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【四季賞2020秋 四季大賞受賞作】近しい者の死。残された家族は——。(アフタヌーン2020年12月号)
「鬼頭委員長、おっぱい見るっ!?」学校の屋上で何かを思い詰めていた主人公・鬼頭は、突然女子生徒から衝撃の言葉を掛けられる。主人公が思い詰める理由や女子生徒の言葉の真意とは?? そして…おっぱいは見られるのか!? ちょっぴりエッチな青春コメディ!!
いつも通り、漫画が打ち切られてしまったことを後輩へ嘆く主人公。次こそは打ち切られまいと、旅に出ることを思い立ち──。打ち切り漫画家に足りないものとは一体!?
流れなかった涙が花として身体に咲く。 大好きだった祖父が亡くなったのに、自分に泣くことを許せず大量に花が咲いてしまうが…。 花が咲く描写や、目やあふれ出してはじけた感情の表現がとてもよかったです。 陰陽道の派生として花を祓うお花屋さんというのも好きでした。 「自分が自分にその感情を持つことを許せない」といった普遍的なテーマで、許せるようになるまでをこういう設定で描くんだというのが楽しかったし、視覚的な新鮮さがあって惹きつけられました。