児童作家を目指す青年・チャールズは「説教臭くて難解」という理由から作品を受け入れられてもらえず、苦渋の日々を送っていた。弟への借金を返済するため実家の家業を手伝うことになった彼は、弟の娘で、絵を描くのが大好きな一人の少女と出会う。(アフタヌーン2023年3月号)
タイトルに惹かれてなんとなく読んでみたけどすごくよかったです。 「子供のために教養になる本を」と児童作家を目指すも説教臭いと受け入れてもらえないチャールズと、絵を描くのが大好きな姪のビアトリクス。 私自身、幼い頃から絵を描いたり小説を書いたりするのが好きだったので、二人に共感できたし後半の見開きあたりで泣きそうになりました。創作することは楽しいということ、楽しいと思うことが夢の始まりだということを思い出させてくれました。なぜ作家になりたかったのか、弟アーネストはどんな思いで生きていたのか。問題が解決していく話の流れも美しくて、オチもよかったです。 絵も綺麗で好きだし秋晴先生の次回作が楽しみでしかありません。応援してます。
いろいろな有名作品がモチーフになっている? 自分はなんのために児童向けの小説を書きたいのか?と省みるところは少し辛いけども、最終的には諦めずにいてくれてよかったと思った、
タイトルに惹かれてなんとなく読んでみたけどすごくよかったです。 「子供のために教養になる本を」と児童作家を目指すも説教臭いと受け入れてもらえないチャールズと、絵を描くのが大好きな姪のビアトリクス。 私自身、幼い頃から絵を描いたり小説を書いたりするのが好きだったので、二人に共感できたし後半の見開きあたりで泣きそうになりました。創作することは楽しいということ、楽しいと思うことが夢の始まりだということを思い出させてくれました。なぜ作家になりたかったのか、弟アーネストはどんな思いで生きていたのか。問題が解決していく話の流れも美しくて、オチもよかったです。 絵も綺麗で好きだし秋晴先生の次回作が楽しみでしかありません。応援してます。