俳優・浅野忠信さんも唸る!!「問題を解決して蕎麦を食べる!これは日本人の私にはたまらない漫画です!」勘定方役人としての重職を早々に隠居した旗本・牧野玄太郎。それは、蕎麦の担ぎ屋台の親爺として第二の人生を歩むためだった!身分を隠し、如何に美味い蕎麦を打つかに熱中する玄太郎の屋台[幻庵]には、様々な想いや事情を抱えた人々が訪れる────時代劇専門コミック誌「コミック乱ツインズ」にて好評連載中の『そば屋幻庵』第10巻。梶研吾氏のアットホームなシナリオを、かどたひろし氏の美麗な画で表現した本作は、連載開始から約5年を経て、ますます円熟味を増す人気シリーズです。江戸の人々の粋と人情に、美味しそうな蕎麦を交えて描いた[大江戸人情百景]。多くの時代劇ファンから、家族のように見守っていただいているキャラクターたちが、今回も魅力的に活躍しています。[収録タイトル]第六十四話芝居見物と月見蕎麦第六十五話復讐の六右衛門第六十六話宝探しと幼馴染み第六十七話楓の兄妹第六十八話女狐、再び!第六十九話指切りの行方玄太郎とヒロイン・藤丸による大人の男女の物語や、玄太郎に逆恨みを持つ男の復讐劇など多彩なエピソードが満載。さらに牧野家には、ある大きな変化が訪れます。
「そば屋 幻庵」とは…? 梶研吾の笑いあり涙ありのアットホームなシナリオを、かどたひろしの美麗な画で表現した本作は、江戸っ子たちの粋と人情を美味しそうな蕎麦を交えて描き出す大人気シリーズ。掲載誌「コミック乱ツインズ」でも、掲載月の人気投票では、圧倒的1位を維持。イラスト&シナリオともにさらに円熟味を増したストーリー展開に大注目! 〈ストーリー〉 時は寛政年間、場所はお江戸の新橋あたり、柳の下でほのかに灯る、担ぎ屋台の街行灯。夢まぼろしの如き神出鬼没の蕎麦屋台、人呼んでその名も[幻庵]―――。勘定方の重職をあっさり捨てて、早々に隠居した元旗本・牧野玄太郎。第二の人生と思い定め、心魂こめて“蕎麦作り”に打ち込む屋台には、今日も千客万来!! 時に、友人の叶わぬ恋のために人肌脱ぐ熱い男…、時に、この世に未練を残し去ってしまった魂…? …などなど、この単行本でしか読めない最新の心躍る6編収録!
漫画の本編(第百三話)に、梅沢富美男さんがご登場!! 神出鬼没の絶品そば屋台を営む牧野玄太郎は、元は幕府の重職。身分を隠し、日々、旨い蕎麦作りを追求する彼の屋台には、毎度、個性豊かな客が訪れて――…。【収録作品】 第百話「福呼ぶ屋台」 玄太郎はそばを馳走した老人に釣りの穴場を教えられ釣り場へと向かうがそこで絶対絶命の危機に!! 第百一話「あの蕎麦をもう一度…」 牧野玄太郎の義母が突如、牧野邸を訪問。義母が幻庵の蕎麦を食べたいと知った玄太郎は一計を案じることに。第百二話「命がけの一杯」 泣く子も黙る鬼の南町奉行・常盤家興に仕える、あのお騒がせ使用人に、ついに「幻庵」の蕎麦解禁の時が……ッ!? 第百三話「日本一の男同士」 呉服問屋「美濃屋」で働く新吉は、掛金の取り立ての帰り道、店へ持ち帰るはずだった金を何者かに奪われてしまう。そこへ偶然居合わせた玄太郎と旅芸人の「富美さん」は、なんとか新吉を助けたいと考えるが…!? 第百四話「好きと嫌いは紙一重」 「幻庵」に対抗心を燃やす蕎麦屋「暮松屋」の主人・暮松屋六右衛門は「幻庵」に刺客を仕向ける。これが「幻庵」の蕎麦の味を揺るがす事態に…!? 第百五話「髪結いの恩返し」 江戸一番の髪結い師・勇次は、贔屓にしてくれている客に恩返しをするため「幻庵」に蕎麦を依頼する。快く引き受けた玄太郎だったが、予想外の事態が…!!
そばの蘊蓄より、そばに纏わった人情話が温かで面白い。何度も読める作品ですね⚾️