あらすじ人はいつ、何が起こるかわからない。赤木駿(あかぎしゅん)、20歳(ハタチ)の冬、慟哭の永別(わかれ)――。強制労働させられていた父親を取り戻し、親子3人そろった赤木家。まさにこれからという時、突然の不幸によって赤木は大切な人を喪(うしな)ってしまう!哀しみに暮れる赤木だが、友の励ましもあり新しい道を歩み始める――。