あらすじ府中刑務所に服役する阿久津丈二(あくつ・じょうじ)は未来からタイムスリップしてきた元・海江田(かいえだ)組組員。1982年、土橋(どばし)や佐山(さやま)と塀の中の再会を果たした丈二は、アキラという新しい舎弟(しゃてい)を得た。そんなおり、鬼の新所長が始めた暴力による厳しい管理が、ついに犠牲者を出して受刑者たちの怒りを爆発させてしまう!
出世とは無縁でいい年してチンピラのままの主人公阿久津丈二は、ある日組の鉄砲玉に指名され命を落としてしまう。気がつくと何故か過去にタイムスリップしているところから物語は始まる。要するにヤクザが人生をやり直してあれよあれよという間に出世していく物語です。単行本で62冊にも及ぶ長期連載でしたが、読者の予想をはるかに裏切るラストは衝撃的でした。