あらすじ松本大洋の到達点、ここに完結! もう一度、雑誌を創りたいと編集者は奔走する。もう一度、漫画を創りたいと漫画家は苦悶する。そして、我々は見つける。人生の喜びは、どこにあったのかという、生きる道しるべを。
マンガから訣別した人、マンガが上手く描けなくなった人、自分のマンガが認められない人。それぞれ事情はあるものの、皆命懸けでマンガと対峙していました。作り手にとってのマンガの魔力のようなものを感じる作品です。これからマンガを読むときの姿勢にも影響しそうな。余韻がすごいです。