掲載誌情報ビッグコミックオリジナル小学館2024/11/05わたしの証拠/サテンdeサザン/黄昏流星群/ミワさんなりすます/フレデリック/昭和天皇物語/深夜食堂/セシルの女王/父を焼く/バックホームブルース/本の虫 ミミズクくん/出かけ親/風の大地/没有漫画 没有人生/まるさんかくしかく/んば!/マザー クライシス/人のために働く/父を怒らせたい/れむ a stray cat/アンチリーガル ROCK AND LAW/釣りバカ日誌/世界の終わりの洋裁店/卑弥呼 -真説・邪馬台国伝-/さよならごはん/看護助手のナナちゃん/神様のカルテ/ひげとパンダ/ほらあなレコード/シリーズ「諸島物語」/特別のEGOIST/テツぼん/三丁目の夕日 夕焼けの詩/
作品情報著者小田扉arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社小学館arrow_forward_iosレーベルビッグコミックオリジナルarrow_forward_ios掲載誌ビッグコミックオリジナルarrow_forward_ios
お父さんが家族に冷たくされる切ない話なのかな…とドキドキしながら読んでいたのですが、ほっこりする素敵な読切でした! 家族の会話が少ないことに悩むお父さんは、話題を降るも子どもたちはすげなく席を立ってしまう。 しかしトウモロコシが出た夜は、子どもたちも食卓をすぐに離れず食べながら他愛もないことを話してくれたことから、トウモロコシを頻繁に買って帰るように。 そのうち旬が過ぎてしまい頭を抱えるけれど、栗やカニ、みかんといった別の食材にシフトして家族の団らんは守られたのでした。 旬が終わってしまい、あちこち探し回った挙げ句に真空パックのトウモロコシを手にしたお父さんの「過ぎゆく季節にしがみついてどうする」というセリフが好きです。 「彼氏いたのか。今度連れてこいよ」っていうセリフからも、このお父さんの人柄が伝わってきますね。絶対いい人だ…!