あらすじ

大手出版社を早期退職した漫画編集者の塩澤。理想の漫画誌を作るため、自分が信じる漫画家たちを訪ね、執筆を依頼する。漫画を描く者、描かぬ者、描けぬ者、東京の空の下、それぞれの人生が交差する。
東京ヒゴロ 1巻

大手出版社を早期退職した漫画編集者の塩澤。理想の漫画誌を作るため、自分が信じる漫画家たちを訪ね、執筆を依頼する。漫画を描く者、描かぬ者、描けぬ者、東京の空の下、それぞれの人生が交差する。

東京ヒゴロ 2巻

どこまで行けば、自分の漫画に出会えるか。肩書きを失った編集者が漫画家を訪ねる。自信を失った漫画家が旧知の編集者と会う。進むべき道に迷った若者が本当の自己を見つめる。東京の空の下、漫画が生まれる。確かなものが何もない時代に人は何かに人生を懸けることができるのだろうか。

東京ヒゴロ 3巻

松本大洋の到達点、ここに完結! もう一度、雑誌を創りたいと編集者は奔走する。もう一度、漫画を創りたいと漫画家は苦悶する。そして、我々は見つける。人生の喜びは、どこにあったのかという、生きる道しるべを。