた「幻想魔術団」の団長が殺され、しかもその死体が一瞬にして姿を消してしまった。遠く離れたホテルで発見された、消えたはずの死体、殺された魔術団メンバーたちが起こした5年前の不審な事故……。はじめはこの謎を解くことができるか!?

金田一少年の事件簿(16) 黒死蝶殺人事件

悲恋湖で死んだはずの遠野英治(とおの・えいじ)が生きていた!?事の真偽を確かめるため、斑目紫紋(まだらめ・しもん)の蝶屋敷へ向かった金田一一(きんだいち・はじめ)。そこではじめは、深山と名乗る遠野にそっくりの男と出会う。そんな中、斑目紫紋の娘たちが、蝶に見立てられ次々と殺害されていく。そして、屋敷内でアリバイがない人物は深山だけであった……。はたして冷酷な殺人鬼「不死蝶」の正体は、あの『遠野』なのだろうか――!?

金田一少年の事件簿(17) 仏蘭西銀貨殺人事件

幼なじみの高森ますみに招待され、ファッションショーを見にやってきた金田一一(きんだいち・はじめ)。舞台となる「仏蘭西館」に届いた1枚の銀貨が、恐るべき殺人ショーの開幕を告げる!!その陰には、真犯人「葬送銀貨」の手によって運命を翻弄される、ますみの姿があった……。はたしてはじめは「葬送銀貨」の正体を暴き、ますみを苦しみから解き放つことができるか――!?

金田一少年の事件簿(18) 魔神遺跡殺人事件

不動高校の先輩・宗像(むなかた)さつきの誘いで、遺跡発掘のバイトをすることになった金田一一(きんだいち・はじめ)。さつきの故郷・磨陣村を訪れたはじめは、そこが呪われた「魔神具」を封じるために造られた村であることを知る。莫大な富と権力をもたらす代わりに災いを呼ぶという伝説の通り、「魔神具」発掘に関わった参加者たちは、次々と奇怪な死を遂げていく。はたしてそれは、村の守り神「凶鳥の命(マガドリノミコト)」の祟りなのか――?

金田一少年の事件簿(19) 速水玲香誘拐殺人事件

人気アイドル・速水玲香(しみず・れいか)が誘拐された。犯人「道化人形」は身代金1億円を要求、受け渡し役に金田一一(きんだいち・はじめ)を指定する。しかし、あと一歩の所で取引は失敗。その後、はじめたちに告げられたのは最悪の事態だった……。さらにこの事件の裏には、恐るべき計画殺人が潜んでいた。即座に犯人の正体、その目的までをも見破ったはじめだが、鉄壁のアリバイトリックがその推理を阻む――!!

金田一少年の事件簿(20) 魔犬の森の殺人

美雪や親友の千家らと共に、廃墟と化した研究所に迷い込んだ金田一一(きんだいち・はじめ)。そこに生々しく残る獣の爪跡が告げるのは、伝説の魔犬「ケルベロス」の復活か!?突如現れた狂犬の群れに包囲され、脱出は不可能。神出鬼没の魔犬の牙は、次々に獲物の命を奪っていく!!そればかりか、千家が野犬に噛まれ、狂犬病に冒されてしまった――!?親友の命を救うため、はじめは「ケルベロス」の巨大な檻からの脱出を誓うのだが……。

金田一少年の事件簿(21) 銀幕の殺人鬼

七瀬美雪(ななせ・みゆき)が映画のヒロインに大抜擢!?気になる金田一一(きんだいち・はじめ)は、不動芸術高校の映画研究部に潜入する。そこではじめたちが目にしたのは、スクリーンに突如示された死の予告!!禍々しい蠍座の紋章に誘われるように、映研の部員たちは次々に地獄への扉を開いていく。それはまるで、封印されし映画の殺人鬼「スコーピオン」が抜け出したかのようであった!

金田一少年の事件簿(22) 天草財宝伝説殺人事件

フリーライターのいつきに誘われ、時価数億といわれる天草財宝探索に乗り出した金田一一(きんだいち・はじめ)。天草の地に降り立ったはじめたちは、そこで不吉な噂を耳にする。宝を狙う者には「白髪鬼」の死の制裁が下されるというのだ。財宝を求め探索を続ける参加者たちに、ついに振り下ろされる鉄槌。その犠牲者たちの胸には皆、赤い血の「十字」が刻まれていた……。

金田一少年の事件簿(23) 雪影村殺人事件

突然に知らされた旧友の死。金田一一(きんだいち・はじめ)は、かつて楽しい一時を過ごした「雪影村」を5年ぶりに訪れる。変わらぬ村の風景、懐かしい仲間たちとの再会。だが葬儀の夜、死者を送る「上送りの矢」が何者かに盗まれる。しかもその矢は、友人のひとりの首筋に突き立てられた形で発見されたのだ!!二人の死が関係していると直感したはじめは、事件の真相を調べ始めるのだが――?

金田一少年の事件簿(24) 露西亜人形殺人事件

推理作家が残した莫大な遺産を巡る暗号解読レース。助っ人を依頼され露西亜館を訪れた金田一一(きんだいち・はじめ)は、そこで「地獄の傀儡師(くぐつし)」高遠遙一と再会する!!暗号文になぞらえて、次々と殺害されていく相続候補者たち。しかも容疑者は、あの高遠!?犯罪芸術家たるプライドを傷つけられた彼は、真犯人「コンダクター」を暴き、始末すると宣言する。はじめと高遠、宿命の二人の対決が今、始まる――。

金田一少年の事件簿(25) 怪奇サーカスの殺人

合宿の下見のため、茜島を訪れた金田一一(きんだいち・はじめ)。そこで出会ったサーカス団のテントが何者かに荒らされる。巨大な足跡とともに残された不気味なメッセージ。その翌朝、400キロものドラム缶に押し潰されたピエロの死体が発見される。犯人の行方を追うはじめは、1年前に失踪した団員が、炎の巨人「MONSTER」と呼ばれていたことを知る。さらに、第2の殺人が……。

金田一少年の事件簿(26) 金田一少年の決死行

12年もの歳月が生み出した、憎悪の化身「巌窟王」。その復讐に手を貸し、さらに金田一一(きんだいち・はじめ)を陥れようと画策する者こそ、あの「地獄の傀儡師(くぐつし)」高遠遙一であった。高遠の挑発に応えるべく、はじめは混沌都市・香港へと渡った。高遠が仕掛けた罠にはまり、数々の殺人容疑をかけられるはじめ。ついには、明智警視をその手で刺してしまう場面を、美雪たちに目撃されてしまう。はたしてはじめは、高遠の最大の謀略を切り抜けることができるか?宿命の二人に、いよいよ決着の時が迫る――!!

金田一少年の事件簿(27) 吸血鬼伝説殺人事件

ふらりと旅に出ていた金田一一(はじめ)が帰ってきた!吸血鬼(ヴァンパイア)伝説が残る舞蘭(ぶらん)村で、一は美雪(みゆき)と久しぶりの再会を果たす。その夜、宿泊先の廃墟風ペンション「ルーウィン」で、伝説になぞらえた殺人が起こる。大量の血を抜かれた死体の首には、吸血鬼の噛み跡のような傷が残されていた!!そして殺人現場を目撃した美雪にも同じ傷が……。はたして一は、「吸血鬼」の正体を暴くことができるのか――!!

金田一少年の事件簿(28) オペラ座館・第三の殺人

かつて二度にわたり、連続殺人事件の舞台となった「オペラ座館」。一(はじめ)は、取り壊しが決まった「オペラ座館」の最後の舞台に招待され、美雪(みゆき)や剣持(けんもち)警部とともに孤島の館を再び訪れる。そこで一たちを待っていたのは、「オペラ座の怪人」ファントムの仕業であるかのような凄惨な殺人事件!しかし、これは忌まわしき館で三度起こる惨劇の幕開けにすぎなかった――。殺人鬼「ファントム」の凶行を止めるべく、立ち向かう一だが!?

金田一少年の事件簿(29) 獄門塾殺人事件

スパルタ学習で有名な「極問(ごくもん)塾」で起こった怪死事件。それは、「地獄の傀儡(くぐつ)師」高遠遙一(たかとお・よういち)から一(はじめ)への挑戦だった!高遠の企みを暴くため、明智(あけち)警視とともに「極問塾」の合宿に潜入する一。だが、高遠の操る「殺人自動人形(オートマタ)」に襲われた塾生たちが、“授業”に見立てた死体となって次々発見され……!?一と明智警視が、高遠の仕組む完全殺人計画に挑む!!

金田一少年の事件簿(30) 雪霊伝説殺人事件

1億円の遺産相続の話をもちかけられて「雪稜(ゆきりょう)山荘」にやってきた金田一(きんだいち)少年。そこに同じく相続候補者の7人の男女が集まった。だが、雪に閉ざされた山荘の中で事件は起こった!候補者のひとりが「冷凍死体」となって発見され、その後、密室から忽然と死体が消失!この怪奇な現象は伝説の「雪霊(ゆきりょう)」の仕業?