掲載誌情報アフタヌーン講談社2024/06/25スキップとローファー/ヒストリエ/ワンダンス/ヴィンランド・サガ/ブルーピリオド/宝石の国/波よ聞いてくれ/ダーウィン事変/メダリスト/青野くんに触りたいから死にたい/来世は他人がいい/天国大魔境/フラジャイル/カオスゲーム/天狗の台所/おおきく振りかぶって/どくだみの花咲くころ/山田君のざわめく時間/イサック/冒険エレキテ島/無限の住人~幕末ノ章~/ヘルハウンド/最果てのセレナード/冥冥冥色聖域/ミライライフライ/OMORI/7人の眠り姫/民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿/地獄のアシタ/クオーツの王国/乾と巽―ザバイカル戦記―/アンダー3/フルカラ~スヤサトシ/ケモ夫人/トップウGP/プ~ねこ/もう、しませんから。 ~青雲立志編~/もう、しませんから。~アフタヌーン激流編~/
作品情報著者川合円arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社講談社arrow_forward_iosレーベルアフタヌーンarrow_forward_ios掲載誌アフタヌーンarrow_forward_ios
子供の頃の、些細ではあるけど大人になっても決して消えない心残りってある。大抵の場合は、死ぬまでそのままか、自然消滅するかだろうけど、この話ではちゃんと決着がつくところがものすごく気持ちいいし、感動した。 言葉の通じない異国の人間に親身になることって結構難しい。どうしても子供に対する態度みたいになってしまいがちで、相手の人となりを知るに至るまではかなりの時間が必要。 出会ってからたった4ヶ月で、友達といえるのかも微妙な関係のまま別れることとなってしまったウィリアムとノゾム。大人になってから再会したとき、当時は見えなかった(見ないようにしていた)事実を知ることに…という話でした。再会によってあの一緒にゲームしたりした短い日々が宝物に変わったんだと思うと、泣けます。