あらすじ

お江戸の町は新橋辺り、柳の下でほのかに灯る、担ぎ屋台の掛行灯。夢まぼろしの如き神出鬼没の蕎麦屋台、人呼んでその名も「幻庵」―――勘定方の重職をあっさり捨てて、早々に隠居した元旗本・牧野玄太郎。第二の人生と思い定め、身魂こめて「蕎麦作り」に打ち込む屋台には、今日も千客万来、十人十色の面々が、十人十色の問題を抱えて訪れる。蕎麦作りを極めんと切磋琢磨する元旗本の[人助け蕎麦打ち人生」!!
そば屋幻庵 1巻

お江戸の町は新橋辺り、柳の下でほのかに灯る、担ぎ屋台の掛行灯。夢まぼろしの如き神出鬼没の蕎麦屋台、人呼んでその名も「幻庵」―――勘定方の重職をあっさり捨てて、早々に隠居した元旗本・牧野玄太郎。第二の人生と思い定め、身魂こめて「蕎麦作り」に打ち込む屋台には、今日も千客万来、十人十色の面々が、十人十色の問題を抱えて訪れる。蕎麦作りを極めんと切磋琢磨する元旗本の[人助け蕎麦打ち人生」!!

そば屋幻庵 2巻

親友を斬らねばならなくなった侍、不審な嫌がらせを受ける売れっ子芸妓、掏摸を働く無垢な少女……客が抱える様々な悩みを、元旗本でそば屋の主人・牧野玄太郎が見事に解決!軽やかでありながら心に深く染み渡る、極上な蕎麦のような物語――粋と情が詰まった至極の七編をご堪能あれ!!

そば屋幻庵 3巻

そば屋を始めた元旗本が、様々な問題解決に東奔西走!魅惑の[大江戸人情活劇]!!隠し子疑惑が持ち上がった武家の夫婦、役人と狂歌師という二足の草鞋を履いた武士、過去の因縁に翻弄される美人芸妓、盗賊に弟子入りしたいと呟く青年……悲喜こもごもの人間模様を艶やかに描いた、魅惑の七編を収録!

そば屋幻庵 4巻

道場主の娘に淡い想いを寄せる少年剣士や、妻を亡くしてやる気を失ったそば屋の主人を助けたり、最高の蕎麦の実を求めて信州に旅立ったり……勘定方の重職を早々に息子へ譲り、念願のそば屋台を始めた元旗本の牧野玄太郎は、今日も縦横無尽の大活躍!常連客の美人芸者・藤丸との関係も目が離せない、彩り豊かな七編を収録。

そば屋幻庵 5巻

ときは寛政年間、場所はお江戸の新橋辺り…夜鳴きそば屋として第二の人生を謳歌する元旗本・牧野源太郎の屋台には、今宵も様々な客が訪れる――西国から音信不通の妹を捜しに来た武士、やたらと盗賊に縁のあるお調子者の奉公人など、今まで以上に個性豊かな客とのやり取りに加え、ある有名画家の幼少期に玄太郎が関係する、いつもとはちょっと違った風味の話も収録!

そば屋幻庵 6巻

一旗揚げようと上方から江戸に来た若い商人・大吉と時次の青春を描く「大坂の商人」「大吉の恋煩い」、ヘマばかりしている奉公人・磯吉が、泣く子も黙る南町奉行・常磐の屋敷に仕えることになって繰り広げる騒動の顛末「半人前奮闘記」、玄太郎に逆恨みを抱き江戸に戻ってきた男の復讐劇「武士として」など…本巻もどこから読んでも楽しんでいただける、充実の内容です!

そば屋幻庵 7巻

幕府の重職だった過去を隠し、旨い蕎麦作りを追求する牧野玄太郎のそば屋台[幻庵]は今宵も大繁盛。幼い頃の淡い恋を成就させるため上方から江戸に戻ってきた青年。母と死別しグレてしまった若者と、それを厳しくも温かく見守る長屋の面々。玄太郎の相棒・平吉と、彼を慕っていた女性・えんとの、大人の男女の機微…本巻も様々な登場人物たちの、多種多様な人間模様が描かれています。

そば屋幻庵 8巻

元勘定方の牧野玄太郎が身分を隠して絶品蕎麦を振る舞う屋台[幻庵]を舞台に繰り広げる大江戸人情百景。「仁王」の異名を持つ南町奉行の娘に恋した役人、玄太郎の蕎麦仲間の店を買収しようとする大店の店主、美人芸妓・藤丸を付け狙う謎の二人組……本巻も様々な人情劇を、粋に美麗に魅せます。

そば屋幻庵 9巻

心が和み震える珠玉の物語…これが時代劇画の新定番!!勘定方の要職を早々に致仕し、安くて旨い蕎麦を食べさせる屋台を家族に内緒で開店した牧野玄太郎。本作は、そば屋[幻庵]を舞台にした、味のある店主と個性豊かな常連客たちが織りなす極上の[大江戸人情夜話]。美麗な絵と多彩なエピソードで、老若男女問わず多くの支持を得る、時代劇画の新定番をご堪能ください!【もくじ】第五十七話秀平修行中!/第五十八話松本家の兄弟/第五十九話ある日の平吉/第六十話玄太郎と義母/第六十一話藤丸と栄次郎/第六十二話屋台泥棒、現る!/第六十三話おみつの宝探し

そば屋幻庵 10巻

俳優・浅野忠信さんも唸る!!「問題を解決して蕎麦を食べる!これは日本人の私にはたまらない漫画です!」勘定方役人としての重職を早々に隠居した旗本・牧野玄太郎。それは、蕎麦の担ぎ屋台の親爺として第二の人生を歩むためだった!身分を隠し、如何に美味い蕎麦を打つかに熱中する玄太郎の屋台[幻庵]には、様々な想いや事情を抱えた人々が訪れる────時代劇専門コミック誌「コミック乱ツインズ」にて好評連載中の『そば屋幻庵』第10巻。梶研吾氏のアットホームなシナリオを、かどたひろし氏の美麗な画で表現した本作は、連載開始から約5年を経て、ますます円熟味を増す人気シリーズです。江戸の人々の粋と人情に、美味しそうな蕎麦を交えて描いた[大江戸人情百景]。多くの時代劇ファンから、家族のように見守っていただいているキャラクターたちが、今回も魅力的に活躍しています。[収録タイトル]第六十四話芝居見物と月見蕎麦第六十五話復讐の六右衛門第六十六話宝探しと幼馴染み第六十七話楓の兄妹第六十八話女狐、再び!第六十九話指切りの行方玄太郎とヒロイン・藤丸による大人の男女の物語や、玄太郎に逆恨みを持つ男の復讐劇など多彩なエピソードが満載。さらに牧野家には、ある大きな変化が訪れます。

そば屋幻庵 11巻

大人気シリーズ第11巻!!かどたひろし氏が、江戸っ子たちの粋と人情を、美麗かつ艶やかな画で描き出す!身分を隠し、蕎麦作りに熱中する玄太郎の屋台[幻庵]には、様々な想いや事情を抱えた人々が訪れ、色とりどりの物語が繰り広げられる。[幻庵]の人気転覆を狙う男の陰謀劇や、育ての親に心労をかけてしまった義賊の物語、兄からの独立を目指す娘の奮闘記……などなど多彩なエピソードを、ぜひ召し上がれ!

そば屋幻庵 12巻

単行本累計15万部突破!! 大人気シリーズ最新巻! 見習いたくなる! 粋な親爺が謳歌する第二の人生 勘定方の要職を早々に致仕した牧野玄太郎が営む、絶品夜鳴きそば屋[幻庵]には、ひっきりなしに客が訪れ連日大賑わい。その中には、一風変わった客もちらほら―――…。病床の父のために思い出の蕎麦を探しまわる少女、町奉行の屋敷に盗みに入った間抜けな盗賊、玄太郎に熱い視線を送る髭ヅラの男、良家の娘と喧嘩してしまった奉公娘、飯を食わない絵師見習い…などなど。笑いあり、涙ありの心温まる全六篇を収録!!

そば屋幻庵 13巻

神出鬼没の絶品そば屋台を営む牧野玄太郎は、元は幕府の重職。身分を隠し、日々、旨い蕎麦作りを追求する彼の元には、毎度、個性豊かな客が訪れて―――…。第二の人生を目一杯楽しむ姿…、誰でも受け入れるその度量の大きさ…、思わず見習いたくなる“粋な親爺の生き様”全六篇を収録!! どこから読んでも面白い一話読切!!

そば屋幻庵 14巻

誰もが憧れ、真似したくなる!! 隠居親爺の第二の人生! 時は寛政年間、場所はお江戸の新橋あたり、柳の下でほのかに灯る、担ぎ屋台の街行灯。夢まぼろしの如き神出鬼没の蕎麦屋台、人呼んでその名も[幻庵]―――。勘定方の重職をあっさり捨てて、早々に隠居した元旗本・牧野玄太郎。第二の人生と思い定め、心魂こめて“蕎麦作り”に打ち込む屋台には、今日も千客万来!! 時にスランプに陥った力士を励まし、時に友人のための危機に駆けつけ、時にホームシックにかかった蘭学医のためにフランス料理に挑戦し……、この単行本でしか読めない心躍る6編収録!

そば屋幻庵 15巻

「そば屋 幻庵」とは…? 梶研吾の笑いあり涙ありのアットホームなシナリオを、かどたひろしの美麗な画で表現した本作は、江戸っ子たちの粋と人情を美味しそうな蕎麦を交えて描き出す大人気シリーズ。掲載誌「コミック乱ツインズ」でも、掲載月の人気投票では、圧倒的1位を維持。イラスト&シナリオともにさらに円熟味を増したストーリー展開に大注目! 〈ストーリー〉 時は寛政年間、場所はお江戸の新橋あたり、柳の下でほのかに灯る、担ぎ屋台の街行灯。夢まぼろしの如き神出鬼没の蕎麦屋台、人呼んでその名も[幻庵]―――。勘定方の重職をあっさり捨てて、早々に隠居した元旗本・牧野玄太郎。第二の人生と思い定め、心魂こめて“蕎麦作り”に打ち込む屋台には、今日も千客万来!! 時に、友人の叶わぬ恋のために人肌脱ぐ熱い男…、時に、この世に未練を残し去ってしまった魂…? …などなど、この単行本でしか読めない最新の心躍る6編収録!

そば屋幻庵 16巻

漫画の本編(第百三話)に、梅沢富美男さんがご登場!! 神出鬼没の絶品そば屋台を営む牧野玄太郎は、元は幕府の重職。身分を隠し、日々、旨い蕎麦作りを追求する彼の屋台には、毎度、個性豊かな客が訪れて――…。【収録作品】 第百話「福呼ぶ屋台」 玄太郎はそばを馳走した老人に釣りの穴場を教えられ釣り場へと向かうがそこで絶対絶命の危機に!! 第百一話「あの蕎麦をもう一度…」 牧野玄太郎の義母が突如、牧野邸を訪問。義母が幻庵の蕎麦を食べたいと知った玄太郎は一計を案じることに。第百二話「命がけの一杯」 泣く子も黙る鬼の南町奉行・常盤家興に仕える、あのお騒がせ使用人に、ついに「幻庵」の蕎麦解禁の時が……ッ!? 第百三話「日本一の男同士」 呉服問屋「美濃屋」で働く新吉は、掛金の取り立ての帰り道、店へ持ち帰るはずだった金を何者かに奪われてしまう。そこへ偶然居合わせた玄太郎と旅芸人の「富美さん」は、なんとか新吉を助けたいと考えるが…!? 第百四話「好きと嫌いは紙一重」 「幻庵」に対抗心を燃やす蕎麦屋「暮松屋」の主人・暮松屋六右衛門は「幻庵」に刺客を仕向ける。これが「幻庵」の蕎麦の味を揺るがす事態に…!? 第百五話「髪結いの恩返し」 江戸一番の髪結い師・勇次は、贔屓にしてくれている客に恩返しをするため「幻庵」に蕎麦を依頼する。快く引き受けた玄太郎だったが、予想外の事態が…!!