警視庁城西署刑事課に転属してきた立花刑事。風采のあがらないオヤジだが、実は本庁に籍を置いたこともあるエリートで、食についての知識は群を抜く。通称「めしばな」と呼ばれる変わりダネだ。捜査や取調べに得意の知識と情報を生かして事件の真相に迫る。第20巻は「ソース広域捜査」編。世の中には2種類の人間がいる――「コロッケにかけるソースなんてどうでもいい」って人間と、「そこは本気(マジ)だぜ」って人間だ! 刑事課の重鎮・源さんの娘さんのために、「コロッケに合うソースを考える会」を開催! 大手メーカーのノーマルソースから“地ソース”まで一挙取り揃え、「ソースの広域ソーサ」が始まる…!! 食を論じまくるリアルめしマンガ!!
警視庁城西署刑事課に転属してきた立花刑事。風采のあがらないオヤジだが、実は本庁に籍を置いたこともあるエリートで、食についての知識は群を抜く。通称「めしばな」と呼ばれる変わりダネだ。捜査や取調べに得意の知識と情報を生かして事件の真相に迫る。最新第27巻のテーマは、「大江戸すぺしゃる!」。城西署の面々が花のお江戸に現れた! 浪人あがりの岡っ引き橘(たちばな)が、江戸の美味をしょっ引きまくる、12編の大江戸めしばな祭り! 二八そばに、天ぷらに舌鼓を打ち、棒手振りの納豆に感動し、薬喰いを、豆腐百珍を実践し、焼き芋やお茶で人生を知る。日本の外食文化のルーツ=江戸めしに迫る、大江戸特別編、面白三昧です! 乞うご期待!
警視庁城西署刑事課に転属してきた立花刑事。風采のあがらないオヤジだが、実は本庁に籍を置いたこともあるエリートで、食についての知識は群を抜く。通称「めしばな」と呼ばれる変わりダネだ。捜査や取調べに得意の知識と情報を生かして事件の真相に迫る。最新第28巻は「HOW TO MAKE 焼きそば」。同じチルド焼きそばでも、焼き方次第でこんなにおいしくなる。焼きそばの焼き方を徹底追究する、焼き方バトルの勃発だ! 焦がしてみたり、チンしてみたり、最強パートナー・玉子を投入してみたり…。日本の焼きそばだけが、何故ソース味なのかの理由を探り、アジアなシームレス焼きそばの最大公約数作りに挑戦するなど、今回も濃厚激アツの12編。乞うご期待!
警視庁城西署刑事課に転属してきた立花刑事。風采のあがらないオヤジだが、実は本庁に籍を置いたこともあるエリートで、食についての知識は群を抜く。通称「めしばな」と呼ばれる変わりダネだ。捜査や取調べに得意の知識と情報を生かして事件の真相に迫る。最新第29巻は「即席みそ汁を待ちながら」。寒い夜中に被疑者の張り込みを続ける立花たち。そこへ同僚から差し入れに即席みそ汁を持ってきてくれるという、うれしい連絡が。あのみそ汁か、それとも例の豪華版か、男たちのみそ汁妄想が、寒空に飛び交う表題作や、弁当のおかずの下で”いい仕事”ぶりを発揮する白いスパゲティの話、復活牛丼から男の行動をプロファイルするなど、食欲をシゲキする12編を収録。乞うご期待。
警視庁城西署刑事課に転属してきた立花刑事。風采のあがらないオヤジだが、実は本庁に籍を置いたこともあるエリートで、食についての知識は群を抜く。通称「めしばな」と呼ばれる変わりダネだ。捜査や取調べに得意の知識と情報を生かして事件の真相に迫る。最新第30巻は、「あめ玉アメイジング」。妻の怒りを鎮めるため、妻が懐かしがって喜ぶあめ玉を探そうと立ち上がった副署長は、意外にもアメに詳しい丸山に相談。次々と“懐かしアメ”が提案されるが、そこに立花が現れ、新たなアメを提案する“懐かしアメ提案”抗争が勃発する。さらには女性警察官の並木が参戦、心のアメをめぐるアメイジングなたたかいを描く表題作に加え、勘違いパイ物語など12編を収録。乞う、ご期待。
いわゆる誰もが一度食べたことがあるB級グルメや、B級食材について、登場人物たちがマイベスト的なものを語り、ときに激論を交わす内容。 本作を読むと、つくづく自分は何も考えずに食べてきたんだと痛感する。 特に、飲食のチェーン店やスーパーで売っているお菓子や食材とか、正直どの店・銘柄もジャンルが同じなら大差ないと思ってたし、 安くて、そこそこ美味しければなんでもいい とさえ思っていた。 本作を読むと、自分のこだわりのなさ、無頓着さに恥ずかしささえ感じます。 この作品に出てくる登場人物は、食べ物や食べ方に何かと一家言あって、1食に命でもかけてんのか?ってくらいアツイ。 身近にあるものだからこそ愛着も強く、読んでいるとその気持ちもわかってしまう。 (時々、わからないものもあるが) 食事にこだわりをもつと人生もっと豊かになるのかな?とさえ思ってしまう。 あと、本作を読むと、特に歴史あるチェーン店や食品は、各社しのぎをけずってより良く改善している様も説明してくれるので、その企業努力にひらすら唸ります。 何気なく食べていたけど、時代にあわせて色々変えたり、飽きさせないつくりをしているのを知ると、今日まで残っている意味がわかります。 変わっていないようで、変わっているんだなと思い知らされます。 といった感じで、グルメマンガの中でも、めちゃくちゃ教養(?)的にうんちくのある部類で、美味しいもの食べて「おいしー」で終わらない凄みがある作品です。 普段食べているものが、より興味深くなったりしますよ。 小生も、かろうじてラーメンが好きなので、ラーメン系の話が特にお気に入りです。