或る作家の話
ストアに行く

タイトルに惹かれてなんとなく読んでみたけどすごくよかったです。
「子供のために教養になる本を」と児童作家を目指すも説教臭いと受け入れてもらえないチャールズと、絵を描くのが大好きな姪のビアトリクス。
私自身、幼い頃から絵を描いたり小説を書いたりするのが好きだったので、二人に共感できたし後半の見開きあたりで泣きそうになりました。創作することは楽しいということ、楽しいと思うことが夢の始まりだということを思い出させてくれました。なぜ作家になりたかったのか、弟アーネストはどんな思いで生きていたのか。問題が解決していく話の流れも美しくて、オチもよかったです。
絵も綺麗で好きだし秋晴先生の次回作が楽しみでしかありません。応援してます。

読みたい
或る作家の話
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
読めてよかった作品にコメントする