児童作家を目指す青年・チャールズは「説教臭くて難解」という理由から作品を受け入れられてもらえず、苦渋の日々を送っていた。弟への借金を返済するため実家の家業を手伝うことになった彼は、弟の娘で、絵を描くのが大好きな一人の少女と出会う。(アフタヌーン2023年3月号)
【『モブ子の恋』連載中の田村茜がおくる、新作読切!!】大学時代の先輩・小羽さんと婚約した昴の趣味は週末の車中泊キャンプ。婚約後、はじめてふたりでの車中泊にチャレンジするけれど、この新米夫婦(仮)にはちょっぴりおかしな事情があって…? ほっこり週末バンライフストーリー!
『スクールバック』の小野寺こころが描く衝撃作!! 高校1年生の夏、人生で初めて告白されたはるか。いじめから助けてくれたこともあり、そのまま流れで付き合うことになり…。
タイトルに惹かれてなんとなく読んでみたけどすごくよかったです。 「子供のために教養になる本を」と児童作家を目指すも説教臭いと受け入れてもらえないチャールズと、絵を描くのが大好きな姪のビアトリクス。 私自身、幼い頃から絵を描いたり小説を書いたりするのが好きだったので、二人に共感できたし後半の見開きあたりで泣きそうになりました。創作することは楽しいということ、楽しいと思うことが夢の始まりだということを思い出させてくれました。なぜ作家になりたかったのか、弟アーネストはどんな思いで生きていたのか。問題が解決していく話の流れも美しくて、オチもよかったです。 絵も綺麗で好きだし秋晴先生の次回作が楽しみでしかありません。応援してます。