――春、笹原完士(ササハラカンジ)は意気込んでいた。『ある種』のサークルに入ると決意していたからである。サークル部屋から広がる楽しい大学生活を等身大で描く、アキバ系青春物語!!
帰国子女の大野加奈子(オオノカナコ)を新たに加えた現視研。そして、来たる文化祭!果たして春日部さんはコスプレしちゃうのか?!ぼくらの大学生活はこんなに楽しい!!マンガ・アニメ・ゲーム好きが集うサークルの極楽な日々!
春――、それはプラモデル作りに最適な季節!ある日、部室を訪れた春日部さんが目撃したのは、田中によるプラモ作りの講習会。熱弁を振るう田中に対し、その良さがまったく理解できない春日部さんはプラモ作りを眺めているだけだったが……?――サークル部屋から広がる楽しい大学生活を等身大で描く、アキバ系青春物語!!
現視研に訪れた激動の年末年始は過ぎ、笹原が新会長に就任!その笹原の発案で、コミフェスへのサークル参加を目標に動きはじめるが、なにやら越えなければならない関門がたくさんで……!?でも、とりあえず同人サークル『げんしけん』誕生!!――サークル部屋から広がる楽しい大学生活を等身大で描く、アキバ系青春物語!!
新会員“アニ研を追い出された男”朽木と“漫研から飛び下りた女”荻上の2人を加えた現視研は、参加当選通知も届き、ついにコミフェスへのサークル参加が現実のものとなった!……が、言いだしっぺなのに絵が描けない笹原と、絵がうまいのに漫画が描けない久我山の間でお互いの不満が爆発!!締め切りまであと3日!コミフェス初参加『げんしけん』の明日はどっちだ!?――サークル部屋から広がる楽しい大学生活を等身大で描く、アキバ系青春物語!!
4年生たちの進路もぼちぼち決まり卒業の日が近づくなか、現視研が変わってしまう寂しさから気持ちが沈んでいた大野。彼女が咲のなにげないひとことに涙するその理由とは……?そして送る側と送られる側、それぞれの思いを胸に秘めたまま、卒業式を迎える……。――サークル部屋から広がる楽しい大学生活を等身大で描く、アキバ系青春物語!!
斑目(まだらめ)たちが卒業し、大野が会長に就任した現視研はちゃくちゃくとコスプレ研究会へと変貌を遂げようとしていた。一方、コミフェスの参加当選通知が届いた荻上は嬉しさの半面、自分の漫画(=恥ずかしい妄想)を形にして世に出すことへのプレッシャーに悩んでいた……。――サークル部屋から広がる楽しい大学生活を等身大で描く、アキバ系青春物語!!
笹原と荻上の仲を進展させるべく画策する大野。そんななか、現視研メンバーによる軽井沢2泊3日の旅で、荻上がオタク嫌いになったきっかけというべき事件が発覚!!そのトラウマとなった出来事は5年前、彼女が中3のときまでさかのぼる……。――サークル部屋から広がる楽しい大学生活を等身大で描く、アキバ系青春物語!!
長いような短いような、部室とともに過ごした4年。漫画とアニメとゲームの日々も、夢のように煌(きら)めいて――。笹原の卒業は、もうすぐ。――サークル部屋から広がる楽しい大学生活を等身大で描く、アキバ系青春物語。これにて終幕!!
2006年に一旦完結した青春漫画の金字塔『げんしけん』。主人公・笹原の卒業とともに一度その幕を下ろしましたが、笹原の恋人となった荻上が会長になったところから、物語の続きが始まります。大野やスーなどおなじみのキャラたちだけでなく、新入生たちが登場!コンプレックスを抱えた矢島、明るいキャラの歴女・吉武、そして超絶美少女に見えた波戸は実は……。
すっかり現視研(げんしけん)に定着したオトコの娘(コ)・波戸賢二郎(はと・けんじろう)。自身の容姿にコンプレックスを持つ矢島(やじま)、あっけらかんとしつつも考えが読めない吉武(よしたけ)とともに、新入生トリオで大学生活を満喫する。荻上(おぎうえ)の原稿をみんなで手伝ったり、コミフェスに初参加したりと大忙し。コスプレも初体験した波戸くんは、斑目(まだらめ)のために奮闘したりもするのだ!
すっかり現視研(げんしけん)に定着したオトコの娘(コ)・波戸賢二郎(はと・けんじろう)。自身の容姿にコンプレックスを持つ矢島(やじま)、あっけらかんとしつつも考えが読めない吉武(よしたけ)とともに、新入生トリオで大学生活を満喫する。謎の美少女がいるということで学生自治会から不審に思われた波戸くんだが、その危機を救ったのは謎のイケメン……吉武のお兄さんだった!しかし彼には重大な秘密があったのだ!
すっかり現視研(げんしけん)に定着したオトコの娘(コ)・波戸賢二郎(はと・けんじろう)。自身の容姿にコンプレックスを持つ矢島(やじま)、あっけらかんとしつつも考えが読めない吉武(よしたけ)とともに、新入生トリオで大学生活を満喫する。そして、学園祭の季節がやってきた。矢島や吉武の友人達が訪れる中、波戸の高校時代を知る重要な人物も現れて……。ドタバタの中、斑目(まだらめ)さんにも重大な転機がやってくる!
学園祭中の部室にて咲(さき)と二人きりにされた斑目(まだらめ)は、もう告白するしかないシチュエーションに追い込まれていた。その口から出たセリフとは――!?描き下ろしの4コマ漫画など、おまけページも大量に収録!!
斑目(まだらめ)への感情のコントロールが効かないことを自覚したオトコの娘(コ)・波戸賢二郎(はと・けんじろう)は、もう女装もBL趣味もやめると宣言した。現視研(げんしけん)の会員たちも不安になりつつ見守る中、コミフェスの季節がやってくる。コミフェスといえば現れるアンジェラが、斑目の周囲をさらにかき回す。それぞれの想いは加速して、事態は思わぬ方向へ――。既刊と同様、描き下ろしのおまけページも大量に収録!!
再びコミフェスにて骨折した斑目(まだらめ)。うやむやになるかと思われた斑目モテキだが、みんなで温泉につかりながら、むしろ周囲の斑目への気持ちを再確認する方向へ。そして波戸(はと)は、ようやく自らの感情を認めようとする。実家に帰省した波戸は、兄嫁となった神永(かみなが)先輩や今野らと出会い、今後の自らのあり方を決意する!単行本ではおなじみ、各話のその後を描いた4コマなど描き下ろしのおまけページも大量に収録!!
開き直った波戸(はと)くんのもと、斑目(まだらめ)の周りのハーレムは維持されることになった。吉武妹の再登場を経て、バレンタインデーにも一波乱!そして斑目は深く悩むことに……。そこに現れるのは笹原(ささはら)の妹・恵子(けいこ)。彼女が働くキャバクラへ斑目が突撃!?毎度おなじみ、単行本でしか読めない各話のその後を描いた4コマなど、描き下ろしのおまけページも大量に収録!今巻は4コマ以外のおまけマンガが2本立ての大増量!!
班目(まだらめ)が笹原(ささはら)の妹・恵子(けいこ)の部屋から逃げ帰ったころ、波戸(はと)と矢島(やじま)は漫画制作に励んでいた。二人はそれぞれの思いを込めて描き上げるが、荻上(おぎうえ)や吉武(よしたけ)が読んだ後の反応に波戸の心は揺れる。そして、朽木(くちき)の卒業が近づいたということで現視研卒業旅行が計画された。現役部員だけでなく班目も参加して、波乱の卒業旅行が始まる! 毎度おなじみ、単行本でしか読めない各話のその後を描いた4コマなど、描き下ろしのおまけページも大量に収録!
朽木(くちき)の卒業旅行に出かけた現視研ご一行。そこで斑目(まだらめ)と波戸(はと)にドキドキのハプニングが発生! それぞれの気持ちが揺れ動く中、みんなで向かった日光東照宮では、くじびきでカップリングを決めて行動することになった。斑目のことが気になっているメンバーが順番に二人きりになると、本音のぶつけ合いが始まる!? 毎度おなじみ、単行本でしか読めない各話のその後を描いた4コマなど、描き下ろしのおまけページも大量に収録!
朽木(くちき)の卒業旅行に出かけた現視研ご一行。朽木のことはほっといて、斑目(まだらめ)に想いを寄せる現視研メンバーの中から一人を選ぶ「デートイベント」は佳境へ! 二人きりになるのは斑目とハーレムメンバーだけじゃない。矢島(やじま)は波戸(はと)に対しての本音をついにぶつける! そして、いよいよ斑目が選ぶ相手は誰になるのか!? 毎度おなじみ、単行本でしか読めない各話のその後を描いた4コマなど、描き下ろしのおまけページも大量に収録!!
朽木の卒業旅行に出かけた現視研ご一行。朽木のことはほっといて、斑目に想いを寄せる現視研メンバーの中から一人を選ぶ「デートイベント」がついに決着! 斑目らしい結論に、すべては一件落着に見えたが……最後にもう一波乱待っていた! 現視研先代メンバーも揃って大団円へ! 「二代目」の物語、ここに完結です! もちろん単行本でしか読めない4コマなど、大量の描き下ろしページも収録! 最後のおまけ漫画は必読ですよ!
オタクサークルに市民権を与えた作品だと思います。 オタクの友達の家で最初読んだ時は、ゲーマー、コスプレイヤー、同人作家とかよく意味がわかりませんでしたが、現代では何十億稼ぐゲーマーもいるし、フォロワーが100万人以上いるコスプレイヤーもいる。 悪口だった「オタク」は遠い昔です。 オタクの友達曰く、オタクあるあるがものすごく詰まっているバイブル的な存在のようです。
オタク系サークルに所属する主人公たちの大学生活、オタク活動を描いた作品です。時代的には2002年〜2006年あたりの空気感です。 ちょっと世間と外れた趣味を持ったキャラクターが、それぞれの趣味を楽しみながら、時に人間関係や将来について悩んだりする姿がリアルで生々しいんですよねー。 私自身、オタク趣味を持っていますので、あるあるにひたすら共感しながら読んでいました。
いや~同じオタクとして共感する内容が多々ありました(笑) 学生に戻りたいですね。
オタクサークルに市民権を与えた作品だと思います。 オタクの友達の家で最初読んだ時は、ゲーマー、コスプレイヤー、同人作家とかよく意味がわかりませんでしたが、現代では何十億稼ぐゲーマーもいるし、フォロワーが100万人以上いるコスプレイヤーもいる。 悪口だった「オタク」は遠い昔です。 オタクの友達曰く、オタクあるあるがものすごく詰まっているバイブル的な存在のようです。